【ネタバレ】「相棒21」迷宮入り直前の事件で右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)、伊丹(川原和久)が走る!第6話と第7話予告

2022年11月17日10時16分ドラマ
@テレビ朝日

11月16日に「相棒season21」(テレビ朝日、水曜夜9時)の第6話が放送された。第5話のゲストに芸人のおぼん・こぼんが登場!亀山薫(寺脇康文)のもう一人の相棒ともいえる伊丹(川原和久)の衝撃の映像も注目に!1週おいて30日に放送される第7話では、20年前の未解決事件が右京(水谷豊)の前で動き出す。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

亀山薫(寺脇康文)が再び右京(水谷豊)と相棒を組み始めた「相棒21」の第6話が11月16日に放送された。復活した相棒、右京と亀山薫だけではなく、今シーズンになってから俄然出番の多くなった伊丹(川原和久)と亀山、本物の相棒であるおぼん・こぼんの登場にネットも沸いた。



第6話で扱われる事件自体は意外に単純な殺人事件だが、事件現場は千葉県だ。右京たちが務めている警視庁の縄張りではない。置き引きをしいているホームレスを発見したことで千葉県内の事件へと首を突っ込んでゆく。右京の好奇心に県境はない。すっかり改心した内村刑事部長(片桐竜次)まで応援してしまう。

遺体が笑っていたという。右京たちが調べると、元お笑い芸人ながら愛想笑いのひとつもできない気難しい男だったというが、芸人仲間からは「ネクラ」と呼ばれていた。思いついたギャクを書き留めていると皮肉な笑いを浮かべているというもの。その性格を知った亀山薫が遺体発見現場で、似ている人を思いついてしまうと言い出す。視聴者も右京も「右京だ!」とミスリードされると、薫が思っていたのは伊丹だ。そして、亀山薫は伊丹が笑いながら倒れている場面を想像する。このシーンが「怖い」「レア!」「想像を超えてきた」とネットでも評判となった。

1週おいて30日に放送される第7話は、20年前に発生し、未解決の連続強盗事件が関係してくる。20年前の事件が現代によみがえるのか?若い女性が被害者となる連続事件は、先日最終回を迎えた「霊媒探偵・城塚翡翠」などでも扱われている。今回は時効を迎える寸前になって特命係に情報が届く。右京の推理で20年前の事件も一気に暴けるのか?

■前回:第6話ネタバレあらすじ
特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、泥酔して路上で寝込んだ男性から財布を盗んだ中年男・(有薗芳記)を逮捕する。男の所持品から1か月ほど前、千葉県の河川敷で他殺体となって見つかった、伊藤(阿南健治)という男性の財布が見つかった。千葉県警は身元がわからずに苦労していたが、このことで捜査が始められると礼を言いに来た。

伊藤の死因は頭部殴打による脳挫傷だったのだが、伊藤の遺体はニヤッと笑っているように見えたという。好奇心を刺激された右京は、薫と越境捜査を開始する。

伊藤の勤務先である布団のセールス会社に向かう。まるでヤクザのような男性が社長で、成績のあがらない社員を罵倒していた。その社員に話を聞くと、伊藤は自分よりも成績が悪かったという。さらに退職したのではなく、会社に来なくなったといい、その前日に社長が管理している金庫から300万の金がなくなっていた。伊藤は社長が金庫を開ける時によく見ていたので、たぶん伊藤の犯行だと思われた。しかし、表にだせない金なので社長は届けを出していない。

さらに伊藤が、夫婦漫才でステージに立つ元お笑い芸人だったと判明した。しかし、伊藤は、愛想笑いのひとつもできない気難しい男だったとわかり、右京はますます興味をしめしたが、県警からストップをかけられた。内村刑事部長(片桐竜次)に呼び出されるが、なんと「千葉県警の出鼻をくじいてやれ」と発破をかけられる。

伊藤が芸人時代に内縁関係の紗矢(池谷のぶえ)と夫婦漫才をしていた。最初はよかったが、なかなか売れず2年あまりで解散となった。その後、トシボウとよばれる男性とスピリッツというコンビを組んでいたという。トシボウから借金をして踏み倒していたこともわかった。右京は「スピリッツ」というコンビをどこかで見た気がしているのだが、なかなか思い出せない。

いつもは特命係に協力しない伊丹(川原和久)たちが捜査資料を手に入れて見せてくれた。その後、紗矢のところへ向かう。現場で見られていた金髪の男性が紗矢の息子であることもわかった。そこへ千葉県警がやってきて、伊藤が最後に連絡をとった相手が紗矢だといって警察へ連行した。

実は、紗矢が伊藤に会った時に、伊藤は盗んだ300万を紗矢に渡そうとしていた。しかし、紗矢はそれを拒んだ。母親を追ってやってきた息子・颯太(萩原護)は伊藤に「あなたが父親だ」と言う。中学のころに聞いていたと話した。そんな颯太に伊藤は金を預けたという。そこまでわかると右京は「芸人でいう出オチだった」といい、犯人がわかったという。

犯人は置き引きをしていた男性・大谷敏夫だ。大谷は伊藤とコンビを組んでいたトシボウだ。金を返してもらおうと約束の場所へ向かうと、伊藤は金を息子に渡した後だった。トシボウは怒って伊藤を突き飛ばした。その後、伊藤の息はまだあったが財布を奪うとトシボウは去って行った。

釈放された紗矢を遺体発見現場につれてきた右京は、伊藤が最後に見た光景の中に「ネクラシス」と読めるネオンがあることを教えた。

■第7話あらすじ
ある日、特命係に保健師・吉崎弘美(桜木梨奈)が乗り込んできた。健康診断の面談を先延ばしにしている右京(水谷豊)と、そもそも診断を受けていない薫(寺脇康文)に釘を刺しに来たのだ。

そんな折、特命係に、『20年前の連続通り魔事件の犯人が動き出す』と書かれた告発文が届く。若い女性を狙った強盗事件が7件連続で発生し、7人目の15歳の少女が亡くなり、メディアでも大きく取り上げられた事件だった。当時、伊丹(川原和久)も捜査本部にいたが、犯人を特定できず、迷宮入りしてしまったという。それから20年たった今、傷害致死の時効が迫っていた。

右京と薫は、手掛かりを求めて、亡くなった少女の母を訪れるが、「捕まえられないなら、そっとしておいて」と追い返されてしまう。そんな中、夜道で女性が襲われる通り魔事件が発生した。

テレビ朝日 10月12日スタート「相棒season21」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒season21」番組公式サイト

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