北大路欣也「記憶捜査3」通り魔事件発生に、退職に悩む咲(上白石萌音)は現場に走る!第4話ネタバレと第5話予告

2022年11月26日09時33分ドラマ
@テレビ東京

11月25日「記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~」(テレビ東京、金曜夜8時)の第4話が放送され、世条匠(松島聡)は友人・健次郎(土屋神葉)の事件解決に奔走した!12月2日に放送される第5話では、健次郎の知り合いが通り魔事件を起こす!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



テレビ東京の人気刑事ものである「記憶捜査」の第4話が11月25日に放送され、声優で俳優の土屋神葉が匠(松島聡・Sexy Zone)の同級生・葛見健次郎役としてゲスト出演した。冒頭で殺された姿を見せるが、その顔すらも美形であることがわかる。なお、神葉という名前は「ライオン・キング」の主人公の名前からとったという。

葛見は違法建築で建てられたマンションの担当となった。もともと課長である新谷が計画したマンションだ。違法建築でも裁判で勝てるとふんだのか、裁判所から撤去の命がでても放置して、その交渉などを葛見にまかせている。この新谷の役をやっていたのは2時間サスペンスの犯人役によく登場する大浦龍宇一だ。大浦龍宇一がでてくるだけで「犯人では?」と思わせる。しかし、最近はミスリード役として登場し、原因をつくるものの真犯人ではないことも多い。今回も係長の大高洋夫が犯人だった。

葛見と2日前の夜に飲んで、翌日には殺されてしまった。世条匠の悲しみは計り知れない。刑事であるため、その真実を真っ先に知りたいと思う。しかし、関係者と位置づけられたため、捜査に加わることが出来ない。そんな匠を助けるのはやはり鬼塚(北大路欣也)だ。自分が捜査に加わることで車椅子を押してくれる人として匠を使うことにした。

第4話で特に話題になったのは、事情を聞きたい佐伯(小路勇介)が匠や鬼塚から逃げ出す。車椅子の鬼塚が追うことはできず、匠もまかれてしまう。しかし、新宿の地を熟知している鬼塚が逃げる佐伯の先回りを匠に指示して追い詰めるシーンだ。靴をすり減らして新宿を歩き回った鬼塚の勝利となった。

12月2日に放送される第5話では、その佐伯が犯罪に手を染める。自分を認めてもらうために通り魔となるのだが、巻き込まれるのが派出所の諏訪(金田明夫)だ。警察の自転車を取られて逃げられたことを問い詰められた諏訪は佐伯に発砲してしまうのか?さらに、警察を去るか残るか悩んでいる咲(上白石萌音)の決断がどうなるのかも注目される。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
世条匠(松島聡)の高校時代からの友人である葛見健次郎(土屋神葉)が遺体で発見され、新宿東署に捜査本部がたった。匠は捜査に加わりたいが、関係者ということで却下された。咲(上白石萌音)は自分が派出所にいたときに捜査しなかったことで人が殺されたことを苦にして辞表を書いていた。鬼塚(北大路欣也)はそれを預かったまま、自分を捜査本部に入れてほしいと署長(風間俊介)に志願した。現場に行こうとして、鬼塚は車椅子を匠に押してくれるように頼む。

葛見の遺体が発見されたのは「念仏坂」近くの違法建築のマンションのすぐそばだった。近隣の住民から違法建築を訴えられているもののそのままにされている建物だ。マンションが計画されたときに住民が裁判所に訴えた。最初は会社側が勝利した。住民は控訴したが、その間も建築は続けられた。あと少しで完成というころになって、裁判所は最初の判決とは逆で住民側の訴えを認め、マンションを違法と認めた。住民はワイドショーに取材してもらおうと動いていた。

葛見はそのマンションを管理する会社に勤め、そのマンションの担当だった。どうして会社に入ったばかりの葛見が10年以上前からもめているマンションの担当なのかと係長の増山(大高洋夫)たちに聞くが、担当は課長の新谷(大浦龍宇一)が決めることだという。鬼塚たちは葛見の前にマンションの担当だった佐伯(小路勇介)に話を聞こうとすると、鬼塚の顔を見て逃げ出した。

なんとか捕まえて話を聞く。実は葛見はグループ電話アプリで会社の不満をもらしていた。匠と飲んだ時も本当はその話をしたかったようだ。話を聞いてあげられなかったことを匠は悔やんだ。実は佐伯もそのグループ電話アプリにゲストとして参加していた。葛見が思う不満に共感していた。

会社を辞めるかを葛見は悩んでいた。そして、父親が入院している先に向かうと、実はマンションが建築される計画のころに、葛見一家もそこに住んでいたことがわかる。その話を聞いた葛見はマンションの裁判の関係の資料を住民に提供しようと考えていた。そのことを匠に相談したかったようだ。会社から資料を持ち出した葛見を止めようとしたのは係長の増山だった。増山は定年を目前に控え、今、会社が潰れでもしたら自分の老後が大変なことになると思って、葛見を止めようとした。しかし、葛見の意思は堅い。もめ合っているうちに葛見を突き飛ばしてしまったのだ。

ニュースで葛見の事件が扱われると、会社の違法建築を訴えようと葛見がしていたこともニュースとなる。一躍ヒーロー扱いとなる葛見のニュースをみて、佐伯は自分が考えていたことなのにと思っていた。

■第5話あらすじ
咲(上白石萌音)は警察を辞めるのか、残るのか決断できないでいた。そんな咲を見て、鬼塚(北大路欣也)たちは休暇をとるように勧める。

そんな中、西早稲田で通り魔事件が発生する。現場に駆けつけた派出所の警官・諏訪(金田明夫)の自転車を奪って犯人が逃げた。SNSの情報から、世条匠(松島聡)の友人が殺された事件の時に事情を聞いた佐伯(小路勇介)が犯人だとわかった。鬼塚は記憶を頼りに緊急配備すべきポイントを地図に描く。しかし、管理官の森(久世星佳)は認めない。そんな姿に署長の啓太郎(風間俊介)は疑問を持つ。

そのころ諏訪の姿が消えた。街で銃声が聞こえたという通報も届いた。佐伯を追って諏訪が発砲したのでは?と緊張が走る。休暇中だった咲はジレンマを感じていた。

テレビ東京 11月4日スタート「記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~」。出演:北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、石黒健、余貴美子、松島聡(Sexy Zone)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tx_kin8」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ東京「記憶捜査3~新宿東署事件ファイル~」番組公式サイト

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