NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」川栄李奈の一途な思いを本郷奏多はどう受け止める?第19週予告動画と第18週ネタバレ

2022年03月04日09時10分ドラマ
@NHK

ひなた(川栄李奈)の前に外国人旅行客がやってきた!安子(上白石萌音)、るい(深津絵里)とひなたを繋ぐ英会話に再びスポットがあたる!NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19週「1992-1993」(3月7日~3月11日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、2月28日から第18週が放送された。最悪な出会いから始まったひなた(川栄李奈)と五十嵐(本郷奏多)の恋は順調にはぐくまれていく。



時代劇俳優を目指す五十嵐は「妖術七変化!隠れ里の決闘」に出演することができ、セリフもあり、顔もはっきりわかるほどアップで映り、テロップに名前も出て、「順調にゆくのか?」と思われたが、3日に放送された第82話、時代は平成に移ったが、相変わらず、大部屋俳優のままだった。しかし、ひなたが五十嵐を思う気持ちもそのままだ。地球が滅亡するならその時一緒に居たいと願う。しかし、大部屋俳優から脱出することができずに悩む五十嵐は冷たい態度をとってしまう。3月4日放送のあさイチに出演した本郷奏多は、登場早々に「感じ悪くてすいません」と話していた。

「妖術七変化!隠れ里の決闘」の主人公・黍之丞の敵、左近役の俳優として、青木崇高がサプライズで登場し、視聴者に驚きの声があがった。公式Twitterに「私にとって、NHK大阪制作、藤本有紀さんの脚本というのは、本当に特別なものです。参加できると聞いた時は、喜びで心と体が踊りました。台本を受け取ったときは感動で手が震えました。目を見開き食い入るようにじっくりと台本を読み込みました」と本人のコメントが紹介された。

3月7日から放送される第19週では、さらに斜陽産業となってゆく時代劇、映画村をどうにかしたいと心を砕くひなたの姿がみれる。そして、五十嵐とうまくいかないひなたの心を支えるのはるい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)だ。そして、やっと、やっと、錠一郎がトランぺッターを目指していた過去と向き合う。久しぶりの“On the Sunny Side of the Street”に心が和む。残り1か月となった「カムカムエブリバディ」で、錠一郎の物語はいつ登場するのか?

【第18週ネタバレあらすじ】
いよいよ迎えた「妖術七変化!隠れ里の決闘」の敵役オーディション当日。大部屋俳優の五十嵐(本郷奏多)と虚無蔵(松重豊)は、ペアで殺陣(たて)を披露することに。ひなた(川栄李奈)も、謎の振付師・サンタ(濱田岳)とともにオーディションの様子を見守る。見事な殺陣を披露する二人。虚無蔵の殺陣の良さにひっぱられて、五十嵐の殺陣もうまく見える。役割を交代する番になると、突然、審査員席に座っていたモモケン(尾上菊之助)が立ち上がり、自分が虚無蔵と立ち会うという。

サンタはひなたに、モモケンと出会った時の話を聞かせてくれた。モモケンは、自分のことを父親が許してくれていなかったと思っていたが、サンタは父親と息子の関係はもっと違うものだろうといい、モモケンに主役側に立ってほしいのではと諭す。モモケンはその言葉で今度の映画を考えたのだ。

オーディションで、モモケンは虚無蔵を採用することはないと断言する。父が虚無蔵のような相手を見つけたのだから自分は自分で相手を見つけるという。

映画のオーディション終了後、ひなたはモモケンから話がしたいと呼び止められる。かつて父親との関係にわだかまりを抱えていたモモケンは、映画村のサイン会でひなたから「大月」の回転焼きをもらったことで、運命が大きく変わったのだと語る。まさかの事実に、ひなたは驚きつつも誇らしく思うのだった。家に戻ろうとすると、近くにサンタがいた。モモケンから聞いて大月の回転焼きを食べるために来たという。家に案内すると、奥から錠一郎が「るい」と呼びかける声が聞こえた。するとサンタは居なくなっていた。

そしてついに「妖術七変化!隠れ里の決闘」のオーディション結果が発表された。五十嵐は役は逃したが、監督やモモケンの推薦で別の役をもらえることになった。

映画村のステージで茶道家役を演じることが決まったすみれ(安達祐実)は、一恵(三浦透子)のもとで茶道の稽古を重ねることに。付き添い役を任されたひなたは、稽古後もすみれの愚痴に付き合う羽目となり、五十嵐となかなか会うことができない。そんなある日、一恵の細かい指導に対して、いよいよすみれの不機嫌が最高潮に達してしまう。一子(市川実日子)がお茶は相手を思いやることだとみなを落ち着かせた。そんな中、ひなたも感情があふれて部屋を飛び出し、道場に向かうが、五十嵐はいない。沈んだ気持ちのまま家に帰ろうとすると五十嵐が待っていた。そして「ちゃんと毎日顔見せろ。寂しいだろバカ」と抱きしめた。

