山田涼介「親愛なる僕へ殺意をこめて」B一が本当の人格だった!復讐編スタート!第5話ネタバレと第6話予告

2022年11月03日11時13分ドラマ
©フジテレビ

11月2日「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ、水曜夜10時)第5話が放送され、京花(門脇麦)の怒涛の告白に視聴者は唖然!佐野史郎の演技に「冬彦さん」を重ねる人続出!9日放送の第6話では、B一(山田涼介 Hey! Say! JUMP)が父の無実を晴らすために戦い始める!予告動画は番組公式ツイッターにて公開されている。



どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第5話が2022年11月2日放送された。「サイ編」が終わり、エイジ(山田涼介)だけでなく、京花(門脇麦)も秘密を抱えていることがわかり、さらに帝東大学教育学部教授・白菱正人(佐野史郎)にも秘密がある。本格的なサスペンスドラマとして新章がスタートしている。

第5話は衝撃的な展開となった。エイジの恋人で、常に優しい京花が恐ろしい人物であることがわかった。まるでサスペンスドラマの最終回のように、京花の告白が続く。そこで話されるのは壮絶な虐待、姉を殺したLLこと八野衣真(早乙女太一)が白馬に乗った王子様と思っている事、父親が白菱であること、白菱を使って葉子を誘拐し、自らの手で殺したこと。全て恐ろしすぎる。第4話までで見せていた優しい表情とは一変したサイコパスの演技が恐ろしい。

さらに、第5話で話題をさらったのは、白菱演じるg佐野史郎の演技だ。パニックに陥った白菱が「ママ~」と叫ぶシーンなのだが、1992年にTBSで放送された人気ドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんを連想する視聴者が多く、ネットで盛り上がっていた。

特に、二重人格を演じる山田涼介の演技力にも高い評価の声が上がっている。B一になると、父親の八野衣真と同じような表情をとり、まるで本当の親子のように見せる。キラッキラのアイドルである山田だが、確かな演技でドラマを支える。

11月9日に放送される第6話では、もともとの人格であるB一が主となってくる。B一の本当の目的は父の無実を晴らす事の様だ。サイ(尾上松也)、白菱が亡くなり、京花は意識不明。しかし、まだまだ、エイジの育ての父親(遠藤憲一)、警察の桃井(桜井ユキ)、猿渡(高島政宏)も怪しさ満点だ。いったい誰が殺人犯なのか?復讐編が始まる。

エイジが過酷な人生を送ることになった原因ともいえる父・LLこと八野衣真を演じている早乙女太一が番組公式インスタグラムにエイジの子役である小山蒼海とにこやかな親子ショットを上げている。ドラマ内では虐待されているエイジだが、役を離れると仲良し親子といった表情となっている。拷問シーンなどが話題となるドラマだが、ツイッターやインスタグラムなどには演者たちの和気あいあいとしたオフショットが多数載っている。



■前回:第5話ネタバレあらすじ
浦島エイジ(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)が虐待されて育ち、施設に預けられた後、今の両親に引き取られたという過去を知った。京花は、今まで誰にも言えなかった過去と、誰が畑葉子(浅川梨奈)を殺したのかを教える、とエイジに告げる。

一方、警察署を訪れたナミ(川栄李奈)は、葉子の事件を追う刑事の桃井薫(桜井ユキ)に、帝東大学教育学部教授・白菱正人(佐野史郎)の証言は嘘かもしれないと話す。白菱は、サイが葉子が連れ去られたと話した黒いバンを持っていたのだ。

同じころ、エイジは、京花に連れられて、古い集合団地を訪れる。黙って京花の後をついていき「C-302号室」に入るエイジたち。そこは、かつて京花が家族と暮らしていた部屋だった。そこで京花は、話を始めた。京花は押入れが自分が育った場所だという。優秀な姉と比較され、出来の悪い京花は母親壮絶な虐待と受けていた。父親はかばってくれるどころか、母親の言いなりになり、一緒になって京花をいじめた。そんな優秀な姉だったが、実は影で売春をしていた。そしてLL(早乙女太一)に殺された。母親はショックで自殺し、父親からも解放されて施設にいったという。

そして、押入れを開けると、男性の遺体があった。行方が分からなくなっていた白菱だ。京花の実の父親だったのだ。さらに、京花は驚く事を告げる。それはエイジのことをLLの息子と知っていて近づいたという。さらに、白菱はドMで命令されることを喜びと感じていた。京花をいじめたときも妻に命じられて行動していた。そんな白菱に命令して、葉子(浅川梨奈)を連れてこさせ、ここで監禁して殺したのだと言う。殺したのは京花だ。

このことを聞いて、エイジはおびえ切った。さらに「嘘」という。すると、京花は切り落とされた片方の耳を出す。エイジが持っていたのと対になる。エイジへのプレゼントだったといい、LLになるようにとエイジに話す。白菱はどうやら自殺したらしい。ことの異常さにエイジがとまどい、LLにはなれないというと、京花はエイジを抱きしめる。そして「そうかわかった。私、今からエイジ君を殺すね」といった。

そのころ、白菱を追っていた桃井(桜井ユキ)たちは、白菱が昔住んでいた団地を買い戻していたことを知り、団地にやってくる。するとエイジが血の付いたナイフを持ち、傍らに京花が倒れていた。エイジではなくB一が何かをしたらしい。必死に逃げ出すエイジはナミ(川栄李奈)に連絡をとり、車に乗せてもらい逃げ出す。ナミは警察にいって本当のことを話すように説得する。しかし、エイジは消え、B一に変わる。京花を刺したのはB一ではないかと話すナミに、B一が作り出されたのではなく、もともとがB一だといい、15年前に自分がエイジを作り出したのだと言い出した

■第6話あらすじ
浦島エイジ(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)を刺した容疑者として警察から追われる。京花は、病院に搬送されたものの意識不明の状態だった。

エイジの両親、浦島亀一(遠藤憲一)と珠代(阿南敦子)は、テレビのニュースで京花の事件を知る。心配した亀一はエイジに連絡を取ろうとするが電話はつながらなかった。

B一は、ナミに15年間のことを話す。事件後に世間から受けた仕打ちや母の死などで苦痛を味わい、倒れるとエイジが生まれたという。自分に代わって苦痛を受けるためだけに生まれた存在だと言うのだ。話し終えたB一は、椅子に縛り付けたナミを残して、その場から立ち去ろうとした。

そんなB一にナミは畑葉子(浅川梨奈)のことを殺したのだろうという。するとB一は激高し、「父さんはLLじゃない。真犯人は他にいる」と返し……。

フジテレビ 10月5日スタート、「親愛なる僕へ殺意をこめて」。出演:山田涼介(Hey! Say! JUMP)、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinboku_cx」。

フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式サイト
フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式インスタグラム

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