ディーン・フジオカは娘を取り戻すために豹変してしまう!「パンドラの果実」第8話ネタバレと第9話予告

2022年06月12日09時55分ドラマ
@日本テレビ

榊原康生(加藤雅也)たちによって娘・星来(鈴木凜子)をさらわれた小比類巻(ディーン・フジオカ)が暴力を使っても娘を取り戻そうとする!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年6月18日よる10時、第9話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。

6月11日に放送された第8話、ついに榊原康生(加藤雅也)が表に出始めた。榊原の両親は遺伝子操作を行っていた医師であり、亜美(本仮屋ユイカ)の育ての親である聡子(石野真子)はその病院に勤めていたことが分かった。遺伝子操作を施された亜美とその双子の美羽(本仮屋ユイカ・二役)はすでに亡くなってしまったが、その血を引き継ぐ娘・星来(鈴木凜子)が触られてしまった。最終章になって、小比類巻(ディーン・フジオカ)の家族がどんどん事件に巻き込まれてゆく。

6月18日に放送される第9話では、娘のために、小比類巻が今までの冷静さをかなぐり捨てて榊原康生、西城(平山祐介)を追いかけるために、手段をいとわない行動にでる。警察官というリミッターを外してしまい、暴力で情報を得ようとする。そんな小比類巻の姿を長谷部(ユースケ・サンタマリア)が悲しく見つめる。

また、榊原たちの手にあるプロメテウス・ウイルスを無力化するために、最上(岸井ゆきの)も研究を始めるのだが、榊原たちの魔の手は最上にも伸びてくる。最終章となり、ドラマは謎の組織「ボディーハッカー・ジャパン」代表のカール・カーン(安藤政信)、榊原と小比類巻、最上の全面的な対決になってきた。勝つのはどちらなのか?地上波の放送第10話で完結することを祈る視聴者も多い。



■Season2情報解禁!
6月25日(土)Season1最終話放送終了後から、本作のSeason2(全6話)をHuluで独占配信が開始される。Season2で科学犯罪対策室のメンバーが立ち向かうのは「ゲノム編集」「クローン」「不老不死の科学」「人体凍結保存」などだ。ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、佐藤隆太、西村和彦、本仮屋ユイカ、安藤政信、板尾創路、石野真子、ユースケ・サンタマリアらシーズン1からの続投に加え、科学犯罪対策室に配属となる新人捜査官・奥田玲音役の吉本実憂、新たな強敵「ライデングループ」日本支部のシニアマネージャー・沢田克也役の平山浩行、最上を “最悪の窮地”に追い込む公安捜査官・手塚祿郎役には池内万作、「ライデングループ」沢田から依頼を受ける闇仕事請負人・遠藤和馬役には弓削智久という強力メンバーも参戦する。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)が解剖室で見たのは、亜美(本仮屋ユイカ)そっくりの女性の遺体だ。身体の血液はすべて抜かれている。それは医学的な知識を持った人間でないとできないことだ。

遺体の身元は、ヨガインストラクターの黛美羽(本仮屋ユイカ・二役)で、生まれてすぐに養子として引き取られて育った。亜美も、聡子(石野真子)が生まれてすぐに引き取った養子だ。小比類巻は亜美が双子だったのではないかと聡子に尋ねが、聞いていないと答える。

小比類巻と最上は、黛家本棚から、幻の『エルマー遺伝子』に関する科学雑誌の記事が見つかる。エルマー遺伝子は、免疫に関わる遺伝子で、あらゆるウイルスや病原菌に対抗する強い免疫力をもたらすとされ、1997年に南米で発見が、その後は見つかっておらず、発見自体が捏造とも言われている。

美羽の死因は、サイトカインストーム(免疫暴走)による多臓器不全と判明した。プロメテウス・ウイルスに感染したことで免疫システムがウイルスを攻撃しようとして暴走し、健康な細胞まで攻撃されてしまい、死に至ったという。

長谷部の調べで、美羽の周辺に元刑事で、現在は裏社会の便利屋として暗躍する西城(平山祐介)が現れていたことが分かる。その西城は榊原康生(加藤雅也)の命令で動いていたことがわかる。プロメテウス・ウイルスは速水(栗山千明)が研究を続け、彼女の命を奪ったこのウイルスは、すでに消滅したはずだったが、どこかに保管されているらしい。

榊原の父親は1990年に“悪魔の子事件”を起こした産婦人科医・榊原茂吉だ。不妊治療にやってきている女性たちの受精卵に遺伝子操作をしていたのだ。その後、人権団体の一員に殺されたのだ。そして、聡子も美羽の育ての母もそこで働いていた。茂吉はエルマー遺伝子をもった人を作りだすことができれば、どんなウイルスにも対抗できるため不老不死が実現すると考えていた。茂吉の病院で治療していた女性がその実験台にされた。そして生まれたのが美羽と亜美だった。

榊原は速水が変異させたプロメテウス・ウイルスを手に入れたものの、急激に老化を進行させて死なせてしまう副作用があり、普通の人間には使うことができない。どんなウイルスにも強いエルマー遺伝子を持つ人間を宿主にして変異させることで、副作用のない真の不老不死のウイルスの完成を目指しているのではないかと小比類巻達は考えた。

美羽は自分の出自を調べるために榊原を訪ねたことで捕まってしまい、実験台にされた。エルマー遺伝子を埋め込まれて、現在生きているのは亜美と小比類巻の娘の星来(鈴木凜子)だけだ。榊原は部下・影山沙也香(鷲見玲奈)に指示をだし星来を誘拐することに成功した。そして、車は走り去った。



■第9話あらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)は榊原(加藤雅也)に連れ去られた愛娘の星来(鈴木凜子)を救うため、単独行動に走る。長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、連絡が取れなくなった小比類巻が気がかりでならない。

小比類巻は、星来を連れ去った盗難車の黒いバンを盗んで売り払った自動車整備士の坂本から、力づくで車を売った相手を聞き出そうとする。その行動は常軌を逸すほどで、悪評が警察内で広まり、島崎(板尾創路)は警務部の監察官・守矢(久ヶ沢徹)と金城(藤重政孝)から、小比類巻の行方を問い詰められる。

最上(岸井ゆきの)は、プロメテウス・ウイルスの変異株を無力化する方法を模索する。星来がプロメテウス・ウイルスに感染させられた場合、数時間で死に至る可能性が高い。

長谷部のもとに、小比類巻から連絡が入る。小比類巻は、警察内部に西城(平山祐介)と内通している人間がいると指摘する。長谷部は、それが捜査一課の梶原(佐々木一平)だと気付く。小比類巻は梶原を追い、西城の手下・鶴本(青木健)と接触する現場に遭遇する。

梶原のマンションはすでに荒らされた後だった。監視カメラには、鍵をこじ開けて侵入する小比類巻の姿が映っていた。長谷部はショックを受ける。小比類巻の行動は警察中に知れ渡り、小比類巻の身柄確保の命令が下りる。

小比類巻は警察の追手をかいくぐって榊原の行方を追い、とある埠頭にたどり着く。そこで小比類巻が見たのは、西城の手下に捕えられた最上だった。小比類巻は、最上を助けようとするが———!?

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

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