昭和の名作が4Kで蘇る!『大映4K映画祭』珠玉の見せ場満載の予告篇と貴重な4K場面写真も公開

2022年11月16日17時00分映画
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これを知らずに日本映画は語れない!2023年1月20日から角川シネマ有楽町ほかで順次上映、開催される『大映4K映画祭』の予告編が到着した。併せて4K版初披露作品8本の貴重な4K場面写真も解禁となった。

今回解禁された映像は、本映画祭の目玉となる4K版初披露作品や過去に4K化された数々の秀作から、当時の雲の上のスターたちが放つ永遠の煌めきを存分に堪能できる90秒となっている。



この90秒予告では、変幻自在な禁断の女・若尾文子の「私のからだ、見たいだけ見ていいのよ」(『赤い天使』より)、しなやかで媚びない女・山本富士子の「遠い所へ行っておしまいますなんて嫌どす…」(『夜の河』より)、気高い孤高の女・京マチ子の「うちがこれからどんなことしようと、なぁんにも言われることあらへん」(『赤線地帯』より)、美しさを極めた男・市川雷蔵の「わしには業がつきまとっている。わしは人の命を奪って生きる!」(『大菩薩峠』より)、豪快で繊細な男・勝新太郎の「やるからには、後へは引けませんよ」(『座頭市物語』より)など、もう一度聞きたい!と思わせる珠玉の名台詞と艶めく声を贅沢に凝縮し、すべての作品を網羅したくなること間違いなしだ。



本映画祭の目玉は4K初披露となる8本(増村保造監督・若尾文子主演の『赤い天使』、吉村公三郎監督・山本富士子主演『夜の河』、三隅研次監督・市川雷蔵主演『斬る』『剣鬼』『剣』『大菩薩峠』シリーズ)を加えた28本。

大映

鑑賞経験のある方には過去の感動の思い出が鮮やかに蘇り、初鑑賞の方には不朽の名作として脳裏に焼き付けられること間違いなしのラインナップ。

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また本映画祭連動企画として、粒揃いの秀作・怪作・超レア作を上映する『Road to the Masterpieces』(1/6~角川シネマ有楽町にて)も開催。『大映4K映画祭』を見る前の準備として、楽しめること請け合いだ。

※『大映4K映画祭』『Road to Masterpieces』ラインナップはHPより確認できる。

オフィシャルHP