黒島結菜・朝ドラ「ちむどんどん」優しいシェフ・高嶋政伸が退職してしまう?!第9週ネタバレと第10週予告

2022年06月10日09時33分ドラマ
@NHK

暢子(黒島結菜)の愛する妹・歌子(上白石萌歌)はいったい何の病気に?!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第10週「あの日、イカスミジューシー」(6月13日~6月17日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

6月6日から放送された第9週、暢子(黒島結菜)に次の試練が与えられる。それは鶴見にある屋台のおでん屋の再建だ。沖縄生まれの暢子にとっておでんは馴染みがないが、工夫を重ねて新しい味で評判を呼ぶも、房子(原田美枝子)には駄目だしをされる。そして、なんと房子は暢子の大叔母であることがわかった。暢子が小学生の時に「一人だったら預かってもいい」と言ってくれた人になる。そんな親戚関係が分かるが、房子が暢子の教育に手を抜くことはない。



養豚場で地道に働くかと思っていた賢秀(竜星涼)が次に手を出したのは健康食品だ。それもなんと沖縄時代に暢子一家をどん底に陥れた詐欺師・我那覇と組んでいるのだ。さらには優子(仲間由紀恵)にまたまた借金をするものの、その金を持ち逃げされてしまう。まったく勉強しない賢秀にはため息だけしかでてこない。そんな賢秀を演じる竜星涼が10日の「あさイチ」にゲストで登場した。視聴者から「地道に働いて」と役についての意見が多い中、「役者冥利につきる」と話しをしていた。竜星が賢秀を演じる上で気を付けているのは「ウザイ演技」だという。これからも賢秀のウザイ演技に注目したい。

沖縄に残る良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)にもいろいろなことが起きる。良子はあれほど騒いで結婚した石川(山田裕貴)が家事に協力してくれないことに腹を立てて家出してきてしまい離婚まで言い出す。しかし、石川が迎えに来て一件落着した。歌子は相変わらず身体が弱く、勤務先も休み勝ちだが、職場の人は優しい。

6月13日から放送される第10週、フォンターナで暢子に最も優しくしてくれるシェフの二ツ橋(高嶋政伸)が退職願いを出してしまう。本当に店を去ってしまうのか?そして、優子と歌子が上京してくる。歌子の病気の検査のためだ。やんばるの自然の中で育った歌子は大都会に圧倒されてしまう。そして、歌子にでた診断結果は厳しいものになる。そんな歌子を励ますため、暢子が一肌脱ぐ。

【第9週(2022/6/6-6/10)ネタバレあらすじ】
新聞社のボーヤの仕事を経てフォンターナに戻った暢子(黒島結菜)は徐々にイタリア料理の仕事に慣れてきた。前菜も任されるようになり、暢子なりに味にアレンジを加えるなど工夫をしていた。シェフを務める二ツ橋(高嶋政伸)は店の味を守ってほしいと伝える。

そんな時、オーナーの大城房子(原田美枝子)に命じられて、とある店舗の応援に出向くことになった。出向いた先はイタリア料理店ではなく、鶴見にある屋台のおでん屋店だった。暢子はびっくりしてしまう。しかし、店の再建のために懸命になってゆく。だが、和彦(宮沢氷魚)や愛(飯豊まりえ)らがアドバイスするも、苦戦が続いてなかなかお客さんでにぎわうことが無い。

兄の賢秀(竜星涼)は何やら怪しげな商売に手を染め始める。以前、だまされた我那覇と組んで「紅茶豆腐」という怪しげな健康食品を売っているのだ。我那覇はお金が足りないといい、「副社長」の賢秀に金を作ってほしいというのだ。賢秀はまた優子に金の無心をしてしまう。

沖縄では姉の良子(川口春奈)は夫婦関係に問題を抱えているようで優子に愚痴る電話をかけたりする。子供が生まれた後、育児や家事を良子にすべてまかせている夫に不満がたまっているのだ。ついには家を出てしまった。実家にもどってきた良子に優子(仲間由紀恵)は冷静になるまで実家にいるように言う。

