松本潤ピンチ!妻・上戸彩が家を出て行ってしまう!「となりのチカラ」第5話ネタバレと第6話予告

2022年03月04日10時08分ドラマ
@テレビ朝日

中越チカラ(松本潤)は、隣のDVが気になって空回りの努力を続けていたが、なんと今度は自分の家が危機に!灯(上戸彩)が家を出る!テレビ朝日木曜ドラマ「となりのチカラ」第6話、2022年3月10日(木)よる9時から放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

嵐の松本潤が主演「となりのチカラ」の第5話が3月3日に放送された。ずっと無表情で怪しい雰囲気を見せていた601号室に住んでいる上条(清水尋也)。



2月24日に放送された第4話で、ピザの配達に来た後に準備をしたりチカラ(松本潤)の息子・高太郎(大平洋介)と遊んであげていたりと少し変化を見せたかと思ったが、第5話ではその悲しすぎる生い立ちが明らかになった。管理人の星譲(浅野和之)が上条に執拗なまでに付きまとって正体を探ろうとしていたのは殺された息子のためだった。連続殺人犯・少年Aに息子を殺され、そのことを悲観した妻が自殺してしまった星。少年法により被害者家族からも守られていることに憤りを隠せない星の行動も切ない。

少年Aではなかったが、上条は母親の虐待によって感情を表に表すことができない人間となってしまい、そのことから同級生にいじめられ、結果、反撃した際の事故で同級生を死なせてしまったという過去があった。上条の母親は、病気の子供を心配してかいがいしく尽くすという姿勢を周りの人にみせたいという「代理ミュンヒハウゼン症候群」だったようで、健康な上条を傷つけてでも病気にしてしまっていた。そのため上条は感情を出すことができない。間違いから星に殴られ、マンションの人から疎んじられてもその感情を表に出すことができず、マンションを去るという選択をする。しかし、チカラをはじめとするマンションの人たちの親切に触れ、なんだかわからないままに一筋の涙を流した。難しい演技の清水尋也には、賞賛の声が多く、主演の松本潤も泣き出してしまいそうになったという。

そして、3月10日に放送される第6話では、第1話で話題とした夫によるDVがテーマとなる。隣の木次家の学(小澤征悦)は絵にかいたようなエリートだが、どうやら妻や娘へのDVは治まっていない。そんな木次家をなんとかしようとマンションの住民が立ち上がるが、事態は悪い方向へ向かってしまう。さらに、中越家もピンチに見舞われる。チカラの最大の理解者である妻の灯(上戸彩)から「これ以上、チカラ君と居たくないの」と言われてしまう。隣のことにかまっている場合ではない事態がチカラに訪れる!

■前回:第5話ネタバレあらすじ
中越チカラ(松本潤)、灯(上戸彩)らが集まり、柏木託也(長尾謙杜)の大学合格祝いをしている中、管理人の星譲(浅野和之)が現れ、SNSに「連続幼児殺人事件の容疑者・少年Aを発見」として、601号室の上条(清水尋也)がでているというのだ。

星から、“上条に直接確認してみてほしいと頼まれてしまった。タイミングを窺ううち、上条が本当に連続殺人犯に見えてきてしまう。あれこれ考えを巡らせ、心ここにあらずなチカラに灯と娘の愛理(鎌田英怜奈)は呆れられてしまう。ただ、灯は、愛理と高太郎(大平洋介)には真実がわかるまで上条と話すなと言っている。愛理たちは反発するが、灯は「母親だから子供を守る義務がある」と考えを変えない。

ある日、ついに上条と2人きりになるチャンスに「少年院に入っていたという噂があるんだけど…」とチカラは問いかけた。上条から返ってきたのは、なんと「入ってました、少年院」という答えだったのだ。

