「探偵ロマンス」濱田岳、草刈正雄、松本若菜、尾上菊之助も宙を舞う!第1話ネタバレと第2話予告

2023年01月22日10時46分ドラマ
©NHK

20世紀初頭、貧困と伝染病で荒れ果てた帝都の人々が待っていたのは伝説の探偵・白井三郎(草刈正雄)と若き小説家・江戸川乱歩(濱田岳)だ!「探偵ロマンス」(毎週土曜、よる10時、NHK総合)1月28日、第2話を放送する。関連動画が番組公式サイトで公開されている。



江戸川乱歩の作家デビューから100年という節目に制作される“知られざる江戸川乱歩誕生秘話” 「探偵ロマンス」の第1話が2023年1月21日に放送された。2021年後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」ではヒロインの兄を演じた濱田岳が若き日の江戸川乱歩として登場した。探偵の白井三郎役は草刈正雄だ。

ドラマは今から100年前の設定で、NHKならではの作り込んだ大がかりなセットが素晴らしい。大正ロマンを感じさせる町並みや店構え、小さなところまで作り込んでいる。朝ドラや大河など、長期にわたって撮影するドラマと違い全4話のドラマにここまで細部にわたってセットを作り込めることにも驚く視聴者も多い。

そして第1話で話題となったのはワイヤーアクションだ。34歳の濱田岳はもちろんのこと、なんと御年70歳を迎える草刈正雄、尾上菊之助、松本若菜もワイヤーでつられたアクションに挑んでいた。この撮影はCGを一切使わずアナログな撮影方法を獲っている。28日に放送される第2話では真犯人を捕まえに、オペラ館へと二人が侵入する。もちろん、アクション満点のドラマとなる。第2話では三郎とタッグを組んだ江戸川乱歩こと平井太郎が犯人に挑む。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
舞台は20世紀初頭の日本。「赤の部屋」の会員・廻戸庄兵衛(原田龍二)がピス健に撃たれるなど、荒廃した街で銃撃事件が頻発し、引退した名探偵・白井三郎(草刈正雄)の待望論がでていた。

のちに江戸川乱歩となる小説家志望の貧乏青年・平井太郎(濱田岳)はゴミ拾いの仕事をしながらピス健の事件のことをネタにしようとしている。同僚からそれを揶揄われるが同じ仕事をしている三郎に慰められる。助けてくれた人が探偵の白井三郎とは全くしらない太郎だった。

原稿を新聞社に持ち込むが新聞記者・梅澤潤二(森本慎太郎)はまったくわからないと冷たい。しかし、新聞での連載を条件に太郎に三郎を探させることにした。

太郎は情報をつかむため、そばの屋台をひく。客として三郎がやってくるが、その三郎が探偵の白井三郎とは気がつかずに話しを進める太郎。そばを食べ始めた三郎をみて、少し白井三郎ではと疑い始める。そんなときチンドン屋がやってきて言い争いを始めてしまう。そんな太郎をみて「先生の小説楽しみにしてるよ」と声をかけて三郎は帰っていった。

三郎が向かったのはバー「K」にゆく。そこのマスター・伝兵衛(岸部一徳)と話していると、廻戸庄兵衛の娘が助けを求めてきた。秘密倶楽部「赤の部屋」の女主人・蓬蘭美摩子(松本若菜)が娘に三郎の居所を教えた。三郎は娘には警察に頼みなさいというが、娘の持ってきた予告状を見て何かを思い出す。

そこに太郎が三郎を探してやってきた。しかし、三郎はいない。伝兵衛はそっとしておいてほしいと頼む。

そばの配達に行った先に三郎がいた。そこにピス健がきて、三郎たちが追いかける。するとピス健は三郎を拳銃で撃った。三郎は太郎にオペラ館につれていってくれと頼む。そこは隠れ家だ。そこで三郎と太郎が話をする。太郎は三郎の見る世界がみたいという。三郎は太郎に隠し部屋を見せる。太郎は「わからないだから知りたい」と。

■第2話あらすじ
真犯人を捕まえるため、予告場所に乗り込む太郎(濱田岳)と三郎(草刈正雄)。激しい戦いの末、新たな予告状を手に入れるが、太郎は人気の踊り子(世古口凌)に心奪われ…

1月21日スタート、「探偵ロマンス」。出演:濱田岳、石橋静河、泉澤祐希、森本慎太郎(SixTONES)、世古口凌、本上まなみ、浅香航大、松本若菜、近藤芳正、大友康平、岸部一徳、尾上菊之助、草刈正雄ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK「探偵ロマンス」番組公式サイト

【2023冬ドラマ(1月期新ドラマ:地上波)】【関連記事・各話のあらすじ】