一方、妹の歌子(上白石萌歌)は勤め先の運送会社の男性が気になり始めていた。歌子が体調を崩して休んでいると心配して見舞いに来てくれ、歌子を励ましてくれるのだ。

その頃、やんばるの優子たちは、フォンターナのオーナー、房子について驚きの事実を発見する。それは、賢三(大森南朋)の叔母にあたる人で、暢子が小学生のころに引き取ってもいいと言ってくれた人だったのだ。暢子は房子が自分につらく当たるのは教育のためだと思うが、賢秀は子供のいない房子にとりいってレストランを相続させてもらえるのではと考える。房子は両親を亡くした後、屋台のおでん屋から商売をスタートさせた。たった一人の妹も戦争で亡くした房子は、鶴見に住んでいたヨシとその息子に優しくしてくれた。おでんを分けてくれてヨシの就職も紹介してくれたという。誰にでも優しくしていた房子の過去を知る。

優子から金を貸してもらった賢秀は「もう少しで紅茶豆腐のCMも流れる」と暢子に話し、会社につれてゆく。しかし、紅茶豆腐の在庫ともども我那覇は消えていた。「借りた金は多くくして返す」と書置きを残して。賢秀はまた騙されたのだが、暢子はそんな兄に優しくテビチをごちそうする。

おでん屋の立て直しに苦戦していた暢子は、料理の基本を大事にすることを痛感する。暢子は、基本を重視する考え方と、新しいアイデアとの二本立てで、屋台のおでん屋の立て直しに再び挑戦する。そして、ある日おでん屋に、立て直しを命じた房子(原田美枝子)が現れる。基本を活かして、豚のテビチを具材に加えたおでんをほめ、フォンターナに戻ることを許した。

その頃、沖縄やんばるの実家では良子(川口春奈)と石川(山田裕貴)の騒動が急展開。石川は一番大事なのは良子と娘だといい、一件落着する。

フォンターナに戻った暢子はおでん屋の屋台で学んできた「基本を大事に」の姿勢で料理に臨む。

【第10週(2022/6/13-6/17)あらすじ】
■第46話(月)
暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)の経営する東京銀座のイタリア料理店に勤めて3年ほどが過ぎた。暮らしにも仕事に慣れ始めた頃、暢子はシェフを務める二ツ橋(高嶋政伸)の技術や能力に改めて尊敬の念を抱いていた。そんなとき、その二ツ橋が「フォンターナを辞めるかもしれない」、という驚きの知らせが。沖縄やんばるの実家では、歌子(上白石萌歌)の体調不良が続いて、優子(仲間由紀恵)はある決意を固めつつあった。

■第47話(火)
暢子(黒島結菜)はレストランの中で花形のポジション「ストーブ前」を務めたい、という気持ちを強く持っていた。そんなストーブ前を日々務めているシェフの二ツ橋(高嶋政伸)は、突然「店を辞めるかも」、と言い出し周りを驚かせる。オーナーの房子(原田美枝子)も止める気配は無かった。そんな中、ある夜酔っぱらった二ツ橋が、鶴見のあまゆに現れる。そして予想もしなかった事態に。

■第48話(水)
暢子(黒島結菜)の勤めるフォンターナのシェフ、二ツ橋(高嶋政伸)は、とうとう退職願を房子(原田美枝子)に渡した。店がどうなってしまうのか、暢子は心配でたまらない。そんなとき、沖縄やんばるから、優子(仲間由紀恵)が歌子(上白石萌歌)を連れて上京してくる。相変わらず原因のはっきりしない発熱が続く歌子を、東京の病院で検査をうけさせるためだった。大都会に驚くばかりの歌子だったが…。

■第49話(木)
暢子(黒島結菜)は、退店を決意した二ツ橋(高嶋政伸)から、仕事の引継ぎを受ける中でこれまで知らなかった房子(原田美枝子)をめぐる過去の話を知ることに。一方で、やんばるから上京してきて病院で検査を受ける歌子(上白石萌歌)は不安のせいか塞ぎがちになり、優子(仲間由紀恵)を心配させる。暢子も歌子のことを心配する日々を過ごす。そして、検査結果が出る日…。

■第50話(金)
暢子(黒島結菜)が心配する中、歌子(上白石萌歌)の検査の結果が出た。結果を受け止めて心乱れる歌子を、優子(仲間由紀恵)が受け止める。暢子は歌子のための料理をする中でヒントを得て、勤務先のフォンターナでオーナーの房子(原田美枝子)に、課題として与えられていた新たなメニューを提案することに。そのメニューが、退店を決意した二ツ橋(高嶋政伸)の心に響いて…。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,原田美枝子,高嶋政伸,中原丈雄,片岡鶴太郎,山中崇 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

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