NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」第10週のネタバレと第11週「笑顔のフライト」（12月12日～12月16日）のあらすじと見どころをご紹介！柏木学生（目黒蓮 Snow Man）からの告白に心が揺れる舞（福原遥）だが、飛行訓練は厳しく続く！予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞（福原遥）の挫折と再生を描く「舞いあがれ！」の第10週が12月5日から放送された。パイロットは多くの人名を預かる。それゆえに、努力だけではなく、適性をしっかりと見極める必要がある。舞の仲間である水島学生（佐野弘樹）は大河内教官（吉川晃司）に退学を命じられた。



努力だけではパイロットになれないことはわかっていると思うが、仲間である水島学生を思うあまり、舞は大河内に直訴するという大胆な行動にでる。航空学校編に入ってから舞の性格が変わったと思う視聴者も大勢いるのだが、この行動も大学時代までの思慮深い舞からは大きく変わった点だ。さらに苦手な着陸の特訓を大河内教官（吉川晃司）に願いでたり、やや「無謀」な面もあるが、その率直さに大河内も心を開いている。病気明けの舞に自分の経験談を話したりと、実は「とってもいい」教官だとわかる。

柏木学生（目黒蓮）のツンデレが評判だが、水島学生が学校を去るというとき、また、別の一面も見れた。父親を見返すために頑張ってきた水島が結局父親の経営するスーパーに戻ると聞いて、水島よりも先に悔し涙を見せる。舞たち、同期の学生もみな泣いてしまう。そして、第10週から「おまえのこと……」と言いかけていたことが水曜の放送でわかった。「好き」という告白だった。今まで恋の経験がない舞はそれこそ「舞いあがってしまう」。

朝ドラ受けの「あさイチ」の博多華丸や大吉も「舞ちゃんの方から仕掛けに行っている」といい、パジャマ姿で柏木学生が一人いる部屋に行くことやあえて忘れ物をしてくるところに「あざとい」面が見れるようになったと感想を話していた。

12月12日から放送される第11週、訓練も後半になり、各自の判断が迫られるシーンも多くなる。着陸が苦手な舞は、天候により別の空港への帰還を命じられるのだが、大河内の厳しい訓練でつちかった技術は活かして最終訓練に挑む。そして、舞は柏木を実家に連れて行く。舞がかわいくて仕方ない浩太（高橋克典）の表情も見どころとなる。

【第10週（2022/12/5-12/9）ネタバレあらすじ】
中澤学生（濱正悟）に妻から離婚届が送られてくる。それを矢野学生（山崎紘菜）に見せると、今は単独飛行が可能かをチェックする試験、プリソロチェックに集中すべきといわれる。一方舞（福原遥）は、柏木学生（目黒蓮）のことが気になってなかなか寝付けない。飛行操縦試験のために必死で眠ろうと目をつぶる舞は、何とか眠ることが出来た。夢の中では柏木学生と大河内教官（吉川晃司）が代わる代わるでてきていた。

翌朝、朝食を摂ろうと食堂に行くと、舞は柏木を避けて離れた席に座ってしまう。みなから怪しまれるものの、試験を前に円陣を組んでみなの合格を祈る。試験が始まり、柏木学生はなんなく運転した。そして、舞の操縦も順調に進んだが、着陸の際、横風にあおられる。舞は着陸のやりなおし（ゴーアラウンド）を選び、風が収まってから着陸したが、センターラインを外してしまった。

舞、柏木学生、水島学生（佐野弘樹）は緊張したプリソロチェックを終えて、大河内教官（吉川晃司）から結果を伝えられる。柏木学生は、無事に合格する。ただ、次のソロフライトになると飛ぶ範囲はもっと増える。地形を頭にたたき込むように言われる。そして着陸にてこずった舞も、何とか合格する。舞は急な横風に煽られ着陸ミスをしたことを気にかけて大河内教官に尋ねると、大河内は着陸を取りやめ、危険回避をしたことを評価したと答えるが、センターラインを外した着陸を改善するよう指導される。水島学生は不合格を告げられる。3日後の再試験でも不合格になると学校を去らなくてはならない。

帯広を去る水島を、舞たちは見送る。しかし舞は仲間との別れに落胆し、勉強もままならない。そんな舞を矢野学生は、翌週から始まるソロフライト訓練に向けて予習をしようと励ます。舞たちは宮崎校からの仲間でソロフライトの予習をするのだが、そこに柏木学生の姿が見当たらない。心配した舞は、予習の後に柏木の部屋を訪ねてみる。柏木学生も舞同様に落ち込んでいた。二人で話をするうちになんとしても合格してパイロットになりたいと再度思うようになった。消灯時間をすぎてしまったことに気がつき、舞が部屋を出たが、ノートを忘れていった。柏木学生が届けようと暗い中を歩いていると守衛の足音が近づく。近くの食堂に入る。