ひなたと五十嵐は、完成した映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」を一緒に観に出かけた。五十嵐の出演シーンを二人で見るためだ。大月家に帰ってきてもなお興奮冷めやらぬ様子の二人を、るい(深津絵里)や錠一郎(オダギリジョー)は微笑ましく眺めるだった。

それから7年の時が流れて、1992年。ひなたの弟の桃太郎(青木柚)は高校に入学し、ひなたは27歳に。時代劇や映画村を取り巻く環境は大きく変化していた。時代劇は現代劇に比べて費用がかかるため、スポンサーから敬遠されるのだ。テレビや映画で時代劇が作成される本数はぐっと少なくなり、映画村も閑古鳥が鳴いている。

ノストラダムスの大予言を信じるひなたは、人類が滅亡するその瞬間まで五十嵐と一緒にいたいと願う。ひなたの弟の桃太郎もまた、教師と生徒の関係になってもなお、小夜子(新川優愛)を一途に思い続けている。

そんな中、ひなたは上司の榊原(平埜生成)の指示で、映画村の来場者数を増やす案を考えることに。五十嵐ら大部屋俳優たちの仕事を増やすため、企画を練るひなたは、大部屋俳優たちに出演してもらうお化け屋敷を考えた。監督も助けてくれて、企画は通り、俳優たちも仕事が増えた。しかし、五十嵐はあくまで時代劇俳優を目指しているため、その仕事に満足しない。ひなたからの逆プロポーズにも冷たい態度になってしまった。

【第19週(2022/3/7-3/11)あらすじ】
■第84話(月)
ひなた(川栄李奈)が企画した映画村のお化け屋敷は、大成功を収める。でも、落ち武者の幽霊を演じた五十嵐(本郷奏多)は、喜ぶどころか不満げな様子だ。大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせる。もどかしさを抱えるひなたはある日、上司の榊原(平埜生成)が激しく動揺しているところに遭遇。なにかと思いテレビを観ると、そこではすみれ(安達祐実)の結婚記者会見が行われていて…

■第85話(火)
ひなた(川栄李奈)は、弟の桃太郎(青木柚)の誕生日会になかなか現れない五十嵐(本郷奏多)のことを心配しる。その頃、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれ(安達祐実)とその夫に遭遇。酔いに任せて絡んでしまい、騒動を引き起こしてしまう。後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るよう言われてしまう。

■第86話(水)
五十嵐(本郷奏多)から別れを告げられ、ショックで寝込んでしまったひなた(川栄李奈)。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るい(深津絵里)はやさしく“On the Sunny Side of the Street”を歌って聴かせる。一方、条映を去ることに決めた五十嵐のもとには、錠一郎(オダギリジョー)が現れて…

■第87話(木)
大月家がテレビを買い替え、桃太郎(青木柚)が最後の夏に向けて野球の練習に励む頃、いよいよ本格的な時代劇存続の危機が訪れる。ひなた(川栄李奈)は外国人観光客をターゲットにした映画村ツアーを提案するが、上司の反応はいまいち。「時代劇を救ってほしい」というかつての虚無蔵(松重豊)の言葉が、今になって重く心に響きく。帰宅したひなたは、るい(深津絵里)が外国人客と英語で話しているところを目撃して…

■第88話(金)
野球部でレギュラー入りが決まった桃太郎(青木柚)は、国語準備室にいる小夜子(新川優愛)に報告しに行き、そのまま一緒に帰ることになり浮かれる桃太郎だった。しかし、小夜子が商店街に来た本当の目的を知り、大きなショックを受けることに。以来、あまり元気のない様子の桃太郎を、ひなた(川栄李奈)やるい(深津絵里)も心配する。ある日映画村にやってきた小夜子は、ひなたと一恵(三浦透子)に大事な報告があると言い…

【脚本】藤本有紀
【出演】川栄李奈,深津絵里,本郷奏多,オダギリジョー,松重豊,青木柚,平埜生成,安達祐実 他
【語り】城田優
公式Twitterアカウント「@ asadora_bk_nhk」

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   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

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