「ファーストペンギン!」永沢(鈴木伸之)奇跡のカンバック!第9話で波佐間(小西遼生)が“浜の企業化”を提案し!?第8話ネタバレと予告

2022年11月24日11時10分ドラマ
@日本テレビ

11月23日新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ、夜10時)第8話で、「さんし船団丸」は相次ぐ貸しはがしで倒産の危機、「アトムの童」との共通点が話題に!11月30日に放送される第9話でふてくされてしまった片岡(堤真一)はさんし船団丸に戻ってこれるのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「ファーストペンギン」は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした爽快リアルサクセスストーリー。

「『ファーストペンギン!』モデルとなった“奇跡の実話”を大特集!」がHuluにて11月23日より独占配信された。主人公のモデルとなった坪内知佳さんの過去密着ドキュメントVTRと奈緒と坪内さんとの初対談や「さんし船団丸」のモデルとなった「荻大島船団丸」事務所への来訪など盛りだくさんのコンテンツだ。

11月23日に放送された第8話で、元議員の有力者・辰海(泉谷しげる)が送り込んだ「針」が玩具メーカーに勤めていると言っていた逢坂だったことが判明。命の危険を伴う悪事をしでかした輩が、すでに海外へ逃亡していたという件も衝撃だったが、銀行や漁協に手をまわして、とつぜん融資を引き揚げて倒産させるといった卑怯なやり方が腹立たしい。「アトムの童」では、巨大企業の思惑通り、会社を乗っ取られてしまったが、本作では「さんし船団丸」に新たな融資先が見つかり、なんとか倒産は免れることができた。Twitterには「融資打ち切りってアトムかい!」「双方銀行にやられてる」「頑張ってる人の足引っ張ろうとするのはまじで胸糞悪いな」「貸し剥がしネタ多いな」「アトムも毎回ピンチだが、それよりファーストペンキンの方が毎回冷や冷やするのは何故だろうか」と二つのドラマに共通する“融資”への感想が寄せられた。

次回11月30日に放送される第9話では、視聴者が待望していた永沢のカムバックが実現、和佳とさんし船団丸の漁師たちも驚きながらも大喜び。ところが、「さんし船団丸」の救世主となった元官僚で元漁師のビジネスコーディネーター・波佐間の大活躍に、へそを曲げてしまった片岡は、漁団に戻ってこずに東京に居座ってしまう。第8話で、片岡と琴平のパートナー泉との直接対面は描かれなかったが、次回は2人が語り合う場面も出てくるのだろうか?

一方、波佐間は片岡の代わりをいとも容易く務め、漁師たちの信頼を得ていく。そんな中、波佐間が「浜の船団をひとつの会社にまとめる」という大胆に提案をもちかけてくる。和佳はその案に飛びつき、「浜の一企業化」実現に向けて動き出す。たった一晩で3億円以上の融資を受け、とんとん拍子に「新しい水産のカタチ」を目指し進んでいく「さんし船団丸」。予告動画には、和佳たちの行く手を阻もうとする辰海 と杉浦 の思案気な顔も…。そしてどのような形で融資を受けたのかと心配げにたずねる溝口。視聴者からは“さんしの救世主”波佐間について、予想もしないような裏の顔があるのではと?といった考察もあがっている。はたしては波佐間は期待通りの正義の人なのか?次回もドキドキの展開に期待したい!

■前回:第8話 ネタバレあらすじ
船の転覆事故をきっかけに漁師たちが去って行き、片岡洋(堤真一)と小森賢太郎(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。岩崎和佳(奈緒)は皆を呼び戻しに行こうと提案するが、片岡は断固拒否し、和佳が講演を行う水産フェアの会場で、新たに経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。
こうして和佳は、全国から漁師たちが集う水産フェアの会場に、片岡も一緒に連れて行くことに。農林水産省の溝口(松本若菜)を紹介された片岡は、溝口の美しさにおののき喋ることもできない。それでも、チラシ片手に漁師獲得に奮闘するが、どの漁師からもいい返事は貰えない。「お魚BOXと日本の水産業界の未来」という、世界を視野に入れた講演は、漁師たちに好評を得るが、片岡は夢みたいなことばかりと不満を言う。

