【最終回拡大SP】井ノ原快彦「特捜9 Season5」待望の山田裕貴復活!津田寛治も!第11話ネタバレと第12話予告

2022年06月16日10時28分ドラマ
@テレビ朝日

謹慎処分だった新藤亮(山田裕貴)がまた潜入捜査に駆り出された!その事件は小宮山志保(羽田美智子)たちの目の前で起きたテロだ!テレビ朝日 2022年6月22日(水)よる9時「特捜9 Season5」最終回・第12話を拡大して放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀の特捜メンバーが活躍する「特捜9 Season5」の第11話が2022年6月15日に放送された。



第11話は10年前の殺人事件が「正当防衛」と誤審されたことによって引き起こされる殺人が描かれた。10年前の事件では息子が変わり果てた姿になっていたため、発見した父・剛田浩司(国広富之)が混乱して息子が握っていた包丁を無理矢理取り外した。このことで証拠能力が低くなってしまい、正当防衛が認められてしまった。実はこの時の犯人・香野裕哉(湯川尚樹)は自分の罪をごまかすために包丁を握らせたのだ。

10年後、裁判が間違いであったことの暴露本を出版しようとしたり、10年前の事実を父親に告げてその様子を動画にとったりしてお金を稼ごうとしていた香野。あまりにもひどい行動に視聴者からは非難が集中した。犯人は裁判官の妻と裁判官だったのだが、この裁判官も自分の保身のための行動をとっていた。

被害者、加害者に微塵の同情もない中、鑑識のベテラン、猪狩哲治(伊東四朗)の登場には歓喜の声があがった。

6月23日に放送される第12話をもって、「特捜9 Season5」も最終回を迎える。Season5は村瀬(津田寛治)が「捜査支援分析センター(SSBC)」に異動したため、特捜班から抜けてしまい、長年のファンからはやや落胆の声も聴かれた。さらに途中から新藤(山田裕貴)がドラマ内で謹慎処分を受け、数話登場しないことも驚かれた。ただ、Season5からは、新しく高尾由真(深川麻衣)が特捜班に加わり、村瀬の部下役で三ツ矢翔平(向井康二/ Snow Man)が登場したことで、組織としての変化をもたらせた。

6月15日に公式サイトにアップされたクランクアップのニュースでは、井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀、鑑識役の原沙知絵に加え、車いす姿の津田寛治もしっかりと加わっていた。いち早くクランクアップしていた向井康二(Snow Man)、中越典子も花束を抱えた写真がアップされている。

第12話は、ついに新藤(山田裕貴)が戻ってくる。発生するのはテロ事件と思われる爆破事件なのだ。その真相を追求するために公安に頼まれて、またまた潜入する。そして、「捜査支援分析センター(SSBC)」の村瀬(津田寛治)もまた出演する。テロの犯罪計画を事前に察知し、次の事件を防ぐことができるのか?

■前回:第11話ネタバレあらすじ
猪狩哲治(伊東四朗)が講師を務める鑑識活動の講習会に小宮山志保(羽田美智子)たちが参加していた。講習の内容は、10年前、猪狩が実際に現場鑑識に入った事件だ。被疑者に突き飛ばされた被害者は死亡し、犯行を示す証拠は十分に採取されており、取り調べの当初は被疑者も殺害を認めていたが、裁判所が出した判決はなんと無罪の事件だ。

その時、直樹(井ノ原快彦)から事件の連絡が入る。背中から血を流し絶命している被害者・香野裕哉(湯川尚樹)がマンションで発見された。凶器はプロが使用する刃渡りの短い包丁、背中の刺し傷以外、争った形跡は見つからなかったので、犯人は香野と面識があった可能性が高い。

