草薙剛「罠の戦争」第2話で杉野遥亮が大活躍!早くも犯人探しが話題に!ネタバレとあらすじと第3話予告

2023年01月24日11時20分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

1月23日(月)カンテレ/フジテレビ「罠の戦争」(毎週月曜、よる10時)の第2話が放送され、虻川演じる田口浩正の圧巻のヒール役が話題になった。予告動画が番組公式サイトで公開中、“戦争シリーズ”「銭の戦争」「嘘の戦争」が1月31日まで期間限定でTverで配信されている。



「罠の戦争」 は、草彅剛が主演を務めた「銭の戦争」(2015年)「嘘の戦争」(2017年)に続く“復讐シリーズ”の第3弾。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草彅剛)が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント作品だ。

1月23日(月)に放送された第2話の視聴率は初回を0.1ポイント上回る9.4%(関東、世帯別平均視聴率 ビデオリサーチ調べ)を記録、Twitterでは「#罠の戦争」も前回同様トレンド入り、本作が視聴者の心をがっちりと鷲掴みしていることが判明した。

初回放送で話題となった犬飼大臣の“鷲津呼び”(語調のレパートリーが広く印象的)に代わり、第2話では、虻川秘書か怒気を含んだ“鷲津呼び”を連呼し亨を威圧。虻川の卑劣な態度や、悪人面がTwitter上でにぎわいを見せた「虻川さん」もトレンド入り。「今週のMVPは虻川さんを演じる田口浩正さんだな」「あれぞ演技、憎らしかったー」「今後、虻川さんが罠を仕掛けてこないか」などのコメントが寄せられた。最後まで何一つ自分を省みることのなかった虻川、ここまで徹底したクズさもある意味すがすがしい悪役だった。一方、冷静な中にも、煮えたぎるような復讐心に燃える主人公の亨演じる草薙の善悪あわせもった怪演も見のがせない。

第2話では、亨に危険を知らせ、虻川の裏帳簿をみつけるなどした新人秘書・眞人が大活躍。また、眞人も犬飼に恨みを抱いていることも判明した。1月30日に放送される第3話では、クビになった虻川に代わり、亨が犬飼の側近として政策秘書に昇進。さらに、泰生の事件にかかわる人物をつかみ、真相に一歩近づく。そこには犬飼の息子・俊介(玉城裕規)が関わっている様子。フードを被った男が何者なのか、実行犯探しも話題に。

予告では、亨がビールを浴びせられ秘書生命の終わりを告げられシーンも登場し、犬飼との直接対決の時が迫っていることも匂わされている。

■前回:第2話 ネタバレあらすじ
泰生(白鳥晴都)が歩道橋から突き落とされた事件をもみ消そうとする犬飼(本田博太郎)に、激しい怒りの炎を燃やす亨(草彅剛)は、息子の命を軽んじた犬飼を失脚させようと決意。私設秘書の蛍原梨恵(小野花梨)、新人秘書の蛯原眞人(杉野遥亮)の協力を得て、まずは大臣の懐刀で政策秘書の虻川(田口浩正)を排除する作戦に打って出る。

週刊誌にスクープされたパワハラ、釈明会見での原稿ミスに犬飼の暴言、犬飼の大臣としてのイメージを失墜させるミスを立て続けに起こした虻川だったが、それでも地位は盤石。亨によれば、虻川は事務所の金庫番で、犬飼も知らない金の流れをすべて把握しているため、うかつにクビにはできないという。

亨は、虻川の生命線ともいえる裏帳簿を手に入れるため、眞人に虻川の動きを見張ってほしいと頼む。翌日から、眞人は仕事を教わる名目で、朝から虻川と一緒に犬飼の地元へ。ところが、虻川は眞人とは別行動をとる。

地元農協とのバーベキューがあり、眞人は犬飼が後援者に「個人の陳情はとんでもないものがあるから、善処しますと言って、(実は)何もしない」のだと笑って話していることに怒り、そばの椅子を蹴飛ばす。実は蛯原の兄も経営不振で融資をしてほしいと陳情していたが、犬飼に善処するといわれて何もしてもらえず、過労死していた。怒りにふるえる眞人を、蛍原が機転を利かせて庇い、眞人に「怒るところ、間違えちゃダメ」と助言する。

