山田涼介「親愛なる僕へ殺意をこめて」亀一(遠藤憲一)は一体何を隠しているのか?第6話ネタバレと第7話予告

2022年11月10日08時00分ドラマ
@フジテレビ

11月9日「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ、水曜夜10時)第6話が放送され、エイジ(山田涼介Hey! Say! JUMP)の父・八野衣真(早乙女太一)はLLではなかったことがわかった!16日放送の第7話では、育ての親である亀一(遠藤憲一)が秘密を暴露する!予告動画は番組公式サイトにて公開されている。



どんでん返しのストーリー展開が見どころの二重人格サスペンス「親愛なる僕へ殺意をこめて」の第6話が2022年11月9日放送された。冒頭はエイジの幼少時の回想シーンでスタートした。ほんの1分くらいだが、エイジにも楽しい子供時代があったことがわかる。しかし、それはほんの一瞬、すぐに過酷な幼少期のシーンへと移る。幸せな記憶がエイジに復讐を誓わせる。

第5話から全く別の人格として視聴者の前に登場した京花(門脇麦)のサイコパスめいた姿が第6話ではさらに拍車がかかった。LLに刺されたという京花はB一(山田涼介Hey! Say! JUMP)を陥れるために病室でナースコールを押す。その直前までB一の味方のように見せておいての行動だ。さらに、B一が逃げ出すと狂ったように笑い出す。その笑い方は狂気そのものだ。

16日に放送される第7話で、エイジを引き取って育ててくれた亀一(遠藤憲一)がエイジに秘密を打ち明ける。亀一がLLなのか?事件に警察の人が関与しているというが、猿渡(髙嶋政宏)は一体何を知っているのか?第6話は過去の真相をもう一度別の角度から見ることが多く、ジェットコースター的な展開をみせてきた「親愛なる僕へ殺意をこめて」にしては話の展開が遅かったが、次週は何者かが銃を放ち、B一が倒れている予告動画もでている。亀一が知っていること、猿渡が知っていることが少しずつ公になってくる。いったい誰がLLなのか?



■前回:第6話ネタバレあらすじ
浦島エイジ(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)を刺した容疑者として警察から追われる。京花は、病院に搬送されたものの意識不明の状態だった。

B一は、ナミに15年間のことを話す。事件後に世間から受けた仕打ちや母の死などで苦痛を味わい、倒れるとエイジが生まれたという。自分に代わって苦痛を受けるためだけに生まれた存在だと言うのだ。「エイジに会いたい」とナミは話すと、B一は、エイジとB一は統合されるといいエイジは消えるという。話し終えたB一は、椅子に縛り付けたナミを残して、その場から立ち去ろうとした。

そんなB一にナミは畑葉子(浅川梨奈)のことを殺したのだろうという。「LLの息子だからだ」というと、B一は激高し、「父さんはLLじゃない。15年前の真犯人は他にいる」と言い返した。15年間復讐のために生きてきたというB一は、葉子はその犠牲になっただけだという。B一はLLの犠牲になった女性たちが所属していた売春クラブの花坂社長を追う。花坂とサイ(尾上松也)がつながっていた。花坂の行方がわからなくなった時期とサイが売春クラブを立ち上げた時期は同じだ。サイは花坂の顧客リストを奪い、クラブを立ち上げたと考え、B一は葉子に近づいた。そして、手を貸してほしいと頼み、白石(佐野史郎)たちと金とリストを奪ったのだ。そして、リストを確認しているうちに葉子が殺されたという。殺したのは京花だ。B一として目覚めると、京花は「LLが復活して葉子を殺した」という。しかし、実際に葉子を殺したのは京花だった。LLが復活したと思わせて、B一を落胆させるためだという。

京花が目を覚ましたと聞いたB一はナミに車を運転してもらって病院に向かう。途中、スピード違反で警察に捕まったが、ナミはB一のことを話さなかった。B一に同情しているのだ。

京花の病室に忍び込んだB一の前で京花は目を覚ます。そして、あの部屋で自分を刺したのはLLだと告げる。身近にいたというのだ。「LLは誰だ」と叫ぶB一の前でナースコールを押した。病室に侵入したことがばれないように窓から逃げ出したが、警察は逃げたの浦島エイジだとわかってしまった。もちろん、B一もそのままで逃げたわけではない。病室に隠しカメラを仕込んできていた。

エイジの両親、浦島亀一(遠藤憲一)と珠代(阿南敦子)は、テレビのニュースで京花の事件を知る。心配した亀一はエイジに連絡を取ろうとするが電話はつながらなかった。

B一の隠れ家にいるとナミがやってきた。「LLは生きている」とナミに告げる。そこへ桃井(桜井ユキ)がやってきた。当然捕まると思ったが、桃井はB一を捕まえない。父親が死ぬところにいたという。燃える八野衣真(早乙女太一)を助けようとしたが猿渡(髙嶋政宏)に止められたというのだ。そして、B一に3日間の猶予をくれた。父親の無実を証明しろと。

■第7話あらすじ
エイジの別人格であるB一(山田涼介)は、雪村京花(門脇麦)をあの部屋で刺したのはLLだと知る。B一の前に現れたのは、ナミ(川栄李奈)を尾行していた刑事・桃井薫(桜井ユキ)だった。LLが生きているというB一の話を聞いてしまった桃井は、自殺したエイジの父・八野衣真(早乙女太一)がLLだと結論づけた捜査結果に疑念があることを伝え、B一に3日の猶予を与えると言い出す。そして桃井はもうひとつ重要な情報を明かす。「この事件には警察の人間が深く関わっている可能性がある」と――。

15年前の4月20日午後5時頃、警察は匿名の通報から八野衣の潜伏場所を突き止めた。だが、その6時間前の午前11時頃、すでに警察には情報が届いていた。捜査本部にその情報が伝わったのは同日の午後8時。つまり、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせたのだ。「おそらく、八野衣真を殺しに行くためだ」。桃井はB一とナミにそう告げた。

B一は、エイジになりすまして義理の父・亀一(遠藤憲一)に連絡を取り、ナミが運転する車で彼に会いに行く。亀一は、B一に荷物が入った紙袋と金を手渡すと、「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出し……。

フジテレビ 10月5日スタート、「親愛なる僕へ殺意をこめて」。出演:山田涼介(Hey! Say! JUMP)、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shinboku_cx」。

フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式サイト
フジテレビ「親愛なる僕へ殺意をこめて」番組公式インスタグラム

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