12月9日「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」（テレビ東京、金曜夜8時）の第6話が放送され、匠（松島聡　Sexy Zone）の警察官の恩師である諏訪（金田明夫）を殺したのは部下の警官だった！12月16日に放送される最終回・第7話では昭和43年の事件が今になって殺人事件を引き起こした！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



テレビ東京の人気刑事ものである「記憶捜査」の第6話が12月9日に放送された。第6話は第5話からの続きだ。鬼塚（北大路欣也）が怪我を負った連続殺人事件に影響を受けた佐伯（小路勇介）が傷害事件だけではなく、警官の諏訪（金田明夫）を殺したと言い張るのだ。管理官の森麻美（久世星佳）警視はそのまま送検を急ぐが、鬼塚や鑑識の木地本淳子（余貴美子）は納得できない。署長の神（風間俊介）を巻き込み、新宿東署内で勝手に捜査を始めた。

ドラマ中盤まで、森管理官に「怪しい」とミスリードさせていた。厳しい教育で有名だった諏訪のもとを訪ねていたことや諏訪に「厳しすぎる！」と文句を言ったり、鬼塚たちの捜査を激しく止めようとする。実は、森管理官は捜査一課の刑事時代に、所轄勤務の諏訪と捜査で一緒になることが多く、書類の大事さをたたき込まれたのだ。そして、そのおかげで昇進試験がうまくいった。その感謝もあり、諏訪の元を訪れていた。そして、送検を急いだのは、佐伯が殺したと思い込んでいて、少しでも早く罪に問いたいからだった。

12月9日に放送される第７話をもって、「記憶捜査3」も最終回を迎える。刑事をやめたいと思った咲（上白石萌音）も改めて「なぜ刑事になりたいのか？」を自分に問う。そして、鬼塚の記憶は昭和43年まで遡る。学生運動時代の学生と警官の関係にあった二人が、被疑者と被害者という関係になる。

■前回：第6話ネタバレあらすじ
佐伯（小路勇介）を追っていた諏訪（金田明夫）の死体が見つかった。銃で撃たれていた。諏訪は自分が佐伯を取り逃がし、自転車まで奪われたことの責任を感じて、一人で佐伯の後を追っていたのだ。

佐伯は逮捕された。佐伯は本当は鬼塚（北大路欣也）を殺したかったという。数年前に鬼塚が怪我を負った事件は、社会的に恵まれていない人が起こしたもので、佐伯は「犯人よりも、この社会が悪い。その訴えを阻止した鬼塚が悪い」とSNSに動画をあげていた。諏訪に見つかり銃で撃ったといいだした。

鬼塚は諏訪の能力を考え、佐伯が諏訪から銃を奪って撃つなどということができないのでは？と異議を唱えるが、捜査本部の。森麻美（久世星佳）管理官は認めず、捜査を許さない。そこで、署長の神（風間俊介）、東山咲（上白石萌音）、世条匠（松島聡）、栗田史郎（石黒健）、鑑識の木地本淳子（余貴美子）が鬼塚を一緒に捜査を始めた。

木地本淳子は諏訪の頭部の打撲が気になる。一人でこつこつと調べ、近くにあった石に諏訪の血液がついていること、現場のゲソコンなどを見つけていた。

鬼塚たちは諏訪の勤務日誌から、諏訪が早稲田のほうを回るのが矢井田（西山潤）が交番勤務についたときからだと知る。そして、矢井田は諏訪の厳しさについていけずパワハラを訴えていた。

複数の証拠から、鬼塚たちは諏訪を殺したのは矢井田だと推理する。矢井田は認めた。厳しさのあまり気が狂いそうになっていたという。

一方、なぜ、佐伯は自分が殺したと言い続けるのか？自分が「なにか大きなコト」を成し遂げた人として人に紛れないようにしたいためだった。そこで、神と鬼塚は刑務所にいる田沼（金井勇太）のところに佐伯を連れて行く。田沼はネットに再度事件のニュースを流した佐伯に暴言を吐く。「やっと忘れてもらえると思っていたのに」と。佐伯も観念した。

■最終回・第7話あらすじ
「デリバリー・ゴー」の会長・松山伝次郎（小田桐一）の遺体が発見された。そこにはブルーベリー果汁が含まれた液体がついていた。「焼き鳥・てっちゃん」のたれにもその果汁が含まれていることを鬼塚（北大路欣也）は思い出し、店を訪れるが、店はすでにない。店主（西村和彦）は秘伝のたれは客の金城（大林丈史）にゆずっているという。

調べると、金城と松山は知り合いだったことがわかった。さらに、昔、金城は学生運動家であり、松山は警察官だった。昭和43年の事件が鬼塚の記憶によみがえった。

テレビ東京　11月4日スタート「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」。出演：北大路欣也、風間俊介、上白石萌音、石黒健、余貴美子、松島聡（Sexy Zone）ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tx_kin8」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇テレビ東京「記憶捜査3～新宿東署事件ファイル～」番組公式サイト

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