そんな中、亨が自分を陥れようとしていることを察知した虻川は、亨が雑誌記者の熊谷由貴(宮澤エマ)と手を組み、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)の不正を暴こうとしていることを知る。そして2人が密会する現場に、虻川が犬飼を連れてやってくる。

ところが、亨が熊谷に渡したスクープ写真は、俊介の不正現場ではなく、犬飼の敵である野党の女性議員の不倫写真だった。亨は仕事をしていただけだと大臣に説明し、(亨と組んでいる)熊谷は虻川が以前、犬飼をつぶせるスキャンダルがあると売り込みをかけてきたと暴露。犬飼は虻川の裏切りに激怒する。亨は眞人から虻川が来ることを知らされていたため、罠をはれたのだ。

亨に馬鹿にされたと虻川は怒り、亨に何度も電話をかけ、挙句の果てに、夜に鷲津宅に押しかけると、対応にでてきた可南子(井川遥)に、泰生の事件について口をすべらせ、鷲津家を訪ねてきていた熊谷記者に聴かれてしまう。

すると翌日、週刊誌にパワハラ上司の虻川が鷲津の息子の歩道橋突き落とし事件を隠ぺい、犬飼大臣がそれに関わっているというスクープが報じられる。次から次への罠にかけられ、自暴自棄になった虻川は通行人に肩をぶつけられて激高し、暴力をふるったところを警察に通報される。

虻川を迎えに来た鷲津は、息子を突き落とした犯人を教えるよう虻川に訴えたが、虻川は、知ってても教えないと返した。虻川は、自分は犬飼も知らない金の流れを全部把握している、クビにされないと強がるが、亨は自分の鞄から、虻川の裏帳簿をとり出し、車で駆けつけた犬飼に渡す。

裏帳簿はすでに眞人が見つけていた。虻川が地元支援者から借りている倉庫に隠してあったのだ。犬飼は虻川の裏帳簿を手にしたことに安堵し、クビを宣告する。途方に暮れて雨に打たれる虻川に、蛍原が傘を差しだし、「あんたのせいで、どれだけ眠れない夜を過ごしたか…」とこれまでのくやしさを訴えるが、自分は何も悪いことはしていないと虻川は言い張り、蛍原をさらに失望させた。

■次回:第3話 あらすじ
鷹野(小澤征悦)が調べた結果、泰生(白鳥晴都)が突き落とされた一件は、当初は事件として捜査されていたが何者かの圧力により事故扱いになったことがわかる。しかも、バスで高齢の女性に座席を譲るよう促されたフードを被った男が、泰生を追うようにバスを降りていたことがわかる。一方、クビになった虻川に代わり、亨が政策秘書に昇進。永田町には次の総選挙が早まるという情報が流れ、亨は犬飼の政治世生命を絶つために、虻川の裏帳簿のコピーを調べ始める。すると、事務所の資金が俊介(玉城裕規)の暴力沙汰への示談金として私的に流用されていることに気がつく。俊介が逆恨みで暴力を振るっていたことを知った亨は、すぐさま泰生の事件を思い出し、その脳裏には、ある疑惑が…。そこで、毎日犬飼と行動をともにしている運転士の牛尾(矢柴俊博)に目をつけ、事件当日の犬飼親子の様子を聞き出そうとするが…。

カンテレ「罠の戦争」は1月16日夜10時よりスタート。主題歌:香取慎吾×SEVENTEEN「BETTING」/出演:草彅剛、井川遥、杉野遥亮、小野花梨、坂口涼太郎、白鳥晴都、小澤征悦、宮澤エマ、飯田基祐、本田博太郎、田口浩正、玉城裕規、高橋克典、片平なぎさ、岸部一徳、水川かたまり ほか。番組公式Twitterアカウントは「@wananosensou」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「罠の戦争」番組公式サイト

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