講演会終了後、和佳と片岡は、溝口から元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生)を紹介される。官僚を退任したあとは世界各地で漁師をしていたという、見るからにやり手な波佐間から、「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は目を輝かせるが、片岡はそんな2人の姿にモヤモヤし、帰り道で大喧嘩。片岡は東京駅に置き去りにされてしまう。いつもの癖で、現金を持ち合わせておらず、携帯電話も帰る手立てを失い、片岡は途方に暮れる。

そんな中、和佳の元にそよから電話が入り、慌てて汐ヶ崎に戻ることに…。玩具メーカーの元営業マンだという逢坂(矢崎広)の経歴を不信に思ったそよ(志田未来)がたくみ(上村侑)と共に調べていくと、逢坂がウソだらけの人物だったことが判明、既に連絡もつかなくなっているという。その結果、ロープを切ったのも逢坂だったという結論にたどり着き、新事実を知った山中篤(梶原善)たちは、片岡に謝りたいと集まってくるが、片岡はまだ東京から戻っていない。

さらに、和佳のもとに銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入り、杉浦(梅沢富美男)もやって来て、「漁協がさんしに貸している金を今日明日中に耳を揃えて返してほしい」と言い出し、さんしは突如として“倒産危機”に直面してしまう。

突然の大ピンチに困り果てた和佳は、溝口に連絡を入れる。溝口は国からの融資を紹介してくれるが、必要書類の過去三年分の帳簿が揃えられず、話はまとまらなかった。「お魚BOX」を潰そうと大きな力が働いている。途方にくれた和佳は、波佐間の存在を思い出し、ダメ元で「うちのビジネスを支援していただけないでしょうか?」とお願いする。

翌日、波佐間の仲介のお陰で、さんしに資金提供してくれる食品商社がすぐに見つかり、銀行と漁協の借金を全額返済!「さんし船団丸」は、なんとか倒産の危機を免れることができた。

一方、東京をさ迷っていた片岡は、自分のことを探しにやって来た琴平(渡辺大知)と無事に再会。その後、琴平とパートナーが住む豪華なマンションに転がり込んだ片岡が、数日ぶりに携帯を立ち上げると、100件以上もの未読メッセージが。そこには片岡を心配する仲間からのメッセージと、「お魚BOX」の顧客からの温かいメッセージが寄せられていた。最後までメッセージを読んだ片岡は、「さんし船団丸」が貸し剥がしにあったことを知り、慌てて汐ヶ崎へと向かう。

しかし、そこで片岡が目撃したのは、「さんし船団丸」の救世主だと皆に囲まれ感謝されている波佐間の姿。ショックを受けた片岡は、そのまま立ち去ってしまう…。

片岡が戻って来ていたことにも気づかぬまま、和佳と船団員たちは休んでいた分を取り戻そうと張り切って仕事を再開する。そんな中、ガラッと事務所のドアが開く。片岡が帰って来たのかと期待して和佳が振り返ると、そこにいたのは永沢一希(鈴木伸之)で…。

■次回:第9話 あらすじ
永沢が戻って来たことに、和佳とさんし船団丸の漁師たちは驚きながらも大喜び!その頃東京では、片岡が「もうワシの居場所はあそこにはない」と、息子・琴平がパートナーの楽(大貫勇輔)と暮らすマンションに居座っていた。片岡がいない間も、お魚ボックスの注文は殺到しており、漁師たちはなんとか片岡の穴を埋めようと大忙し。そこに波佐間が現れ、「お魚ボックス」用の血抜き作業を手伝ってくれることに。パーフェクトに仕事をこなしていく波佐間は、片岡の代わりをいとも容易く務めて、皆の信頼を得ていく。

そんな中、波佐間は和佳に「浜の船団を一つの会社にまとめませんか?」と大胆な提案を持ちかける。こうして片岡不在の中、波佐間と手を結んだ和佳は、浜尻公平(高杉亘)ら他の船団の漁師たちも巻き込み、「浜の一企業化」実現に向けて動き出すが…。一方、急接近する和佳と波佐間の様子に、モヤモヤを募らせた永沢は、片岡を連れ戻すべく、“ある行動”を起こす!

日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月5日スタート。主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」/出演:奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、梅沢富美男、吹越満、梶原善、上村侑、志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ、北川尚弥/第8、9話ゲスト出演:小西遼生 、大貫勇輔/ナレーション:城桧吏。PR動画は番組公式サイトにて公開、YouTube 「日テレドラマ公式チャンネル」 にて最新動画配信中!

日本テレビ「ファーストペンギン!」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @ntv_penguin
◇番組公式Instagram: @ntv_penguin

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