骨の髄まで感謝御礼!最後は観客全員で「Like」をダンス!『カメの甲羅はあばら骨』舞台挨拶レポート

2022年11月17日20時48分映画
『カメの甲羅はあばら骨』絶賛上映中

話題の“体感型”動物図鑑が劇場アニメ化『カメの甲羅はあばら骨』が全国公開中で、これを記念して本日、声優の清水尋也、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、モリ・マサ監督、主題歌を務めた OCTPATH 全メンバーも登場した。オフィシャルレポートが到着したのでご紹介、予告動画などは公式サイトで公開中だ。



『カメの甲羅はあばら骨』は、話題の“体感型”動物図鑑を劇場アニメ化し、動物人間たちの青春を描く、骨身に沁みる学園コメディ。

舞台挨拶
【登壇】清水尋也、OCTPATH、モリ・マサ監督
【日時】11月17 日(木) 17:00 スタート 会場:ユナイテッド・シネマ豊洲

動物人間たちの青春を描く、骨身に沁みる学園コメディ『カメの甲羅はあばら骨』公開後の周囲の反応について、清水は「『面白かった』『クスクスと笑えるところもありつつ、感動もあって、涙が流せるストーリーで面白かった』という声をいただいています。完成披露に祖母が来てくれて、終わった後に『どうだった?』と電話したら、ひとこと『世界観がすごかったわ』と言ってました。身内からの評価は嬉しいです。」と笑顔を見せる。栗田は、声優初挑戦となったが「『馴染んでたよ』と言ってくれる方が多くて嬉しいです。」と語り、四谷も「どんな映画なの? と思いつつ、見たら王道青春ストーリーで、楽しかったよと言う声をいただきました。僕の新たな一面――声優初挑戦の良さもあったと言っていただけて、素直に嬉しかったです。」と喜びを口にする。

モリ監督は、「3人が演じたカメ田(清水)、ワニ渕(栗田)、ワシ崎(四谷)の芝居が上手でハマっていたという声をよく聞きます。」と明かし、改めて 3 人への感謝を口にした。栗田は、声優どころか演技初挑戦とあって「初めに言われた時は凍りましたね…。」と明かすが、収録では四谷と隣同士のブースで顔を見合わせながら行なったそうで「ワクワクしながら声を入れさせてもらいました。」と話した。

四谷は「僕も不安や緊張はあったけど、隣で栗田が初挑戦でも持ち味を出して純粋に楽しんでいる姿を見て、緊張がほぐれました。」と“戦友”を見やり、笑顔に。監督も初挑戦とは思えない2人の演技に「お世辞抜きでバッチリハマっていました。」と太鼓判を押す。

また、本作にちなんで「青春」を感じたエピソードについて尋ねると、清水は「高校の時、軽音部でベースをやっていて、文化祭の後夜祭で、みんな見てるところでバンドのライブをしました。ずっと過ごしてきた友達と演奏して、よく遊んでる友達が最前列に陣取っていて……いまでも鮮明に思い出せる良い思い出です。」と明かす。

栗田は「公園かなぁ…」とポツリ。「文化祭とかお祭りはガチタイプだったんですけど、100%出し切った後、夜の公園で友達とアフタートークをして。その時が青春やったなぁ…。行事も青春ですけど、その後の時間が好きなんです。いまでもライブの帰り道にメンバーと話してる時間が一番好きです。」としみじみと語る。

四谷は「最近なんですけど、メンバーでドライブに行って、1 泊 2 日のお泊りをして、夜に海辺で花火をしました。青春じゃないですか? 夜に友達と花火とかしたことがなくて…。」と明かす。栗田さん曰く、四谷さんは「初めての経験が多い」とのこと。「メンバーみんなでごはんに行った時も『これが青春か…』としみじみと言ってくれるんです。もっと(青春を)味わわせたいですね。」と語る。そんな四谷が次にやってみたい「青春」なことは『文化祭を友達と回ること』。これには清水さんから「いまから?大騒ぎになるわ(笑)!」とツッコミが飛んでいた。



そして、この日は栗田と四谷だけでなく、OCTPATH メンバーである古瀬、太田、小堀、高橋、海帆も駆け付け、登壇陣に花束をプレゼント! 古瀬は「ひとつの目標だった映画の主題歌を担当できて、感謝でいっぱいです。」と感無量の様子。実は、清水と古瀬は、以前からの友人とのことで、清水さんは OCTPATH が主題歌を担当すると聞いた時の驚きを明かす。「デビューが決まったのは知ってたけど、こんなに早く仕事で一緒になるとはびっくりしました。」これに対し古瀬は、正式にマネージャーから主題歌決定が伝えられる前に「ヒロから『おめでとう』って連絡があって(笑)」と清水のフライングを暴露。清水は、彼らのライブにも足を運んだそうで「一番驚いたのは会場の一体感。ペンライトを振りながら、それぞれの挨拶の時、それぞれのメンバーカラーのライトに染まるのがすごいなと思いました。」と興奮気味に語っていた。

小堀は、栗田と四谷の声優デビューについて「不安ではありましたね。栗ちゃん、いける?って(笑)」と冗談交じりに話し、主題歌について「ずっとメンバーの中でひとつの夢でした。(スクリーンに)流れた時、本当に主題歌になったんだなと感動しました。」と感慨深げに語る。高橋も最初に決定を聞いた時は「え? 俺ら?」という反応だったことを明かし「デビューして半年で…早っ!しかもこんなに素敵な映画で…。」と喜びと驚きを口にする。

海帆は主題歌「Like」の特にサビ前のお気に入りのフレーズを口ずさみ「『いいじゃん』って語りかけるフレーズ、『やっちゃいなよ!』というシンプルなワードが大好きで刺さってます!」と語る。太田も楽曲について「ステップアップがテーマになっています。(劇中の)カメ田の成長と重なる部分が多いので、エンディングまで楽しんでください!」と観客に向けて呼びかけた。

さらにこの日は、「Like」の振り付けを古瀬を中心に、OCTPATH のメンバーが会場の観客に直接レクチャー! 最後にはスクリーンに映し出される特別映像とともに、会場全体でサビの部分の振付を行ない、清水さんも壇上でノリノリでダンスを披露していた。

最後に清水は「個性あふれる…個性しかないキャラクターばかりが登場します。クスッと笑えるくだらないことも起こりつつ、しっかり芯のあるメッセージのこもった映画になっていますので、ぜひ楽しんでください!」と語り、温かい拍手の中で舞台挨拶は幕を閉じた。

■作品情報
カメタイトル:『カメの甲羅はあばら骨』絶賛上映中
キャスト:清水尋也 磯村勇斗 江口拓也 上國料萌衣(アンジュルム) 
野津山幸宏 栗田航兵(OCTPATH) 四谷真佑(OCTPATH) 森本晋太郎(トンツカタン) 坂本慶介 でんでん
主題歌:OCTPATH「Like」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
原作:川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨」(SB クリエイティブ刊)
監督:モリ・マサ 脚本:田中眞一 モリ・マサ アニメーション制作:タイプゼロ
企画:Studio Outrigger  製作:カメの甲羅はあばら骨製作委員会 配給:イオンエンターテイメント、アスミック・エース
©2022カメの甲羅はあばら骨製作委員会 ©川崎悟司 / SBクリエイティブ

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