“特捜風・編集部長”津田寛治VS黒木華が話題に!「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」第9話ネタバレと第10話予告動画

2022年03月04日11時07分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ木曜劇場 黒木華主演「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」2022年3月10日(木)夜10時放送の第10話に、仁和(安藤政信)の元妻・美波役で鈴木砂羽がゲスト出演!第9話のネタバレあらすじも紹介!予告動画は番組公式サイト&公式Twitterで、見逃し配信はFODプレミアムとTverで配信中だ。



「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」は、大手出版社・クスノキ出版が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」の新編集長・瀬古凛々子(黒木華)と、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。

3月3日に放送された第9話で、いきなり“東京地検特捜部”風に現れた津田寛治に持っていかれた。津田演じる、書生編集部・部長の井伏直哉は、「特捜9」(4月から新シリーズスタート)の村瀬っぽく現れ、現場保全テープの代わりに“トラロープ”で凛々子たちの行動を規制した。Twitterでは、局を超えての村瀬刑事ネタや、強面だが、編集者として人望熱い、カレー大好きな井伏キャラクターに注目が集まり、また、今回の登場人物たちの氏名、編集部長・井伏直哉が井伏鱒二+志賀直哉、人気作家・草川敦が草川俊+中島敦、川端心平が川端康成+草野心平、島崎一葉が島崎藤村+樋口一葉と、昭和の著名作家たちをかけ合わせられていたことも話題となった。

初めは敵対するかに見えた井伏と凛々子だったが、仕事に向ける真摯な姿勢にはお互い通じるものがあり、最後はしっかりとタッグを組んで、仕事で結果を残すことができた。井伏の信頼を勝ち取った「カンフルNEWS」編集部、社内での信用度も上がるのではないだろうか。

そして、第9話の凛々子にとってのテーマは“好き”とは何かだった。笹目に「好きです」と告白されてから、凛々子はずっと“好き”について考えていたらしく、人気作家の草川が自分の“好き”についての定義「自分の書いた本を最初に読んでもらいたいと思う人」を聞かされた時、凛々子も誰かのことを思い浮かべていた。どうやらそれは、根津でも笹目でもなく、敬愛する仁和のようなのだ。仁和から「息抜きでもしろ」と言われただけで、自分が必要ないのではと悲観してしまう、凛々子。仁和に向ける想いに“好き”は含まれているのだろうか?

3月10日に放送される第10話で、仁和から新たな案件を二つ命じられた凛々子は、根津、とともに、『永鳥新人文学賞』の出来レース疑惑の取材に乗り出す。そして、そこで、仁和のかつての妻・美波(鈴木砂羽)と対面する!

■前回:第9話 あらすじ
凛々子(黒木華)は、笹目(寛一郎)から好きだと告白される。すると、愛用の辞書を取り出して「好き」の意味を調べ始める凛々子。そこで笹目は、写真を数枚封筒から取り出して凛々子に見せた。その中には、取材中の凛々子のさまざまな姿に混じって、15歳のときの凛々子の写真もあった。笹目は、「初めてこの写真を撮ったときからずっと、僕は凛々子さんのことが好きです。いまは辞書じゃなくて、僕の言葉を信じてください」と告げる。根津(溝端淳平)は、そんな二人を目撃してしまい、自分の想いを凛々子に伝える機会を失ってしまった。

あくる日、下馬(野村周平)は、ネタ会議で若い女性たちから圧倒的な支持を集める小説家・草川敦(渡辺佑太朗)の熱愛疑惑という大ネタを出す。同期会でとあるレストランを訪れた際に、半個室で女性と見つめ合う草川の姿を偶然目撃した下馬は、その姿をスマートフォンで撮影したという。

ところがそこに、書籍編集部の部長・井伏直哉(津田寛治)が部員たちを率いて押しかけ、凛々子たちに「草川の記事は出すな!」と指示する。実は、草川の小説はすべてクスノキ出版から出版されており、その担当編集者が井伏だった。

