【最終回】「悪女(わる)」今田美桜が挑む“見えない障壁”を破る最後の手段とは!?第9話ネタバレと第10話予告

2022年06月09日11時11分ドラマ
@日本テレビ

新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」2022年6月15日(水)夜10時より放送の最終回で、峰岸がピンチに!麻理鈴はギスギスした「オウミ」を救い、難攻不落の“ガラスの天井”を突き破れるのか!?次回の見どころと、第9話のネタバレあらすじを紹介。予告動画は番組公式サイトで公開、Huluで全話配信中。



「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」は、やる気と根性は人一倍、マイペースで型破りな新入社員・麻理鈴(まりりん)が、会社の最下層から駆け上がっていく出世エンターテインメントだ。⇒作品詳細

6月8日に放送された第9話で、いよいJK5が本格始動、島田の社長就任と同時に、峰岸は取締役兼JK5推進室室長となり、バリバリ改革を勧めていく。その一方で、T.Oさんこと田村(向井理)は、男性幹部たちを退職を促すためゴシップのリークや個別面接で肩たたきを行っていた。

JK5推進室の後押しで幹部候補生の女性たちの環境は整備されていくが、集められた20人にはそれぞれ大事にしたい働き方があり、役職につくだけが目標ではないことも分かってくる。働く女性を支援することも、女性管理職を増やしていくことも必要なことなのだが、何よりも仕事を優先させなければならない従来通りの働き方が変わらなければ、いずれ家庭やプライベートと仕事の両立は難しくなり、どこかにしわ寄せや、ひずみが生じてしまうことは予想できた。

Twitterでは、「このドラマ、核心ついてて好きだわ」「ここに出てくる男性も女性も脇役まで人間らしくて、おもしろい」「会社のシステム自体が昔の家庭参加をしない男の人たちががむしゃらに働くようにデザインされてるから一気には変えられないのかな」とリアルな展開に共感の声があがり、次週6月15日に放送される最終回で、田中麻理鈴がどんな逆転劇をみせてくれるかに注目が集まっている。

峰岸を信じて、出世を目指しひたすら突き進んできた麻理鈴は、「会社は人」だと諭した峰岸本人が、人をモノのように扱っていることに反発すると、「JK5」から出ていくよう命じられてしまう。

それでも麻理鈴は峰岸が認めるだけの結果を出そうと、早速「JK5」に「分室」を作り、企画開発部で孤立してしまった笹沼(ソニン)や、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題を解決しようと奔走し始める。そして、問題を解決するためには、働く男性が抱えている課題にも向き合う必要があると気が付く。

そして第9話でチラリとみせた悪人面が、視聴者をドキリとさせたT.Oさん。小野(鈴木伸之)と山瀬(高橋文哉)は、T.Oさんが影でリストラを進めていると疑っていたのだが、実は彼には別の目論見があることを知る。

そんな中、「JK5」を巡って思いがけない事件が発生し、峰岸が責任を問われる立場に陥ってしまう。麻理鈴は、峰岸と共に仕事を続けるために、そして「オウミ」の未来のために、組織内で昇進に値する人材のキャリアアップを阻む見えない障壁“ガラスの天井”を突き破れるのか?そして、麻理鈴の最後の秘策とは!?

■前回:第9話「9th STAGE 女性の管理職5割計画(JK5)」ネタバレ あらすじ
峰岸(江口のりこ)が「女性の管理職五割計画」(通称:JK5)の推進室室長に就任し、「JK5」計画が本格的に始動。麻里鈴(今田美桜)は、「女性の管理職育成プログラム」を担当することになった。

そして、T.Oさん(向井理)がシリコンバレーから引き抜いてきた笹沼(ソニン)は、「企画開発部」の課長に就任。早速「企画開発部」で敏腕ぶりを発揮するが、小野(鈴木伸之)は周囲の男性社員が不満を抱えているのを見抜いて心配する。

「女性の管理職育成プログラム」には、ワーキングマザーのマミコ(桜井ユキ)やエンジニア部の川端(近藤春菜)らが参加し、大盛況。子供服を展開することになったアパレルメーカーとのプロジェクト・リーダーを引き受けたマミコは、母としての視点を活かすことができる企画に張り切る。

