月9「女神の教室~リーガル青春白書~」山田裕貴が選抜試験を宣言!北川景子とますます対立!第3話ネタバレと第4話予告

2023年01月24日09時11分ドラマ
©フジテレビ

加害者に対して感情的な面を見せた照井(南沙良)の過去には一体何が?桐矢(前田旺志郎)に対するツンデレも話題に!フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)は1月30日に第4話を放送!藍井(山田裕貴)塾への選抜試験を前に学生は焦りを隠せない!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



裁判官の柊木雫(北川景子)がロースクールで学生たちに接する「女神の教室~リーガル青春白書~」の第3話が1月23日に放送された。第1話から一環して柊木に対して不満をストレートにぶつけ、試験のための勉強しかしたくないとかたくなな態度をとっている照井雪乃(南沙良)のツンデレが話題となった。

「ツン」の部分は今までにも何回も出ていたが、桐矢純平(前田旺志郎)と組んだディベートで、最初は全く協力しない姿勢を見せるも2回目の時は桐矢が話す原稿を書いたり、きついことを言った後には「ごめん」と素直に謝ったりする。一番は、成績がいまいちの桐矢の夢が検事であることを知ると「なりたいならなるべきよ」と否定せずに励ます。「デレ」な顔に桐矢は打ち抜かれた。

1月30日に放送される第4話では真中(高橋文哉)にスポットがあたる。学生の中でも成績は優秀で、周りの学生ともうまく付き合っているように見えるが、実は学生時代の就活に失敗した過去がある。久しぶりにあう学生時代の友人がみな一流企業で成功している姿をみて焦りがでてしまう。藍井塾の選抜試験になかなか対応できない。柊木によって真中も変わってゆくことが出来るのか?

女神の教室©フジテレビ藍井役の山田裕貴へのインタビューが番組公式サイトに新たに掲載された。ドラマ内では徹底して試験のためだけの勉強を教え、いつも法律の本を読み続けている天才だけど変わり者の役を演じている。「僕は天才ではないので、うまく表現できているかどうか分からないですけど」といいながらいろいろ役作りをしているという。そして「僕も早く、藍井が分かるシーンがほしい」と笑う。まだまだ素顔がみえない藍井だが、ほんの少しずつ、柊木によって変わってくるコトが期待できる。インタビュー全文は番組公式サイトに掲載されている。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
柊木雫(北川景子)は、刑事の風見颯(尾上松也)に話がしたいと呼びよめられた。風見は自身が担当した事件について、柊木の裁判官としての意見を聞きたいと言う。しかし、柊木は軽はずみな見解は出来ないと断る。

その翌日、実務演習の講義の案は「黙秘権」。郊外の森で男児A君の死体が発見され、森にはA君と男Xが並んで歩く足跡が残されていた—。証拠はそれだけで目撃者もなく犯行を認めるためにはXの証言が必要だが、黙秘権を行使されたら起訴出来たとしても無罪となる可能性が高い。

藍井仁(山田裕貴)が呆れる中、柊木は黙秘権について肯定派を真中信太郎(高橋文哉)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)、否定派を照井雪乃(南沙良)、桐矢純平(前田旺志郎)に分けてディベートさせる。

肯定派の意見に桐矢は追い詰められる。桐矢が返せなくなったところで、照井は珍しく感情論をぶつけた大きな声で「黙秘権は行き過ぎた加害者擁護」だと発言する。ジャッジを任された藍井は桐矢たち否定派の勝利を告げる一方で、雪乃の感情的な発言は弁論ではないと切り捨てる。

柊木は次回の講義は否定派と肯定派を入れ替えてディベートをすると告げその日の講義は終了。講義後、柊木は加害者擁護に感情的な雪乃について藍井に相談するが、藍井は教師は内面まで関わることは必要ないと切り捨てる。