食堂のテーブルの下に、やはり、守衛に見つからないようにと舞が隠れていた。そんなところで、柏木学生は舞に「好きだ」と告白する。動揺した舞は久留美（山下美月）に電話してしまった。

いよいよソロフライト訓練が始まり、舞も初めての単独飛行に臨む。無事に離陸し、帯広の上空を旋回する舞は、ふと隣を見る。これまでいつもいた大河内教官の姿はなく、誰もいない。舞に緊張が走る。訓練最後の山場である着陸態勢に入る舞。管制室から大河内教官や柏木学生が見守る中、舞は着陸するが、センターラインを外してしまう。舞は大河内教官に着陸の特訓を願いでる。他の学生の訓練とは差がついてしまうが、着陸は感覚が大事と聞き、離着陸の厳しい訓練を受ける。やっとセンターに降りることに成功したその夜、舞は、疲労がたたり熱を出してしまう。

一方、めぐみ（永作博美）と浩太（高橋克典）は、両親に近づこうとしない悠人（横山裕）が心配だが、めぐみは応援しようと言う。しかし浩太は、悠人のことが理解できないと本音を漏らす。

そんな折、帯広では寝込んでいる舞にお見舞いのアイスクリームが２つ矢野学生から届けられる。ひとつは柏木学生からで、もう一つは「教官から」頼まれたと書かれた紙がついていた。矢野学生は大河内教官ではないと予想するが、舞はそれが大河内からのものと直感した。

体調がもどった舞が準備室にいると、大河内が通りかかった。アイスのお礼を言うと、大河内も自衛隊時代に隊長を崩したときには先輩からアイスをもらったことを話す。そして、迷っている舞に「なんで、パイロットになりたいと思ったのか？」と初心に返るように諭した。

【第11週（2022/12/12-12/16）あらすじ】
■第51話（月）
熱も治まり訓練に復帰する舞（福原遥）に、柏木学生（目黒蓮）は、訓練飛行時間が足りていないことから舞が失格になることを危惧して担当教官を替えてもらおうと言う。だが舞は、大河内教官（吉川晃司）のことを勘違いしていたかもしれないと言い、このまま大河内教官の下で指導を受けたいと答える。他の仲間たちにもそのことを伝える舞だが、柏木学生は、山下教官（板倉チヒロ）に話をしたと言い、教官の交代に拘る。

■第52話（火）
フライト訓練の途中、急な天候の悪化により帯広ではなく釧路空港への着陸を指示された舞（福原遥）は、大河内教官（吉川晃司）の並走飛行によるサポートを受け、一路釧路空港へ向かう。「落ち着いてやればできる」と言う大河内教官の励ましを受け、舞は心を落ち着かせて着陸態勢に入る。そして舞の着陸は、滑走路のセンターラインにしっかりと乗る。

■第53話（水）
同期の中澤学生（濱正悟）が訓練に集中できていない。それを心配した舞（福原遥）と矢野学生（山崎紘菜）が中澤学生のもとに行こうとすると、彼は外出しようとしていた。その手には一通の封筒があった。中澤学生は、妻から送られてきた離婚届に署名をして、提出しようとしていたのだ。舞と矢野学生は、離婚届を出す前に話をしようと、中澤学生を引き留める。

■第54話（木）
いよいよ最終審査を迎えた舞（福原遥）たち。最終審査は３日間で行われ、初日は教官の質問に口頭で答える口述審査。２日目は実際に飛行してその習熟度を測るエアワークの審査。この２日間で舞たちは、立派に成長した姿を見せる。そして最終日。帯広空港を起点に各空港を巡る野外飛行する野外航法に臨む。大河内教官（吉川晃司）は、舞と柏木学生（目黒蓮）を帯広空港から見守る。

■第55話（金）
帯広での訓練過程を無事終了した舞（福原遥）は、東大阪へ帰省する。浩太（高橋克典）とめぐみ（永作博美）が温かく出迎えると、玄関には思いもかけぬ柏木（目黒蓮）もいた。戸惑う浩太とめぐみ。航空学校の同期と紹介する舞。浩太は柏木に向かって、舞の父だと自己紹介をする。柏木も自己紹介して舞との関係を言おうとするが、舞はそれを遮るように、とても仲の良い友達だと言う。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥，高橋克典，永作博美，横山裕（関ジャニ∞），山下美月（乃木坂46），赤楚衛二，目黒蓮（Snow Man），吉川晃司，山崎紘菜，佐野弘樹，醍醐虎汰朗，濱正悟，他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

　＜総合＞（月～土）午前8時～8時15分／午後0時45分～1時［再］
　＜BSプレミアム＞（月～土）午前7時30分～7時45分／午後11時00分～11時30分［再］
　　　（土）午前9時45分～11時［1週間分］

◇NHKあさドラ「舞いあがれ！」番組公式サイト
◇NHKあさドラ「舞いあがれ！」番組公式Twitter　@asadora_bk_nhk

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