106作目は沖縄生まれの少女の成長物語！本土復帰をきっかけに上京してシェフを目指す暢子（黒島結菜）！NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週「シークワーサーの少女」（4月11日～4月15日）のあらすじと見どころをご紹介！予告動画は番組公式サイトで公開されている。

昭和、平成、令和とラジオ英語講座とともに歩んだ3世代ファミリーヒストリーを描いた「カムカムエヴリバディ」の後を受ける、朝ドラ106作目「ちむどんどん」が4月4日からスタートする。



今回は、本土復帰前の沖縄で生まれた少女が本土復帰とともに状況し、シェフを目指して修行しながら成長する物語となる。少女の成長とともに描かれるのは本土復帰前後の沖縄だ。また、沖縄の文化、食事、風習などもドラマでみることができる。

ドラマには沖縄出身者も多く出演する。ヒロインの黒島結菜も沖縄県糸満市出身だ。その母親役の仲間由紀恵、きゃんひとみ、あめくみちこ、川田広樹（ガレッジセール）、語りのジョン・カビラ、主題歌を歌う三浦大知も沖縄出身となる。主題歌の『燦燦』はドラマのために書き下ろされた楽曲となり、「みなさんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださったみなさんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になれば嬉しいなと思います」と三浦もコメントを寄せている。

第1週は1964年、本土復帰前の沖縄からスタートする。ヒロイン・暢子の子供時代を演じるのは稲垣来泉。朝ドラは黒島結菜と同じく3本目となり、小学生ながらもすでに朝ドラベテランともいえる。その演技力は黒島結菜も絶賛する。優しい両親の元、兄、姉、妹に囲まれてすくすくと育ってゆく様子が描かれる。占領下という厳しい沖縄でたくましく育つ暢子だが、父・賢三（大森南朋）の身い不幸な事件が発生してしまう。

【第1週（2022/4/11-4/15）あらすじ】
■第1話（月）
ヒロイン比嘉暢子（黒島結菜）とその家族の物語が始まる。１９６４年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。明るい母（仲間由紀恵）と優しい父（大森南朋）。そして兄妹たちに囲まれのびのびと暮らす小学生の暢子（稲垣来泉）は、美味（おい）しいものが大好き。ある日、村に東京からの転校生・青柳和彦（田中奏生）がやってきた。暢子にとって、生まれて初めて見るヤマトンチュだった。

■第2話（火）
１９６４年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。小学生の比嘉暢子（稲垣来泉）はおいしいものが大好きで、東京から来た転校生・青柳和彦（田中奏生）から、東京のおいしいものの話を聞きたくてたまらない。母（仲間由紀恵）と父（大森南朋）も共に、和彦の父・史彦（戸次重幸）との交際が始まるが、肝心の和彦はやんばるの暮らしが楽しくなさそうだ。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…

■第3話（水）
沖縄のやんばる地域で暮らす食いしん坊の小学生・比嘉暢子（稲垣来泉）は、東京から転校してきた青柳和彦（田中奏生）が気になって仕方（しかた）がない。山に出かけたふたりは思わぬアクシデントに見舞われることに。そして和彦は、徐々に比嘉家の兄妹に親しみを感じていき、ある夜、食事に招かれて暢子たちの家を訪れる。暢子は父・賢三（大森南朋）や母・優子（仲間由紀恵）と精一杯の料理を作って待ち受ける。

■第4話（木）
暢子（稲垣来泉）の熱心な誘いで比嘉家での夕食会にやってきた、青柳史彦（戸次重幸）と和彦（田中奏生）の父子。慣れない沖縄の料理に戸惑いつつも、暢子たち比嘉家の家族との仲は近しいものになり、暢子の父・賢三（大森南朋）、母・優子（仲間由紀恵）も含めた、家族ぐるみの付き合いが始まる。やがて、史彦の提案で、比嘉家の家族はそれまで行ったことが無いようなきれいなレストランに招待される。

■第5話（金）
暢子（稲垣来泉）たち比嘉家のみんなは、東京からやってきた民俗学者・青柳史彦（戸次重幸）と息子の和彦（田中奏生）と親しくなる。そして家族みんなで、史彦の招待を受けてレストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。そんな楽しい日々の後、比嘉家の大黒柱・賢三（大森南朋）の身に不吉な事件が・・・

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜，仲間由紀恵，大森南朋，石丸謙二郎，山路和弘，戸次重幸，稲垣来泉，他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@ asadora_nhk」

　＜総合＞（月～土）午前8時～8時15分／午後0時45分～1時［再］
　＜BSプレミアム＞（月～土）午前7時30分～7時45分／午後11時00分～11時30分［再］
　　　（土）午前9時45分～11時［1週間分］

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