原田泰造は玉森裕太の実の父親なのか?「祈りのカルテ」次の研修先は皮膚科!第7話ネタバレと第8話予告

2022年11月20日09時28分ドラマ
@日本テレビ

11月19日に「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ、よる10時)の第7話が放送され、広瀬(原田泰造)と諏訪野(玉森裕太 Kis-My-Ft2)の関係が徐々に明らかに!26日に放送の第8話では、大やけどで皮膚科にやってきた女性(山崎紘菜)は放火犯なのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



研修医・諏訪野良太(玉森裕太 Kis-My-Ft2)がカルテを読み解き、患者たちの秘密と嘘を優しく見破っていくハートウォーミングミステリー「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」の第7話が11月19日に放送された。第7話も親子の関係に焦点があたった。救命救急科にやってきた元暴力団の男、秋田(やべきょうすけ)にはどうしてもその日に病院にいたい訳があった。入院している母親の誕生日にそっと会いに行きたいのだった。それもすべて諏訪野がカルテから謎を解いた。

命の最前線となる救命救急科での研修の指導医・柚木(観月ありさ)はタフな外科医だ。次々運ばれてくる患者を助けるために、日々身体を鍛えている。医局にはサンドバックがぶら下がり、暇があれば柚木はそれを打っている。撮影の合間に観月もパンチの練習を続けたという。シーンとしては短いが、パンチの練習に余念がなかったことが番組公式サイトに公開sれているメイキング動画からもわかる。

そして、第7話、患者の秋田と母の親子愛、裕也(矢本悠馬)と冴木(椎名桔平)の親子愛、みどり(池田エライザ)と母の親子の愛が描かれた。視聴者が気になるのは諏訪野と広瀬(原田泰造)の関係だ。冴木は「俺の代わりに、良太のことを頼んだからな」と広瀬から頼まれている。もと同期の二人。広瀬は諏訪野の父親なのか?

11月26日に放送される第8話では、広瀬と諏訪野の関係がよりクローズアップされる。冴木は広瀬を諏訪野に近づけたくないようで、広瀬に渡すものを裕也に頼んだのだが、酔い潰れた裕也はその荷物を諏訪野に預けてしまう。そうして訪ねた先には広瀬がいた。二人の間がさらに解明される。

そして、第8話で諏訪野が向かう研修先は皮膚科だ。指導医の桃井佐恵子(りょう)はおっとりと優雅な立ち振る舞いで「医者は患者さんに見られる仕事」と、身だしなみに厳しい。やってくる患者はやけどを負った女性なのだが、女性が話す「天ぷらをしていて鍋をひっくり返した」という理由は本当なのか?女性は放火に関係しているのか?

■前回:第7話ネタバレあらすじ
朝、諏訪野(玉森裕太)は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也(矢本悠馬)の姿に仰天。裕也の顔は真っ白で、『医道 同期愛』と書かれたダサいTシャツを着ている。そこら中にワインやシャンパンの空瓶が転がっていた。実は前夜は裕也の誕生日で、裕也は同期にバーステーパーティーを頼んでいたが、諏訪野と牧村(濱津隆之)は当直。橘(堀未央奈)と谷川(YU)はすぐに帰ってしまう。そこに冴木(椎名桔平)がやってきてホットケーキを作ってくれる。その準備中に小麦粉をかぶってしまった姿だった。

――その前日。救命救急科で研修を受ける諏訪野と牧村は、揃って夜勤を任される。午後6時、患者が立て続けに運び込まれ、救急は一気に慌ただしくなる。柚木の指示の下、患者の対応に追われる諏訪野は、意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に覚えがあった。

諏訪野は柚木の指示で秋田にブドウ糖を投与…と同時に秋田は激しくけいれんを起こす!柚木がすぐさま抗けいれん剤のジアゼパムを施し、けいれんは治まった。

検査の結果、秋田には軽い糖尿病の傾向はあるものの、意識障害の原因となるような異常は見られない。1年前も救急に秋田が運ばれてきていた。今回もその時も秋田は自ら救急要請した。診断はウイルス性胃腸炎で、入院するほどではないと説明すると、「入院させろ!」とわめき散らしたのだった。さらに秋田は、この日の昼間も消化器内科の病棟に無断で侵入した。目を覚ました秋田は、時刻が午後6時半だと分かると「まだ時間あるな」とセカンドバッグを抱え込む。