水沢と向日葵は一緒に勉強をしている。いつのまに二人が仲良くなってしまったと思って一人あせる桐矢。そんな桐矢に柊木は自分の同期で検事の横溝太一(宮野真守)の裁判に誘う。条件は照井を連れてくることだ。照井はいやいやながらも裁判を傍聴する。そこで、横溝は被告に「これはあなたの裁判なんだよ」といって、被告が思っていることを話させる。裁判が終わった後、横溝は桐矢と照井に検事の役割について話す。一人で戦うのではなく、弁護士と一緒に真実にたどり着くと。

真中は水沢、向日葵とは一緒に勉強せずにいた。自宅では妹の美羽(山口まゆ)が両親と仲良く食事をしているが、その輪にはいることができない。

桐矢は一人で「黙秘権」について自習室で調べていた。照井がやってきて効率悪い勉強方法を指摘するが、桐矢は自分でもそれはわかっているといい、今日の裁判に感動し、授業も全力で臨みたいという。

二回目のディベート。真中は被害者や家族を守るために黙秘権を否定する。残り時間が少なくなっても肯定派の桐矢も照井も反論できない。と思われたが、それは照井の作戦だった。残り1分になったところで、照井が作った原稿を桐矢が読み始める。それは傍聴した裁判も影響している。検事と弁護士は法律という武器を使って戦うが、被告には武器がない。守るための武器が黙秘権だという。藍井はより理論的であったのは肯定派だと判断した。

柊木は自分の意見をいう。個人の感情に国家権力が介入すべきではなく、それを保証するのが黙秘権だという。藍井は「認められている権利」を議論するのは馬鹿げているが、その考えの基本となっているのは柊木が話すものだと柊木の考えを認めた。その後で、柊木は学生に困っていることがあれば相談してほしいという。桐矢が早速「検事になるにはどうしたらいいか」と聞く。冷たく突き放すのかと思われた照井が「なりたければなるべきだ」と助言する。

そんな照井は実務の授業はやめるといいだした。試験勉強に不要な道徳や裁判見学の時間はないと言い切る。

藍井は自分のゼミに入れるための選抜試験を予定よりも早く実施することを告げた。それを知った学生たちは動揺する。

■第4話あらすじ
藍井仁(山田裕貴)のゼミ・通称“藍井塾”の選抜テストが、急遽予定より前倒しで実施されることに学生たちは動揺する。柊木雫(北川景子)の講義でも授業そっちのけでテスト対策に夢中になってしまう。柊木は藍井に抗議するが、藍井は全く聞き入れない。照井雪乃(南沙良)に至っては、試験の勉強に集中するため実務演習の出席を辞退してしまった。

選抜テストを受ける真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、天野向日葵(河村花)は雪乃が実務演習を辞めたと聞かされ動揺するが、柊木はいつも通り授業を行う。

今回柊木が学生たちに課すのは、民事事件に関する事案だ。とび職の一人親方Aが元請け業者の工務店B社から依頼を受けて仕事中、マンションの2階から転落してケガを負い、1ヶ月後に硬膜外出血を起こして急死。原因は転落事故だった。Aの妻は転落防止ネットの設置を怠ったB社に損害賠償請求したが拒否されている――。どのような結論が妥当か、次の授業までに検討するよう学生たちに指示した柊木。

選抜テストに集中したい真中だが、一流企業に就職した友人と自身の状況を比較して焦りを募らせる。さらに妹の美羽(山口まゆ)も就職に成功したという。

ついに選抜テスト当日。予想以上の問題数が出題される中、スラスラ問題を解く雪乃、そして考え込みながらも解き進める桐矢、水沢、向日葵たち。一方、真中は最近のイライラから問題に集中することが出来ないうちに時間が過ぎてしまい…。

フジテレビ1月スタート、月9「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜、よる9時)。出演:北川景子、山田裕貴、及川光博、南沙良、高橋文哉、前田 旺志郎、前田 拳太郎、河村 花、佐藤仁美、宮野真守、小堺一機、尾上松也ほか。番組公式Twitterアカウントは「@themis_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「女神の教室~リーガル青春白書~」番組公式サイト

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