「Get Ready!」妻夫木聡の最初の患者は藤原竜也!“死神”のセリフも話題に!第5話ネタバレと第6話予告

2023年02月06日10時01分ドラマ
©TBS

執刀から麻酔管理までなにもかもを一人でやって見事にジョーカー(藤原竜也)の命をつないだエース(妻夫木聡)!藤原竜也の“死神”発言にデスノートを連想!「Get Ready!」(毎週日曜、よる9時、TBS)は2月12日に第6話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



異色のヒューマンドラマ、ダークな医療エンタテインメント「Get Ready!」の第5話が2月5日に放送された。第5話は若年性アルツハイマーを患う妻(小島藤子)と献身的に支える夫・健二(高橋光臣)の姿を通して、エース(妻夫木聡)とジョーカー(藤原竜也)の強烈な出会いが描かれた。

ジョーカーこと下山田は国際弁護士として活躍し、莫大な年収も得ていた。仕事をNYに移そうとしているところで急性壊死性膵炎にかかり、余命僅かだと宣告されてしまう。下山田を金の生る木としか思っていない妻に打ち明けることができずにバーでやけ酒をあおっていると、自分よりも暗そうな「死神」のようなエース(妻夫木聡)に出会う。藤原竜也が「死神」ということで、過去に出演した話題作の「デスノート」を連想する人も多く、ネットをにぎわせた。

また、ジョーカーの手術は現在、闇医者チームで使ってるようなロボットが管理する最新鋭のものではなく、ジョーカーが用意した普通の手術室だ。そこでエースが看護師もなく、麻酔医もいない中一人で手術をやってのけた。まさにブラックジャックだった。

2月12日に放送される第6話では、エースが表の顔をして働いている洋菓子店の常連である島崎水面(當真あみ)の父親が病に倒れる。愛する父親のことを「助けて」とすぐにいうのかと思うが、そうではない。過去になんらかのことがあったようだ。それを調べるのはクイーン(松下奈緒)。クイーンが調べ上げる事実とは?

エースとクイーン、妻夫木聡と松下奈緒の手術シーンは、近未来の器具を使っているため、参考になる資料などはない。そこで医療監修の医師と妻夫木聡たちで何秒くらい動かさない方がいいのかなど細かく決めているという。絶対的に安心できるオペナースである松下奈緒と一緒に昨年夏から医療指導を受けていたという。今後もその手術シーンには注目したい。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
職人・石川智明(小林勝也)の表の顔は町工場の工員だが、実はエース(妻夫木聡)率いる闇医者チームの特殊機械担当のクローバーの顔を持っていた。仮面のメンテナンスを頼みに行ったスペード(日向亘)は、クローバーからエースとの出会いや、エースとジョーカー(藤原竜也)の関係を聞く。

ジョーカーは4年前まで敏腕国際弁護士として腕を振るっていた。自分がついた案件は勝利をかさね、莫大な富を得ていた。仕事場もNYにかえ、ますます活躍しようとしているところで病におかされたのだ。急性壊死性膵炎で余命1か月という厳しい宣告を受ける。妻はジョーカーのことを金の生る木としか考えていない。妻に打ち明けることができずやけ酒をあおっていた。

そんな折、若年性アルツハイマーを患う渚(小島藤子)とその夫・健二(高橋光臣)と出会ったエースは、手術の交渉をジョーカーに依頼する。お金がない2人のために手術に反対するクイーン(松下奈緒)やスペード。それに若年性アルツハイマーは外科手術で治すことなどできない。不思議に思いながらもジョーカーが交渉するが、実は、エースが手術をしようと思っていたのは夫・健二のほうだ。ジョーカーが4年前に患ったのと同じ急性壊死性膵炎にかかっている。

ジョーカーは再び健二に交渉するが、妻が自分を忘れて行ってしまっているので、生きている意味がないといいだし、手術を断る。そこにエースもやってくる。

4年前、バーでジョーカーは死神のように暗いエースにあった。酔って絡んだジョーカーがエースに「命があるだけマシ」といい、店を出た後苦しみだす。金はいくらでも出すをジョーカーはエースに自分を診てほしと頼むが、エースは医者ではないと断る。そこにジョーカーが過去に扱った裁判で負け、息子が自殺した母親が恨みからエースに危害をあたえた。止血した後、エースが「あんたにもらった命、最後まで全うする」という。するとエースが「その命、俺に預けてみないか?」といって手術をしてくれた。

健二の説得に成功したエースは手術を行う。その間、渚は施設に入って生活をしている。退院した健二が渚に会いに行くが、渚は健二のことが分からなくなっていた。それでも渚は健二との思いでのハンドクリームを大事そうにかかえていた。

4年前、手術によって命がつながったジョーカーは闇医者組織を作ることに協力する。今の立派な手術室を用意したのはジョーカーだった。そこから闇医者チームの戦いが始まった。

■第6話あらすじ
次の患者候補は、世界的なパティシエの嶋崎(鶴見辰吾)だ。病に侵され余命宣告を受けている。実は、彼は、エース(妻夫木聡)の店の常連客・水面(當真あみ)の父親でもあった。

水面は素直に父親を助けてほしいとは言わない。クイーン(松下奈緒)に水面のことを調べてもらうと過去のある事実にいきあたった。

1月8日スタート、「Get Ready!」。出演:妻夫木聡、藤原竜也、松下奈緒、日向亘、當真あみほか。番組公式Twitterアカウントは「@getready_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「Get Ready!」番組公式サイト

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