竜星涼「スタンドUPスタート」野村周平のパワハラ役に絶賛の声!次は山下美月にスポット!第2話ネタバレと第3話予告

2023年01月26日10時32分ドラマ
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ベンチャー企業の社長(野村周平)のパワハラがすごい!大陽(竜星涼)は副社長(岡本玲)を独立させるだけではなく二人の仲も取り戻させた!「スタンドUPスタート」(毎週水曜、よる10時、フジテレビ)2月1日第3話放送。山下美月(乃木坂46)は母親に真っ黒い感情が!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第2話が1月25日に放送された。第1話では人間投資家・三星大陽(竜星涼)が元銀行員の林田利光(小手伸也)、モラハラ気味の夫を持つ専業主婦・奈緒(安達祐実)をそれぞれの特技を活かしてスタートアップさせることに成功した。第2話ではイベント会社『エンジョイ・メーカーズ』の副社長・福島あかね(岡本玲)、猛烈パワハラ社長の東城充(野村周平)を立ち直らせ、起業を目指す学生の立山隼人(水沢林太郎)のことも勉強させた。

なんといっても、パワハラ社長・東城役の野村周平の存在感がすごすぎた。実は今クール、テレビ東京のドラマチューズ!「夫を社会的に抹殺する5つの方法」でもバリバリのパワハラ夫を演じている。同じクールで2つのドラマでパワハラ夫を演じ、その演技に視聴者がドはまりしている。

兄であり財閥系大企業『三ツ星重工』の社長である大海(小泉孝太郎)も第1話では冷徹な経営者としての一面しか見えていなかったが、実は会社を引き継いでから、現場を引っ張る「山谷コンビ」山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)を上に引っ張り上げて、会社の利益に結びつけていた。やり方は違えど、兄弟で人の力を発揮させる仕事をしている。

2月1日に放送される第3話は銀行員役で第1話にちらっと出ていた林田(小手伸也)の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)の回となる。パチンコに対して「人の好さに付け込んだ真っ黒なビジネス」と融資を突っぱねる。大陽はそんな佳乃をどう立ち直らせるのか?

■前回:第2話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、『三ツ星重工』の定例株主総会に出席し、4年前、社長の大海(小泉孝太郎)にリストラされた武藤浩(塚地武雅)を起業させると宣言する。そのことをめぐって二人がもめている。三ツ星重工の副社長で、大海と大陽の叔父である義知(反町隆史)は、そんなふたりのやり取りを楽しそうに聞いていた。大海は会社を引き継いだ際、現場にいた山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)に責任ある地位まで引き上げ、会社を改革し、業績を伸ばしていた。大陽のことなど経営者として認めていないが、義知は大陽をいつも気にかけていた。

その数ヵ月ほど前、大陽は、イベント会社『エンジョイ・メーカーズ』の副社長・福島あかね(岡本玲)に声をかけていた。『エンジョイ・メーカーズ』は、社長の東城充(野村周平)が大学時代に同級生のあかねに声をかけて起業した会社だった。最初は小さな仕事を二人でせっせとやっていたが、やがて大きな仕事もこなせるようになる。社長の東城は大きな仕事を自分の責任といってすべて取り仕切り、昔からやっている小さな仕事をあかねに押し付けていた。

会社が大きくなるにつれて東城はパワハラ的な気質が目立つようになり、社員は怯え、退職者も多い。あかねが諭してもいうことなどきかない。ある日、子会社「ファクシミリ」を作り、そこにあかねを追いやっていた。

大きな音楽イベントの日、大型台風がやってきてイベントの開催が危ぶまれる。なんと社員が保険に入っていなかったため、万が一にイベントが開催できないとすべて『エンジョイ・メーカーズ』がかぶらなくてはいけない。そんな折、東城のパワハラを告発する記事が雑誌に掲載された。一気に資金難に陥った東城は融資先を探し回る。大陽は「ファクシミリ」の株を49%買いたいと申し出た。経営権は握ったままになると判断した東城は株を売る。しかし、あかねがもともと20%の株を保有していたため、「ファクシミリ」は大陽とあかねの会社となった。その後、『エンジョイ・メーカーズ』は倒産し、東城はホームレスのような生活を送っていた。

同じころ、大陽は、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)と、その仲間のギャル3人組と知り合った。立山の企業計画書に目を通した大陽は即刻200万の融資を行うといい、起業するように言う。あまりのことに立山は即断できないでいた。それに反して、3人で会社を立ち上げようと冗談のように言っていたギャルたちはあっさりと会社を立ち上げた。それをみて立山は自分には覚悟がなかったと思う。

公園にいた東城を連れてきた大陽は、東城を連れてドライブにゆく。行く先は『エンジョイ・メーカーズ』であかねが担当してきた小さな顧客だ。どこの顧客も歓迎こそすれ不満を言わない。そのことに登場は驚いてしまう。

一方ね、あかねのほうはうまくいっていなかった。新会社「サンライズファースト」ではあかねのやり方が社員に認められず、社員が離れていってしまっていた。それを知った東城
はどうすればいいかの企画を立てる。立山にその手伝いをさせながら、せっせと資料を作っていた。

そこにあかねが過労で倒れたと連絡が入る。東城は慌てて駆けつけた。資料は大陽がつくったことにしておいてほしいと頼んでいたが、大陽は「東城」からのものだといって資料を手渡す。あかねも社長病にかかっていたといい、社長病の特効薬は「自分の苦しみをわかってくれる仲間」だといった。2人はまたコンビを組むことにした。

■第3話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、起業家と銀行をつなぐ会社『スタートマッチ』の林田利光(小手伸也)に御手洗光一(内藤秀一郎)という男と引き合わせる。

御手洗は、家業としてパチンコグループを経営しており、新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。林田は、グループ自体の経営も安定していることから、銀行からの融資は可能と判断する。

ところが、『みその銀行』の融資担当で、かつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)は、「パチンコ」と言って御手洗への融資を拒否する。大陽たちは驚きを隠せなかった。

「融資は別の銀行からでも良い」といって明るく振る舞い、場を盛り上げようとする林田たち。後日、大陽は御手洗にもう一度、羽賀から融資を引き出すために会いに行こうと提案するが…。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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