1/23横山秀夫サスペンス最新作「ペルソナの微笑」第4弾は風間俊介が主演、“青鬼”仲村トオルに挑む!松重豊、岸谷五朗、平田満も続投

2023年01月22日09時00分ドラマ
©テレビ東京

1月23日(月)夜8時からテレビ東京で笠瀬間俊介主演・横山秀夫サスペン第4弾「ペルソナの微笑」が放送される。ドラマの見どころとあらすじ紹介、予告動画は番組公式サイトで配信。送終了後にテレビ東京公式動画配信サービス「ネットもテレ東」で見逃し配信される。




「ペルソナの微笑」は、警察小説の金字塔ともいえる横山秀夫の連作“F県警強行班シリーズ”連作短編集『第三の時効』(集英社文庫刊)に収録された同名小説のドラマ化。それぞれに個性的で抜群の推理力、捜査能力を持つ3人の捜査一課班長と、その部下と上司たちの活躍が描かれる見ごたえある刑事ドラマだ。

月曜プレミア8では、これまで、仲村トオル主演の「沈黙のアリバイ」(2020)、岸本五郎主演の「モノクロームの反転」(2020)、松重豊主演の「第三の時効」(2021年)を放送、今回が第4弾となる。

最新作の本作で主人公となる刑事・矢代勲を務めるのは、「監察医朝顔」で正義感が強く有能な刑事でありながら家庭も大事にする理想的な夫・桑原くん役の印象が強い風間俊介。今回も、桑原くん同様笑顔の絶えない明るい若手刑事ではあるのだが、矢代には幼い頃に巻き込まれた事件のトラウマから心の底から笑えなくなってしまったため、彼が見せる“微笑”はすべて偽物なのだ。

そんな矢代を強行犯捜査係一班に推薦したのは、仲村トオル演じる笑顔を一切見せない“笑わない男・青鬼”こと朽木泰正。“笑わない班長”が“笑い顔の刑事”を強行犯に引き入れた真相も物語の中に描かれるので注目したい。

本シリーズのメインキャスト、二班の班長で公安畑出身の“冷血の楠見”こと楠見昌平役の松重豊、本能と直感が武器の“閃きの村瀬”こと村瀬恭一役の岸谷五朗、そんな曲者揃いな班を率いる捜査第一課長・田畑昭信役の平田満は続投。風間は「凄い人たちとの“総当たり戦”だなと思っています。存在感と覇気がすごすぎました」と現場の雰囲気を語り「今作を見ると、初めての方は今までの作品も見たくなるんじゃないかと思うくらい、本当にキャラクターの魅力というものにあふれている作品だと思います」とドラマをアピールしている。

物語の鍵となるのは、犯人が被害者の幼い息子をそそのかし、酒に青酸カリを混入させた16年前の未解決殺人事件。そんな“間接正犯”に巻き込まれてしまった息子・阿部勇樹役を須賀健太が、勇樹の母・阿部光子役を戸田菜穂が演じ、今回被害者となるホームレス・スズキ役を山本浩司が担う。さらに、宮崎吐夢、松嶋亮太、永岡佑、神尾佑、オクイシュージら、個性豊かな俳優陣が脇を固めドラマを盛り上げる。

勇樹と同じように“間接正犯”の道具にされたトラウマをもつ矢代は、勇樹の笑顔にも“偽りの微笑”を感じ取り…。

■あらすじ
朽木泰正(仲村トオル)の推薦で、山梨県警本部の強行犯捜査係一班配属となった若手刑事の矢代勲(風間俊介)は、普段こそ周囲に明るく振舞っているが、実はあるトラウマで心から笑えなくなっていた。そんな折、厚木北署管内でホームレスが青酸カリで毒殺されたとの一報がはいり、朽木は16年前の事件との関連を疑う。被害者の息子をそそのかして酒に青酸カリを混入させ殺害させた“関節殺人”による未解決事件だ。厚木北署の刑事課課長・安川(神尾佑)の話では、被害者はスズキ(山本浩司)と名乗っていたが身元は不明だという。だが事件3日前に目撃された不審者の似顔絵を見た矢代は、16年前の犯人とされる似顔絵とあまりに酷似していることに驚く。

テレビ東京2023年1月23日(月)夜8時より月曜プレミア8 横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」/原作:横山秀夫「ペルソナの微笑」(集英社文庫刊『第三の時効』所収)/出演:風間俊介 松重豊 平田満 岸谷五朗 中村トオル/ゲスト出演:須賀健太 戸田菜穂 山本浩司 堀文明 宮崎吐夢 松嶋亮太 永岡佑 神尾佑 オクイシュージ ほか。PR動画は番組公式サイトで公開されている。


月曜プレミア8 横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」番組公式サイト

「ネットもテレ東」で月曜プレミアを見逃し配信