諏訪野たちは秋田の薬物中毒を疑い、尿検査を受けてもらおうとする。秋田は「俺がシャブやってるっていうのか!」と逆上するが、検査を受けないなら帰ってもらうしかないと説明した途端、「検査を受ける」と考えを一転。ところが、検査を終えた秋田はまた意識を失って倒れた。

そしてその頃、冴木(椎名桔平)は、広瀬(原田泰造)の言葉を思い出していた――「俺の代わりに、良太のことを頼んだからな」という言葉だった。

秋田の治療が出来ないでいる。秋田は目を覚ますと時計をみて「今夜中にケジメをつけないと」という。病院にはヤクザものも入院しているので、秋田がヒットマンなのではと諏訪野たちは心配になる。

裕也のパーティに付き合っていたみどり(池田エライザ)のところに病院にいる弟から連絡が入る。母親が倒れたというのだ。あわてて病院に向かう。母親に一人前になって母親を直すとみどりは誓った。

秋田のセカンドバックから諏訪野はインスリンの注射を見つけた。そして思いついてカルテを見る。すべてがわかった。

秋田の糖尿病は重度のものだった。ほかの病院でインスリンを処方してもらっていた。倒れた時はインスリンを大量に注射していたのだ。それはすべて自分でここに入院するためにやったことだ。さらにトイレで倒れた時は飴を摂取して血糖値をあげていた。そうまでして入院したい理由は今夜、ここに入院している母親に会いたかったからだ。暴力団にいたことがある秋田は素直に母親に会いにこれず、入院することしか思いつかなかった。柚木はすぐに病院から出て行くように言うが、「日付が替わるまで」と秋田に猶予をくれ、秋田は母親と会うことができた。

諏訪野が百薬荘にもどると、飲み過ぎた裕也が寝ていて、冴木からあずかったスクラブを諏訪野に託した。

■第8話あらすじ
諏訪野(玉森裕太)は冴木(椎名桔平)から預かったスクラブを広瀬(原田泰造)に届ける。何も知らない諏訪野はと無邪気に笑いかけ、広瀬は複雑な心境になる。

3か月後。街角でストリートミュージシャンの歌に耳を傾ける橘(堀未央奈)に、谷川(YU)が「こんなトコで遊んでる場合?」とおせっかいを焼く。その夜、近くで放火事件が起こる――。

一方、百薬荘では、母の看病と仕事の板挟みで疲れ切ったみどり(池田エライザ)が、心配する裕也(矢本悠馬)に八つ当たりして二人は険悪なムードになってしまう。

初期研修1年10か月目。諏訪野と橘の研修先は皮膚科。指導医の桃井佐恵子(りょう)は身だしなみに厳しい。そんな皮膚科に、右ふくらはぎに大やけどを負った患者・守屋春香(山崎紘菜)が運ばれてくる。自宅で揚げ物を調理中に、煮えた油をひっくり返してしまったという。

処置を終えた春香の元に、小学生の息子・陽太と、婚約者で中学校教師の鍋島義人(岩井拳士朗)が駆け付ける。皮膚の移植が必要なため最短でも数週間の入院が必要だ。橘は、桃井と諏訪野に春香がはいていたスカートは油がかかっていなかったという。しかも春香の勤務先は昨日放火があった場所の近く…。さらに春香の年齢やダウンジャケットの色も犯人に酷似している。疑う橘を、たしなめる諏訪野だったが――。

そんな中、鍋島が耳の不調を訴え、春香は耳鼻咽喉科の受診を勧める。しかし鍋島は、診察でカルテに自らのことを細かく書かれると知った途端、「なんともない」と言って帰ってしまう。

夕方、諏訪野は春香の患部に軟こうを塗ろうとして、やけどの横に黒いシミを見つける。手でこすると春香は「痛っ」と反応した。その夜、春香は松葉づえを使って病室を抜け出し――街ではまた放火事件が発生する――!!

日本テレビ 10月8日スタート、新土曜ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」。出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、椎名桔平、松雪泰子、池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inorinokartentv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」番組公式サイト

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