「クロサギ」平野紫耀の独断で佐々木蔵之介に近づくが、三浦友和が妨害を始める!第7話ネタバレと第8話予告!

2022年12月03日10時22分ドラマ
@TBS

12月2日「クロサギ」(TBS、金曜よる10時)の第7話が放送され、御木本(坂東彌十郎)亡き後、黒崎(平野紫耀 King & Prince)は最大の敵となる宝条(佐々木蔵之介)にターゲットを絞った!12月9日に放送される第8話 では、桂木(三浦友和)が黒崎の行動を阻止し始める!予告動画が番組公式サイトで公開されている。

黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズを原作とし、平野紫耀(King & Prince)主演の「クロサギ」の第7話が12月2日に放送された。第5話のラストから登場してきたひまわり銀行の役員・宝条(佐々木蔵之介)が黒崎(平野紫耀)の最大の敵であることがわかり、第6話ではまず宝条帝国をくずすためにと、部下の牛山(山口紗弥加)を倒しにいった。



「クロサギ」ではいつもクールな表情が多い黒崎役の平野紫耀(King & Prince)だが、第7話では優しい穏やかな表情が見れた。それは黒崎の父(前川泰之)と同じ方法でひまわり銀行にだまされた一家を訪問した際だ。自殺した父親のこともまだまだ理解していない幼児・まあちゃんを前にして見せた笑顔は第1話からの中でとびきりの笑顔となった。

銀行が汚い手を使って黒崎の父やまあちゃんの父親をだましたのだが、その手口もわかった。どちらも銀行が自身の不良債権を減らすために考えたスキームだが、いったん、銀行からの借金を子会社のファイナンスに変更させる。その資金で銀行側の借金をチャラにするのだが、借主にとっては高金利なファイナンスの借金だけが残る形になる。そして容赦なく担保となった家を奪ってゆく。このスキームを実行して銀行での地位をあげていったのが宝条だ。

宝条の部下である支店長の牛山も情け容赦ない方法でのし上がってきた。その支店で起きた詐欺まがいの案件を知り、黒崎は自分たちと同じ思いをしてしまう一家も助けることにした。黒崎に目をつけられた牛山は失脚し、宝条からも見捨てられる。

第7話では柏木(三浦友和)からの情報ではなく単独で行動を始めた黒崎だが、12月9日に放送される第8話では、さらにその行動を進める。銀行内部に食い込むために「アカサギ」のようにして、理事長の妻に取り入る。端正な顔立ちの平野のホスト姿も楽しめる回となる。また、氷柱(黒島結菜)の大学の准教授であり宝条の甥でもある鷹宮(時任勇気)の行動がどんどんとエスカレートしていっている。氷柱に、黒崎にどんな影響を与えるのか?

■前回:第7話ネタバレあらすじ
黒崎(平野紫耀)は、自分の家族の仇がひまわり銀行の役員・宝条(佐々木蔵之介)であると確信していた。桂木(三浦友和)には何も告げず、宝条の周辺を探る。宝条は成績のいい支店の支店長たちを集めてねぎらうために食事を振る舞っていた。そこに黒崎はボーイをして潜入していた。黒崎は、首都中央支店の支店長・牛山(山口紗弥加)に目を付ける。同じ頃、東京中央署では神志名(井之脇海)に警察庁への異動が命じられていた。

黒崎は牛山の勤務先である首都中央支店を総合プロデュース業の社長となのって訪問する。気前よく金を預ける黒崎にさらに金を預けてもらおうといい顔をする。帰ろうとしたとき、とある家族が「人殺し!」と叫び、外に連れ出される場面に遭遇する。黒崎は弁護士だと名乗り、その家族に近づく。すると、自分の父親がだまされたのと同じように銀行にだまされて借金を重ね、家を取り上げられそうになっていることを知る。この家族を巻き込んでひまわり銀行に詐欺をしかける。3億融資してくれたら3千万をすぐに払うというものだ。

一方の氷柱(黒島結菜)は、黒崎に詐欺の片棒を担がされそうになった怒りから、黒崎に対して八つ当たりをする。鷹宮(時任勇気)の貧困ビジネスについて講義を聴く。その内容に納得しない気持ちで帰宅すると宝条とも繋がりのある鷹宮が氷柱を待ち受けていた。そして氷柱の意見は理想論だという。そこに黒崎が帰ってきた。黒崎は鷹宮に「机に向かってでた理想論」と言い放った。

黒崎は白石(山本耕史)に父親がだまされた経緯を話す。宝条がひまわり銀行の貸し付けをファイナンスに移すことによって、家を担保として新たに金を借りられるという。しかしそれは銀行の不良債権をかたづけるもの以外の何物でもなかった。結局、新しく借りた金は撮られ、借金は残った。こうやって銀行内の不良債権を汚い手を使って片付けてゆくことで宝条はのし上がっていった。手伝ってほしいと黒崎は頼むが、宝条の先には柏木がいると知っている白石は「おまえが今まで喰ってきたシロサギとは違う」と言って、黒崎の依頼を断った。

宝条が「かつら」に来ると、柏木は「裏の顔を出すな」と釘を刺す。

一方、首都中央支店の牛山は保証人を立てることが必要だと部下に言う。黒崎はそれを危機、被害者家族の飯田(徳井優)を保証人に仕立て上げた。作戦はうまくいき、3億の金を手に入れることに成功した。黒崎は被害者家族が必要な2千万を渡し、会社は計画倒産させた。慌てた銀行側だが、さらに黒崎は手を打った、借金することで支店がキックバックをもらっていたことをリークしたのだ。宝条はあっさりと牛山を見捨てて「支店が勝手にしたこと」とする。

氷柱が「かつら」にゆくと、柏木と黒崎がいた。雰囲気から氷柱はすぐにその場を後にした

怒れる宝条は防犯カメラの映像を手にいれ黒崎の姿を確認していた。

そのころ、黒崎は牛山から宝条の情報を手に入れていた。

■第8話あらすじ
黒崎(平野紫耀)はだました牛山(山口紗弥加)を味方につけた。そして牛山から、宝条(佐々木蔵之介)の情報を得る。いくつもの資金源をもつ宝条の資金源のひとつである医療法人を黒崎は次のターゲットとする。理事長を務める宇佐美孝也(津田健次郎)は元ひまわり銀行の行員で宝条の後輩に当たる人物。赤字だった病院を立て直した救世主だ。

黒崎は、宝条帝国とそこに君臨する宝条を喰うことを柏木(三浦友和)には相談せずに“独断”で動き出した。

黒崎はホストに份して、宇佐美の妻・怜華(高田里穂)に接触を図る。

同じ頃、宝条の元に、ひまわり銀行へ潜入した時の黒崎の防犯カメラ映像が届けられていた。ひょんなキッカケでその写真を見た宝条の甥・鷹宮(時任勇気)は、そこに写るのが黒崎ではないかと察知する。

一方、桂木(三浦友和)は黒崎の動向を邪魔するように、新たなシロサギの情報を黒崎に売り、北海道へ行ってこいと命じる。黒崎は危機感を覚えた。

そんな矢先、氷柱(黒島結菜)はプライベートで甘味処「かつら」を訪れていた。それを知った黒崎は、これ以上桂木にも自分にも関わるなと突き放し……。

TBS 10月21日スタート、金曜ドラマ「クロサギ」。出演:平野紫耀(King & Prince)、黒島結菜、山本耕史、三浦友和、井之脇海、中村ゆり、宇野祥平、時任勇気、坂東彌十郎、船越英一郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kurosagi2022tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「クロサギ」番組公式サイト

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