11月4日「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」（テレビ東京、金曜夜8時）の第1話が放送され、新しく匠（松島聡/Sexy Zone）も加わったメンバーでの捜査が始まった！11日に放送される第２話では自首してきた友川（勝村政信）のことを鬼塚（北大路欣也）、啓太郎（風間俊介）、咲（上白石萌音）らが調べる！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



テレビ東京の人気刑事ものである「記憶捜査」の3シーズン目が2022年11月4日に始まった。第1話は2時間SPで放送された。北大路欣也がどっしりと構える中、風間俊介演じる神啓太郎は署長として制服姿で登場し、シーズン１が開始されたころにはここまで売れっ子でなかった上白石萌音も続投している。さらにスペシャルでゲスト出演していたSexy Zoneの松島聡演じる世条匠が念願かなって新宿東署に配属されたという形で新メンバーに加わっている。2022秋ドラマとしては最後発でのスタートとなり、視聴率も気になるところだが、発表は週明けの月曜日となる。

11月4日に放送された第1話は保険金がからむ事件。2時間サスペンスによく登場し、はかない表情を見せながらも何人もの殺人を犯している役などをよく演じている中山忍がゲスト出演し、ドラマ前半と後半で全く違う表情を見せた。中山演じるゆり子は600万の保険金とともに夫の多額の借金をチャラにできるからと夫が死んだようにみせかける。夫の愛人である真奈美を犯行を指摘された際に「なにが悪いの？」とでもいうように微笑み合うシーンなどが好演された。殺そうとした夫が生きていた際「二人で三人殺すより、三人で二人殺すほうがまし」と言い切るシーンも印象的だった。

今シーズンから世条も参加し、咲（上白石萌音）と競うように猛ダッシュで勝手に捜査にいってしまうシーンが多数登場し、ドラマに勢いを与えている。さらに署長になっている神啓太郎も捜査にいってしまうという歯止めのかからない新宿東署だが、そのかいあって事件は解決した。ところが、ドラマのラスト、第1話の事件の舞台となった工場で働いていた友川（勝村政信）が母親の殺人について自首してきたのだ。11日に放送される第2話、勝村政信が引き続き登場する。「優秀な警察だから」といって詳細については警察自身で調べ上げるように話す。遺体はどこにあるのか？

■前回：第1話ネタバレあらすじ
若葉町の工場で爆発が発生した。現場からは社長の島谷の破損した遺体が発見された。被害者の名前を聞いた鬼塚一路（北大路欣也）は、島谷が過去に被害にあっていた事件を思い出した。それは金融会社の営業員に殴られた事件だった。神啓太郎（風間俊介）、咲（上白石萌音）、そして新しく配属になった匠（松島聡 Sexy Zone）とともに捜査に向かう。

島谷の会社には多額の借金があり、保険金を狙った自殺、妻・ゆり子（中山忍）が保険金を狙って殺したと思われたが、妻にはその時刻、夫の愛人だった女性・真奈美（吉井怜）とスナックでもめていたという絶対的なアリバイがあった。

そんな折、工場を解雇された綿貫という人物に容疑がかかるが、その綿貫も爆発で死んでしまった。連続爆破事件かと思われたが、綿貫が書いたとみられる社長殺害と自殺を告白したメールが見つかった。第2の爆破現場を調査すると、わずかに一つの指紋が見つかった。その指紋がだれと一致するのか？鬼塚はなぜか第1の殺人事件で死んだと思われる島谷を疑う。しかし、遺体の損傷が激しく指紋は採れない。そこでゆり子のところに島谷の持ち物をもらいにゆく。

ゆり子は夫の持ち物はすぐに処分していたと従業員の友川（勝村政信）が訴えてきた。友川は長年工場で働いていたので形見分けをしてもらおうと思っていたのだ。ゆり子の元へ向かった咲たちはヘアブラシなどを提供してもらった。家の捜索もさせてもらったが、家はきれいに掃除されていて何も出てこない。提出してもらったブラシで照合すると不一致となった。

真奈美のほうを調べていたら、7年前に失踪したはずの夫が戻ってきていたことがわかる。しかし、それ以来、見つかっていない。真奈美は夫が戻ってきていなければ失踪宣告ができ離婚できる。ゆり子は夫の死亡が確定すれば借金はなしにでき少額ながらも保険金が入る。実は、島谷、ゆり子と真奈美が結託していたのだ。真奈美の夫の体つきは島谷とよく似ている。そこで第1の爆破の際、真奈美の夫を殺したのだ。その遺体をゆり子が「夫だ」といった。疑われないようにスナックでもめてアリバイを作っておいた。しかし、そのことが元従業員である綿貫にばれそうになると綿貫を殺し、綿貫のスマホから罪を告白するメールを打った。

ゆり子と真奈美はそのまま続けようとしたが、島谷は罪の意識から自首したいと言い出した。その島谷を二人で殺そうとした。警察に捕まったゆり子と真奈美はなんら反省することもなく、男たちが悪いと言い切った。

事件が解決したと思われたところに友川がやってきた。そして「最愛の母親を殺した」と言い出した。

■前回：第2話あらすじ
友川誠（勝村政信）は3年前に母親（山口果林）を殺したと自首してきた。犯行現場も手口についても語らない。「優秀な警察で調べてください」の一点張りだ。鬼塚（北大路欣也）、神（風間俊介）、咲（上白石萌音）、匠（松島聡）たちが調べると、母親は確かに3年前から消息がわからない。

友川には弟・卓（矢柴俊博）がいることもわかる。卓は父親の介護を担っていたが、父親が死んだ後社会復帰できないでいた。そして母親が３年前に死んだというが、その後も年金を受け取っていた。母親を殺したということ以外一切語らない誠の狙いはなんなのか？鬼塚はハクビシンの大量死ということを思い出していた。

テレビ東京　11月4日スタート「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」。出演：北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、石黒健、余貴美子、松島聡（Sexy Zone）ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tx_kin8」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇テレビ東京「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」番組公式サイト

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