逡巡しながらもチカラはひとまずは星に報告する。すると、星は明らかに顔色を変え、上条の部屋のゴミから何かしらの証拠をつかもうと躍起になり始める。

星の思いつめた表情が気になるチカラだったが、危惧した通り、上条の噂はあっという間にマンション中に広まってしまう。それも、チカラが突き止めたとうことで噂は広まっていた。さらに、ピザの宅配の服装で上条が現れた。正社員になったはずなのにと疑問に思ったチカラが訪ねると、就職先にまで誰かが噂を吹き込み、クビになってしまったという。

チカラがなんとかできないかと考えていた矢先、ついに星が上条に殴りかかるという事態が起きてしまった。星は無抵抗な上条を執拗に殴り続けていて、仲裁にはいろうとしたチカラのことも寄せ付けない。星が叫ぶのを聞くと、星の息子が連続殺人犯だった少年Aに殺され、妻が自殺していたことがわかる。そして、それでも少年法を盾にされ、加害者の名前も顔も知ることができないと憤る。なんで加害者がのんきに生きていて、息子は死んだままなのかと叫ぶ星を、そこにきた女性が止めた。「その人は、少年Aではありません」と。

女性は上条の保護司だった。上条は親の虐待によって感情を表に表すことができないよういなってしまい、高校の頃同級生に酷いいじめを受けて反撃した際に、結果としてその子と死に追いやってしまったという。保護司は正社員に就職できたことを喜んでお祝いのためにマンションに来ていたのだった。

星は自分の誤りから関係ない住民に怪我を負わせたために管理人を辞めるといい、上条も引っ越すという。星が出て行こうとすると、マンションの住民全員で引き留める。チカラは星のことを東日本大震災の時に見たことがあると言い、星の息子が父親のことを「お父さんは僕のヒーロー」と言っていたことを思い出す。そして、亡くなった息子に胸を張れるようにしてほしいといい、住民のためにこれからも働いてほしいと頼む。そこに出て行こうとする上条が通りかかる。

星は上条に頭を下げるが、上条は「大丈夫です」といい、自分は痛みがわからないからといって、なんで自分のような人間が生きているんだろうと呟く。チカラは「大事なお隣さん」と言って、ここで一緒に暮らそうという。ここなら、みんな上条のことをわかっているしといって、封筒を渡した。そこにはマンションの住民たちの喜怒哀楽を撮った写真があった。感情を表現することの難しい上条の役に立てばとチカラが集めたものだ。その写真をみながら、上条は一筋の涙を流した。そして、上条も星もマンションにとどまることになった。

■第6話あらすじ
いつものように中越チカラ(松本潤)が向かいのカフェからマンションを見ていると、お隣の木次家の好美(古川凛)が父親の学(小澤征悦)に手旗信号に使う旗を取り上げられているのが見えた。

また虐待を受けるのではないかと、チカラは慌てて木次家に駆けつける。逆に学から声を荒らげられてしまい、おびえる達代(映美くらら)と好美の様子に、このままでは2人に被害が及んでしまうと、ひとまずは引き上げる。その日から木次家のカーテンは固く閉ざされたままになる。

そんなある日、いつものカフェに学がやってくる。本音で話そうとするが、逆に学に言いくるめられてしまった上、二度と関わるなと言われてしまう。困ったチカラは道尾頼子(松嶋菜々子)、柏木清江(風吹ジュン)、マリア(ソニン)らマンションの女性陣に協力を依頼するが、達代に「好美を犯罪者の子にしたくない」と言われ、拒絶されてしまった。

そして、マンションの住人たちの問題を数々解決してきたチカラ一家にもある衝撃的な出来事が起きてしまう。

テレビ朝日1月20日スタート「となりのチカラ」。出演:松本潤(嵐)、上戸彩、松嶋菜々子、勝地涼、夙川アトム、小澤征悦、映美くらら、ソニン、清水尋也、浅野和之、風吹ジュン、長尾謙杜(なにわ男子)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@chikara2022_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「となりのチカラ」番組公式サイト
テレビ朝日「となりのチカラ」公式Twitter @chikara2022_ex
TELASA「となりのチカラ」配信サイト

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