遊川和彦×大平太コンビによる「家庭教師のトラコ」（日本テレビ系 新水曜ドラマ）が7月20日（水）よる10時からスタートする。第1話“幸せになる一万円の使い方”では、橋本愛演じる謎多き家庭教師・トラコと3組の家族の出会いが描かれる。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「家庭教師のトラコ」は、合格率100パーセントを誇る、謎多き家庭教師・の主人公・トラコ（橋本愛）が、「年齢」も「抱えている問題」もまったくバラバラの3人の母親と3人の子供を救う“個別指導式ヒューマンドラマ”だ。

7月20日に放送される第1話では、“幸せになる一万円の使い方”では、橋本愛演じる謎多き家庭教師・トラコと3組の家族の出会いが描かれる。合格率100％を誇るトラコに家庭教師をしてもらおうと、沢山の人々が面接に訪れる中、何故この3組が選ばれたのだろうか？

バリキャリママが小学受験を目指す中村家、シングルマザーが中学受験を目指す上原家、そして超裕福層の後妻ママが東大受験を目指す下山家の3ママは、面接時にすでに顔見知りの様子なのも興味深い。

さっそく始まる中村家での授業で、小学受験に挑む知恵（加藤柚凪）にトラコが出した課題は「幸せになる一万円の使い」。幼児の知恵に、借用書の書き方から、お金を貸す人の極意、一攫千金を狙い馬券売り場を見学させるなど大胆な課外授業（？）を行っていく。

主演の橋本は、作品のみどころについて、「すごく吸引力があるお話だなと感じました。それは、トラコが本当は何を考えているのか分からないといった謎めいたところがあるからだと思いますし、だからこそ、トラコが何のために家庭教師をしているのかを知りたくなる物語です」と語り、“コスプレ好き”のキャラクターで、扮装を変えることで、トラコ自身の内側もコロコロと変わるような感じだとミステリアスなトラコの魅力も語っている。

一方、トラコの幼なじみで、仕事上の相棒でもある福田福多を演じる中村は「親子の関係は、すごく突き刺さる部分がありますね。考えさせられることも多いので、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います」と、作品をアピール。トラコのご飯や洗濯などを“お母さん”のようにお世話する福多は、4人目の母親役も担っているのかも？

「家庭の教師」トラコが人生を激変させる“正しいお金の使い方”を伝授。トラコはなぜお金に執着するのか？彼女の真の目的とは？トラコの授業はリアタイ必至！

■あらすじ
新聞記者の中村真希（美村里江）は、一人娘・知恵（加藤柚凪）の将来を案じ、有名私立小学校に合格させようと躍起になっているが、おもちゃメーカーに勤める夫・朔太郎（細田善彦）の非協力的な態度にイライラが募るばかり。そんな彼女の元に伝説の家庭教師から一通のメールが届く。いぶかしがりながらも契約を結ぶ真希。

同じ頃、息子を東大に合格させたい上から目線の上原里美（鈴木保奈美）、中学受験を控えた息子を女手一つで育てる定食屋の店主・下山智代（板谷由夏）も、トラコと契約していた。

迎えた授業初日。真希から授業料１万円を受け取ったトラコは、「あなたは何を知りたいの？」と尋ねる。「なんで、知恵はお受験しなきゃいけないの？」と答える知恵に対し、トラコは「知恵ちゃんにとって幸せとは何かを考えてみましょう。この１万円を使って…」と知恵に授業料の１万円札を渡してしまう。

一方、里美の家にやってきたトラコは、打って変わって妖しい美人教師の姿。さらに智代の家には熱血教師の姿で現れる。そして日曜日になると、福多のマンションに転がり込み、たらふくご飯を食べて、また次の家庭に向かうのだった。

再び中村家にやってきたトラコ。知恵が考えた1万円の使い道は、おもちゃを好きなだけ買うことだった。しかし、そのせいで真希にひどく怒られてしまった知恵は、「今度は両親を喜ばせたいから、もう1回、1万円くれる？」とトラコにお願いする。そんな知恵を、トラコはまさかの課外授業に連れ回し…。

日本テレビ 新水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」は、2022年7月20日（水）よる10時スタート。脚本：遊川和彦／主題歌：森山直太朗
「茜」／出演：橋本愛　中村蒼　美村里江　板谷由夏　鈴木保奈美　細田善彦　丸山智己　矢島健一　加藤柚凪　阿久津慶人　細田佳央太　塩顕治　長見玲亜　ほか。

◇日本テレビ「家庭教師のトラコ」番組公式サイト
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