やがて、直樹の捜査で、香野は10年前、殺人事件を起こしたが、正当防衛が認められ無罪になっていたことが発覚すると、志保は猪狩が講義で話していた事件だとわかり、話を聞きに行く。猪狩の話では、死んでいた被害者は包丁を右手に握っていた。加害者の香野は包丁で脅されたといい、その状況とは合致している。しかし、被害者は左利きだった。そのためどういう状態で指紋がついたのか重要なのだが、発見した父・剛田浩司(国広富之)が混乱して息子が握っていた包丁を無理矢理取り外したため、証拠が消えてしまい、正当防衛の判決につながった。

青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、そして国木田班長(中村梅雀)は、飲食店を営む、当時の被害者の父親・剛田浩司に注目する。やがて、三ツ矢翔平(向井康二)が香野のスマートフォンを解析すると、最近、頻繁に連絡を取っていたフリーの事件記者の存在が明らかになるのだった。青柳と矢沢は剛田の飲食店に行き、志保と国木田は出版社に向かう。

凶器の包丁からは剛田の指紋がでて、防犯カメラにも剛田の姿が映っていた。剛田に聴取を行うが、警察に不信感しかない剛田は肝心なことを話さない。

志保たちは10年前の事件の暴露本が出版されそうになっていたことを知る。そのライターである峯木明という女性から香野は金をかなりもらっていた。峯木は出版のために当時判決を出した裁判長に取材を申し込んでいた。直樹たちが長谷川裁判長(石田登星)に話を聞くが、「そんな女性とはあっていない」という。峯木には連絡が付かなかった。

剛田は香野が家にきて「自分のせいで俺が無罪になった。今の気持ちはどう?俺を殺したい?」と挑発してそれを動画にとったことを話す。そして「殺してやりたいと思ったが、すでに殺された居た」と青柳に話した。状況証拠はすべて剛田に向いていたが、剛田のいうことは事実なのでは?という点に立つ必要もあると特捜班は考えて、再度、捜査をする。

捜査を始めた矢先、峯木の遺体が見つかった。そして由真は防犯カメラから重要な人物を見つけ出した。さらに、猪狩が再度、剛田の家を鑑識作業して、大事な証拠を見つけた。それは一人の人物へ向かっていた。

直樹と由真は長谷川裁判長に会いに行く。峯木を殺したかというと殺していないという。峯木を殺したのは長谷川の妻だった。峯木に問い詰められて困って夫に電話すると長谷川は「黙らせろ」と冷たくいう。困った妻は殴って殺して「黙らせた」のだ。家に戻った長谷川は遺体を山林に捨てた。そして、剛田に罪をきせるために、裏口の鍵が置いてある場所を突き止めると剛田の使っていた包丁を持ち出し、金をやるふりをして香野を殺したのだった。

釈放された剛田は店を再開し、息子の写真を見ながら、人気の生姜焼き定食を作る日々が戻ってきた。

■最終回:第12話あらすじ
ある議員の街頭演説中に、聴衆の男性が発砲される事件が発生した。現場に居合わせた小宮山志保(羽田美智子)、高尾由真(深川麻衣)、早瀬川真澄(原沙知絵)は捜査を開始する。すると聴衆の後ろに、かつての連続殺人犯が被っていた白い仮面の人物がいたことが発覚し、模倣犯の線のでてくる。

一方で、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)が防犯カメラを解析すると、フードデリバリーサービスの若い男が、バッグから新聞紙でくるんだ拳銃のようなものを取り出している姿があった。やがて、現場からタクシーで逃走した男、フードデリバリー配達員、電子決済で白い仮面を購入した人物の3人が特定された。

時を同じくして、警察庁警備局公安課の折口(風見しんご)に呼び出された新藤亮(山田裕貴)は、発砲事件発生直後の映像に、死んだはずの三島(矢野聖人)が映っていることを確認する。新藤は、ある半グレグループに近づくべく、再び潜入捜査を開始する。

そして、直樹(井ノ原快彦)、国木田班長(中村梅雀)ら特捜班は、SNS上で白い仮面を被った殺人犯が神格化されており、彼に共感を示す者たちが多数いることを知る。

テレビ朝日 2022年4月6日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season5」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season5」番組公式サイト

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】