一方、山瀬(高橋文哉)は、T.Oさんが女性管理職の数を増やすために、密かに男性管理職の肩たたきを進めていることを知ってしまう。

順調に仕事を進めていたマミコだが、熱を出した息子よりもプレゼンを優先して自己嫌悪するが、それでも病児保育のスタッフに励まされ、前に進もうとする。笹沼は自分の企画がクライアントに受け入れられず、男性社員の上司や部下たちから“お飾り”のような扱いを受けるようになり次第に孤立してしまう。そして半年後、生まれ変わったはずの「オウミ」は、女性幹部候補生たちと社員たちの間に大きな溝ができ、ギスギスとしていた。

マミコは新しい企画ややりがいのある仕事に満足していたが、夫とは別居しワンオペ育児の疲労が隠せない。そして笹沼の“お飾り”は確定し仕事する気力も失いつつあった。さらに、エンジニアの仕事が好きな川端は好きな仕事から離れてまで管理職になることに疑問を抱いていた。

峰岸に彼女たちの苦悩を相談すると、川端はどこに行っても仕事ができるから辞めたらいいし、マミコには離婚を勧め、シングルマザー手当を2倍にすると提案。そして、川端の代わりの人材をすぐに探すよう推進室の女性に指示する。「目的のためには手段を選ばない、それが悪女(ワル)だよ」と峰岸はいうが、麻理鈴は納得できなかった。

「オウミ」の女性たちの危機を思い悩む麻理鈴に、山瀬はT.Oさんが古株の男性幹部の追い出しにかかっていると話す。麻理鈴はT.Oさんはそんなことはしないとかばうが、山瀬は調べればいいと助言、麻理鈴が何故そんなことをいうのかと食い下がると山瀬は「山田先輩が好きだから」と告白してしまう。

その後独自に聞き込みをした麻理鈴は、T.Oさんが男性社員たちと個別に面談して“この先、オウミでは出世は望めない”と話したり、幹部たちのゴシップをリークして退職に追い込んでいることを知る。

麻理鈴は山瀬に言われたことが事実だったと謝り、山瀬とはつき合えないと頭を下げた。山瀬はそれでも、田中さんは自分にとってスペシャルな先輩ですと笑顔をみせる。

そして、麻理鈴は峰岸の部屋に乗り込むと、「田中、峰岸さんに逆らいます」と今の「JK5」は間違っていると訴えた。


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■次回:第10話「10th STAGE ガラスの天井(女性の管理職5割計画)」あらすじ
初めて峰岸(江口のりこ)に反発した麻理鈴(今田美桜)は、「JK5」から出ていくよう命じられた。落ち込む麻理鈴だったが、小野(鈴木伸之)に励まされ、担当中の「女性の管理職育成研修」で峰岸が認めるだけの結果を出そうと決意する。

早速「JK5」に「分室」を作った麻理鈴は、企画開発部で孤立してしまった笹沼(ソニン)や、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題を解決しようと奔走し始める。一方、T・Oさん(向井理)が影でリストラを進めていると疑っていた小野と山瀬(高橋文哉)は、彼の目論見を知る。

一方、峰岸は社長の島田(小木茂光)から「JK5」の打ち切りをチラつかされる。麻理鈴は、笹沼やマミコが直面している問題を解決するためには、働く男性が抱えている課題にも向き合う必要があると気付くが、「管理職研修」からは人がどんどん離れていってしまう。それでも麻理鈴はメゲることなく、梨田(石橋静河)や川端(近藤春菜)の協力のもと、社員が匿名で悩みを相談しあえる場所「雑談ルーム」をウェブ上に開設した。すると、相手を否定しないというルールが課せられた「雑談ルーム」には、社員たちの様々な本音が集まり始める。

そんな中、「JK5」を巡って思いがけない事件が発生し、峰岸が責任を問われる立場に陥ってしまい!

日本テレビ 新水曜ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?」は、2022年4月13日(水)よる10時スタート。原作:深見じゅん「悪女(わる)」(講談社)/主題歌:J-JUN with XIA(JUNSU)「六等星」/出演:今田美桜 江口のりこ 鈴木伸之  高橋文哉 向井理 石田ひかり 近藤春奈(ハリセンボン) 桜井ユキ ソニン 石橋静河 小木茂光 ほか。公式Twitter:@waru_ntv。

日本テレビ「悪女(わる)」番組公式サイト
◇公式Twitter:@waru_ntv  推奨ハッシュタグは「#わるドラマ」
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日本テレビ「悪男(わる)~恋する男がカッコ悪いなんて誰が言った?~」番組公式サイト)。

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