「石子と羽男」中村倫也と有村架純のバディ感が安定!赤楚衛二との恋はどうなる?第6話ネタバレと第7話予告

2022年08月20日09時35分ドラマ
@TBS

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」8月19日(金)に第6話が放送され、大庭(赤楚衛二)の告白に不器用ながら答える石子(有村架純)の姿が評判に!第7話は8月26日(金)よる10時から放送され、石子と羽男が少年少女たちを相手に証言探しに苦戦する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



4回司法試験に落ちた崖っぷち東大主席卒のパラリーガル・石田硝子(有村架純)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村倫也)がバディを務める「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」の第6話が8月19日に放送された。

8月12に放送された第5話で、石子が卵巣嚢腫によって体調が悪くなってしまい少しずつ羽男の心にも変化が見え、第6話でも羽男が石子を気遣う様子が見てとれた。羽男は事務所に「偶然」やってきた依頼者ではなく、自分を指名してきた高梨拓真(ウエンツ瑛士)の弁護にいつになく燃える。高梨の依頼はマンションの告知義務違反による契約解除を求めるもので、それほど大きな金額でもない。羽男が狙っているのは高梨が経営する会社の顧問弁護士の地位だ。しかし、高梨の会社は始めたばかりで、顧問弁護士を雇う余裕がまだなかった。

近年、一人暮らしの人が増えてきた結果、部屋で誰にも知られずに亡くなってしまう人も多い。それだけなら仕方ないが、死後発見されるまでの期間が長くなると遺体の状態が悪くなり、部屋に影響がでてしまう。今回とりあげられた「ルームロンダリング」ではないが、契約する際、事件や事故が発生した物件は最初の契約者には告知する義務があるが、その次からはその必要はない。今回もそのことだけが原因であれば不動産会社を相手にして勝ち目は少なかったが、部屋の改装の際に使用した建材が基準値を超える化学物質を使ったものであったことでシックハウス症候群を引き起こしたことを二人が突き詰め、高梨夫婦に慰謝料をもたらすことができた。

ラストでついに石子が大庭(赤楚衛二)の告白に「100%ではないけれど」といいながらもOKを出した。第5話の告白シーンでは東京スカイツリーが遠景にみえ、第6話のシーンでは東京タワーを前に二人がハグするシーンも映し出され、そのシーンが印象的と話題になった。8月26日に放送される第7話からは付き合い始める二人だが、初々しい二人の今後も気になる。

そして、第7話では繁華街でキッチンカーを倒された被害者から犯人を捜してほしいと依頼される。証言者を探したいが、相手にしなくてはいけないのは少年少女たち。相手にしてもらえないのだが、そんな中、羽男に救いを求める電話がかかる。

居場所を求める少女を演じるのは17歳にして13年の芸歴をもつ小林星蘭と、ドラマデビューとなる片岡凜だ。少女たちと羽男の掛け合いにも注目したい。




■前回:第6話ネタバレあらすじ
幽霊物件と知らずに家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士)は、不動産会社を訴えたいと羽男(中村倫也)のTwitterのDMに連絡を入れた。育児ノイローゼ気味だった妻の文香(西原亜希)の元に匿名で「孤独死があった部屋だ」と連絡が入った。それを境にして、文香は幻覚や幻聴を訴えるようになってしまった。高梨は、孤独死があったなら告知義務があったはずだといい、不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてほしいという。

石子(有村架純)と羽男はさっそく不動産会社へ向かう。すると社長の六車瑞穂(佐藤仁美)にも言い分があり、一筋縄ではいきそうにない。社長は高梨の前の借主には孤独死があったことを告げたこと、高梨が入居する前には大幅なリフォームもしたことを盾に自分たちに非はないという。

一方、石子に告白した大庭(赤楚衛二)は、約束通り羽男にもそのことを伝える。石子からは「考えさせてくれ」と言われていることも伝えた。

不動産会社側を責めても難しそうと思った石子と羽男は高梨の家に手紙を送った相手を探そうとする。防犯カメラを見せてもらうと、犯人はあきらかに防犯カメラの位置を把握してカメラに顔が映らないようにしていた。犯人は住民の一人で、その熊切も育児中の人だった。本人も保育園を探しているところだが、双子がいる高梨の方が点数が高くなることを知り、高梨に嫌がらせをしたのだった。高梨はそのことを聞くと、慰謝料の請求はしないという。双子がスーパーで暴れた時に助けてくれたのが熊切だったことを妻から聞いていた。

そんな時、高梨の妻・文香が鍋をかけていた時、ボヤ騒ぎを起こしてしまった。文香は過労と診断されしばらく入院しなくてはいけない。高梨は双子の面倒をみるためにベビーシッターを雇う。ベビーシッターがいても双子の世話は予想をはるかに超えるほどの大変さだった。

マンションの住民が高梨の家に以前住んでいた人が映っている映像がなにかの役にたたないかと事務所に来てくれた。その映像をみた羽男はなにかを思い出す。フォトグラフィックメモリーの持ち主である羽男はその男が来ている服についているマークをみてあることを思い出した。以前みたことがあるトラック会社のマークがついていた。そこにいき、前に住んでいた人に話をきくことができた。その男は一定期間あの部屋に住むことでお金をもらっていた。

文香が芳香剤や柔軟剤のにおいで気分が悪くなることから、シックハウスを疑った羽男と石子は資料をそろえ、不動産会社にいった。基準値以上の数値の建材を使ったことで文香がシックハウス症候群を起こしたことから、賃貸契約は無効、家賃の返却、引っ越し代、治療費、ベビーシッター代、火災保険代金、火災保険でまかなえなかった壊れた家電の買い換えなどを請求した。裁判になって宅建取引免許をはく奪されることを恐れた社長は全額を払った。

高梨一家はそのお金で引っ越しをした。さらに入院中の妻にかわって子供の面倒を見た時の経験からやれることをもっとやろうとする。

石子は大庭からの告白に丁寧に気持ちを伝え、ゆっくりとつきあっていけたらとOKする。

■第7話あらすじ
次にきた依頼は、丸来町で停車中のキッチンカーを破損させた人物を捜してほしいというものだ。ここは居場所を求める少年少女が集まる場所で聞き込みがうまくいかない。石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は川瀬ひな(片岡凜)と東美冬(小林星蘭)にも話を聞こうとするが無視されてしまう。

ドライブレコーダーの映像をもとに聞き込みをした結果、車を破損したのは少年少女たちのカリスマ的存在で「K」と呼ばれている人物だとわかる。そんな中、羽男に「助けて!」とひなから電話が入った。

TBS・金曜ドラマ 7月8日スタート「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」。出演:有村架純、中村倫也、赤楚衛二、さだまさし、おいでやす小田、MEGUMIほか。番組公式Twitterアカウントは「@ishihane_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」番組公式サイト

【2022年夏ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】