元彼の栄治（生田斗真）の遺言を守るため麗子（綾瀬はるか）は篠田（大泉洋）の無罪を証明する！フジテレビ月9「元彼の遺言状」6月6日よる9時から第9話放送！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」の第8話が5月30日に放送された。兄弟役のでゲスト出演した駿河太郎と石垣佑磨は長年舞台で共演してきたといい、息のあった演技を見せていた。駿河太郎は台本を読み「大泉さん（演じる篠田）のエピソードがいよいよ動き出して、ここからどんどん面白くなっていく空気感が台本からも伝わってきました」と話す。

駿河太郎が話しているように、篠田（大泉洋）が篠田ではないことがわかり話は一気に進み始める。剣持麗子（綾瀬はるか）の元彼・栄治（生田斗真）が残した「し・の・だ・を・た・の・ん・だ」という遺言書を信じる麗子は篠田の無罪を信じることにしたのだ。6月6日に放送される第9話、13日に放送される第10話で篠田の事件が解明される。もっとも、刑事事件を得意とはしていない麗子は自分一人の力での解決は無理として、篠田を一回警察に逮捕させる。第8話の後半はそんな篠田に最高級のフレンチをもてなし、食事が終わったところで、警視庁捜査一課の刑事・橘（勝村政信）、松田（古屋呂敏）を呼んだのだ。

篠田が巻き込まれた事件は6年前に十ヶ浜で起きた事件で、この事件で重要な役割をするリストランテ『プロメッサ』のスタッフ役で成海璃子が登場する。なんとフジ月9は初出演となる成海璃子は出演を喜び、「テンポ感のある作品の中で私が演じる美月がどう関わっていくのか、ぜひお楽しみに。私も放送が今から楽しみです」と作品に対するコメントを出している。

綾瀬はるかと大泉洋の二人が繰り広げるバディものも残すところラスト2話となったが、元彼の遺言状通りに、篠田を助けることができるのか？

■第8話ネタバレあらすじ
篠田（大泉洋）は、身分を偽っていることを告白する。なんと、6年前にある島で起きた殺人事件に巻き込まれ、殺人犯として警察から追われているというのだ。それ以来、篠田は、身分を偽って各地を転々としていた。3年前に栄治（生田斗真）と知り合い、栄治は篠田をかくまってくれ、大学のOBの篠田の名前を使うようになった。麗子は、栄治が信じた篠田を信じることにした。

あくる日、遊びに来た紗英（関水渚）とともに、仕事の依頼があった西園寺製鉄社長・西園寺一蔵（金田明夫）の屋敷へと向かう。西園寺家の前には警視庁捜査一課の刑事・橘（勝村政信）、松田（古屋呂敏）がいた。なんと一蔵が死体で発見されたのだという。一蔵を発見したのは長男の渉（駿河太郎）だった。鑑識によれば死亡推定時刻は12時間ほど前だというが、麗子が一蔵と話したのは今朝の8時――いまから3時間前のことだった。

不思議に思っている麗子だったが、遺体をみた渉は「父親ではない」と言い出した。一蔵の部屋を確認するとまるで誰かを招くかのように綺麗になっていた。そこで、渉は一蔵の時計がすべてなくなっていることに気が付く。そこに弟の恭介（石垣佑磨）もやってきた。二人は父親の遺産のことでもめていた。麗子は西園寺家に来る前に河原で見かけたホームレスの一人が贅沢な時計をしていたことを思いだした。その土地は西園寺製鉄が保有している。

「クライアントのところへ向かう」といって麗子はそのホームレスたちのところに行った。その中の一人は爪や肌がきれいでとてもホームレスに見えない。その人こそ、一蔵だった。一蔵は亡き妻とホームレスに対するボランティアをしていて、ホームレスたちと知り合った。ボランティアは一蔵の心の支えだった。時計もみんなに配った。その中の一人、サクさんとは特に気が合った。サクさんは病気で身体も弱っていたので1日だけ、一蔵の家で過ごすことにしたのだ。それなのに、サクさんは部屋に入らず、庭にいた。そこで亡くなってしまった。そこで風呂場に隠したのだった。長男と次男に遺産を譲る遺言書を書いていた一蔵だが、渉、恭介の前で破り去った。麗子に新しい遺言書の作成や西園寺製鉄の顧問弁護士を依頼した。

麗子と篠田は事務所に戻り、大型契約を獲ったことについて喜ぶ。そして、麗子は篠田を超高級レストランに招く。二人は贅沢な食事をしながら、栄治のことなどを話す。これからはがんばると篠田が話した時、刑事の橘と松田が篠田を捕まえるためにやって来た。驚く篠田にむかって麗子は「私は弁護士よ｡ あなたの話を聞いて 警察に話さないとでも？法の下に裁かれるべき人間は裁かれないといけない」と言い放った。

篠田の逮捕はTVでも放送される。篠田の本名は田中守。そこに栄治の兄である富治（生田斗真）がやってくる。そして「あなたにはあなたの考えがあるのでしょう」と話す。麗子は津々井（浅野和之）に頼んで篠田を保釈してもらう。その条件として「暮らしの法律事務所」をたたみ、津々井のもとへ戻る。

出所した篠田に麗子は、自分だけでは冤罪をはらせないから警察を使うという。篠田は警察に話したのと同じように事件が起きた時のことを話す。6年前にレストランのパーティの助っ人に呼ばれて忙しく働いた。パーティの日には客と一緒にワインを飲んでしまい、疲れ果てて眠ったところ、翌日にパーティの主催者の遺体が発見され、凶器に篠田の指紋がついていたのだと。

話を聞いた麗子は「行くわよ」といって、篠田を現場だった十ヶ浜に向かう。


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■第9話あらすじ
剣持麗子（綾瀬はるか）は、篠田（大泉洋）の無実を証明するため、刑事事件に乗り出す。その事件は、6年前に起きた『十ヶ浜強盗殺人事件』の調査のため、漁村にあるリストランテ『プロメッサ』に出向く。スタッフの滝沢美月（成海璃子）が篠田に気づき、ひどく驚く。しかし篠田は、美月に見覚えがないという。

６年前、実業家の小笠原仁美（田山涼成）が主催した『プロメッサ』のパーティーで、小笠原が包丁で背中を刺され死亡した。凶器の包丁と小笠原の財布には篠田の指紋が残っていたという。篠田は小笠原に借金があり、二人が口論していたなどの目撃証言もあり、篠田に容疑がかかったのだ。

当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。ある日、知り合い頼まれてパーティの助っ人にいった。パーティーの準備で徹夜明けだった篠田は、店の外で眠ってしまい、目を覚ましたら小笠原が死んでいたと主張するが……。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演：綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、浅野和之、勝村政信、古屋呂敏、望月望ほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

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