凛々子と井伏が互いの主張をぶつけて対立する中、もう1つの事件が起きる。届けられた郵便物の中に、凛々子たちを盗撮した大量の写真があったのだ。そしてその中には「これはお前たちがいつもやっていることだ。お前たちにも必ずこの報いを受けさせる」という手紙が入っていた。

井伏たち書籍編集部が居座る中、母が倒れたという連絡が入った下馬は急遽編集部を離れ、病院へ行くと、そこで母に重篤な病の可能性があることを伝えられる。下馬はそのまま認知症の祖母の介護につくことに。すると、脅迫犯が下馬に襲い掛かってきた。犯人につけ狙われていることを事前に知らされていた下馬はうまく対処し大事には至らなかった。

脅迫写真の中に、草川の恋愛相手と思われる女性・一葉(白石糸)が他の男と親密そうにしている場面が映りこんでいるのを見つかる。そして、高級品を身に着けたその相手が、井伏のライバル編集者の川端(浜谷健司)だと判明する。川端は売れそうな新人作家を他者から横取りすることで有名な男だった。編集部のメンバーは川端が草川をクスノキ出版から引き抜くために、一葉を近づけたのだと仮説を立てる。

その日、原作小説の映画製作発表に社を訪れていた草川に、一葉と連絡を取ってもらうと、ビデオ通話で一葉は草川と付き合っていたわけではないと話し、さらに早川の著作を話題に出してボディーランゲージで“SOS”を送ってきた。一葉が川端の自宅に居て、DVをうけていることを一葉のヒントから割り出した凛々子。根津と笹目は、直ちに一葉を助けに川端の自宅へ向い、一葉を助け出した。

今回の顛末が書かれた記事で、「カンフルNEWS」は5000万PVを達成したと真琴(石井杏奈)が報告。凛々子はメンバーにせがまれて「よくやった。みんなのおかげ」と部下たちを褒める。仁和(安藤政信)に報告に行くと「息抜きしたらどうだ」と言われてしまい、凛々子は戸惑う。目標を失い、元気をなくす凛々子は、日本を出て広い世界で写真を撮りたいと語る笹目から、一緒に外国に行かなかかと誘われる。

■次回:第10話 あらすじ
5000万PVの目標を達成した凛々子(黒木華)は、執行役員の仁和(安藤政信)から、新たにふたつの案件の取材を命じられる。ひとつは、『永鳥社』が主催する『永鳥新人文学賞』において出来レースがあったのではないかという疑惑だ。大賞を受賞したのは元タレントの安藤トモだったが、彼女が所属している芸能事務所社長・阿万野久二夫(津村和幸)から、事実上、受賞者の決定権を持つ人気作家の審査委員長・結城玄(河野達郎)に賄賂が渡された可能性があるのだという。そしてもうひとつのネタが、IT企業『インターネオ』で、ある社員が詐欺行為を働いていたという疑惑だった。

編集部に戻った凛々子は、詐欺ネタを、下馬(野村周平)、椛谷(野間口徹)、真琴(石井杏奈)に任せると、根津(溝端淳平)、笹目(寛一郎)とともに出来レース疑惑の取材に乗り出す。凛々子が本人から話を聞くために、取材のアポを取り、結城の自宅を訪れると、応対したのは妻・美波(鈴木砂羽)だった。執筆中だという結城を待つ間、「何か質問があれば答える」と言う美波の言葉を受けていきなり賄賂のことを切り出す凛々子。すると美波はなぜか笑い出し、「あなた、仁和から頼まれたんでしょ?」と言い出す。実は美波は、かつての仁和の妻だった…。

フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」は、2022年1月6日午後10時スタート。出演:黒木華 溝端淳平 野村周平 野間口徹 石井杏奈 寛一郎 一ノ瀬颯 りょう 安藤政信 生瀬勝久/第9話ゲスト出演:津田寛治 渡辺佑太朗  浜谷健司 白石糸 /第10話ゲスト出演:鈴木砂羽 津村和幸 河野達郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@gossip_cx」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」番組公式サイト
フジテレビ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」番組公式Twitter @gossip_cx
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