「どうする家康」最強くノ一・松本まりか登場!山田孝之と共演にSNSが注目!第6話ネタバレと第7話予告

2023年02月13日11時15分ドラマ
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2月12日(日)に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合午後8時~、BSP、BS4K午後6時~)第6話「続・瀬名略奪作戦」山田孝之と松本まりか“同窓会”共演にファン歓喜!2月19日放送の第7話「わしの家」で“家康”松本潤(嵐)が一向宗で沸く三河をまとめる新リーダーとして苦悩する。NHK公式サイトでは予告動画が公開中だ。



2月12日放送の第6話では、今川氏真(溝端淳平)のもとで囚われの身となった瀬名(有村架純)救出作戦が描かれた。本多正信(松山ケンイチ)発案で、鵜殿長照(野間口徹)の息子2人と瀬名たち家族を交換するため、半蔵(山田孝之)率いる服部党が鮮やかに城に潜入。頼りない半蔵を周りの忍者が助けたたり、松本まりか演じる大鼠が活躍を見せる中、城を制圧した合図の狼煙があがり松平軍が一気に攻める・・・という展開を見せた。

狙い通り鵜殿兄弟を捕らえた元康に、はじめは交渉に応じなかった氏真だが、ここで活躍したのが以前、脱出を今川に漏らしてしまった母・巴(真矢ミキ)だった。幼少の頃から氏真を知る巴は怒りに歯止めが効かない氏真を「みっともない」と一喝。さらに娘の命を救うため自分が罪を被ると頭を下げ、瀬名には「そなたが命を懸けるべき時がいずれ必ず来ます。それまで、もっともっと強く生きるのです」と励ました。巴役を好演した真矢ミキに称賛の声が集まり、また「篠山殿事件」に繋がるセリフにSNSでは「今日の真矢ミキの演技は泣けた」「そのフラグ止めてー!」など、強い母の姿と共に今後へ繋がる伏線が注目を集めた。

そして2月19日放送の第7話では、元康が名前を家康に改名し、あらたなリーダーとして三河統一を目指す。物語は徳川家康三大危機と言われる三河一向一揆に向けて動いていくが、その序盤となる第7話に空誓役で市川右團次が登場する。家康が宗教に恐れを抱くきっかけとなる一向宗との出会い、そして若きリーダーの失敗と苦悩が見どころとなりそうだ。

■“大鼠”松本まりか妖艶な姿で魅了
ちょっと頼りない半蔵を忍びたちがチームで支える姿が印象的な服部党。その中でも紅一点、存在感を放つのが松本まりか演じる大鼠だ。父・大鼠の跡目を継ぐと、遊女の姿では美脚で今川兵を魅惑し、そうかと思えば武士に化けて城潜入。鋭い手裏剣裁きで鵜殿兄弟を追い詰めるなど、有能ぶりに視聴者からは「まるで必殺仕事人!」「まりか様美しい・・・」「カッコ良さに全振りしてる」など“くノ一・松本まりか”が注目を集めた。

統領の服部半蔵役を演じる山田孝之とは2000年にEテレで放送された「六番目の小夜子」で同級生役として共演しており、ドラマファンが「小夜子コンビじゃん!」「大河で共演は熱い」など23年ぶりとなる同窓生コンビの共演に沸いた。子役時代から山田孝之と親交がある松本まりかだが、「どうする家康」では半蔵を厳しくも細やかなサポートで服部党を支えるくノ一としての活躍に期待がかかった。

■前回(第6話)ネタバレあらすじ
元康はいまだ駿府に囚われている瀬名たちを救うため、忍びを使った救出作戦を敢行するが、あと一歩のところで失敗に終わった。そこで本多正信は上ノ郷城を攻める間に鵜殿長照の息子2人を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換することを思いつく。酒井忠次(大森南朋)は今川氏真が交渉に応じるか難色を示すが、正信は周囲の信頼のためにも必ず応じると自信を覗かせた。石川数正(松重豊)の後押しもあり、思案の結果、元康は半蔵に鵜殿兄弟の生け捕りを命じた。

上ノ郷城を攻めることになった元康たち。小姓の榊原小平太(のちの榊原康政/杉野遥亮)が初陣に心躍らせ、於方(松嶋菜々子)たっての願いで久松長家(リリーフランキー)が攻めての大将と決まり、いざ戦いの火蓋が切って落とされる。しかし自然の地形を利用した要塞で鉄壁の守りを見せる上ノ郷城に攻め入るのは難しく、久松は退却を余儀なくされた。その頃、瀬名は関口氏純(渡部篤郎)、巴(真矢みき)らと共に牢屋にとわれていた。そこへ岡部元信がやって来て、氏真の元に連れて行かれる。氏真は鵜殿を補佐するために軍勢を率いて出発するところで、瀬名を同行させ元康の目の前で首をはねようと考えていた。

夜になり、元康は服部半蔵からの報告がないことに苛立っていた。そこへ氏真が近くの吉田城に本陣を構えたと知らせが入る。瀬名や小さい子供と共に関口夫妻も連行されていると聞き元康は怒りで震えた。本陣が上ノ郷城に到着する前になんとか決着をつけたい元康。その頃、先発隊の半蔵たちは城に潜入し、護衛を倒すと仲間を呼び寄せた。闇に紛れて服部党が忍び込み、城を制圧。上ノ郷城から上がった狼煙を確認すると、元康は前後からの総攻めを命じた。夜討ちの上、海からは本多軍が迫る中、服部党と甲賀衆に追い込まれた鵜殿長照は「虫けらどもの手にはかからぬ」と言って自害した。

長照が死ぬ直前、ふと天井に目をやるのを見逃さなかった大鼠(松本まりか)は、そこに息子たちが隠れていることを察知し、手裏剣を投げた。追い込まれた息子たちが崖から飛び降りようとしたところを、なんとか捕らえることに成功した。こうして服部党は元康お抱えの忍びになり、計画通り鵜殿長照の息子を生け捕りにした元康は、瀬名と人質交換を要求するべく交渉役・数正を今川本陣に送り込むのだった。

氏真は、鵜殿氏長、氏次兄弟と瀬名たちの交換が書かれた書状を破り捨て、2人と5人では数が合わないと憤慨する。すると、幼いころから氏真の面倒を見て来た巴が前に出て、気持ちが高ぶると抑えが聞かなくなるから皆が離れていくのだと指摘した。そして、夫と共に罪を償うから、瀬名と竹千代、亀を助けて欲しいと願い出た。突然の母の申し出に瀬名は涙を流し拒んだが、巴は娘に強く生きるよう言い残して別れを告げた。氏純も前途ある鵜殿兄弟を救って欲しいと頭を下げ、瀬名には笑顔を忘れないよう伝えて氏真に命乞いをするのだった。

そして、川の両岸に陣をとった元康と氏真は、互いに攻めてこないようけん制しながら人質の交換をした。ついに瀬名と子供たちと再会した元康は感極まって家族を抱きしめた。数正から関口夫妻が罪を償うため今川に残ったと告げられると、笑顔を見せていた瀬名も両親との今生の別れを思い出して涙を流した。そして氏真が引き上げるのを見届けると、元康は全軍に退去命令を出した。

■第7話「わしの家」あらすじ
元康は国をまとめたいという思いを込めて家康と名前を改める。しかし三河内の争いは絶えず、三河統一は遥か先の話だった。そんな中、民衆の間で一向宗が人気と聞いた家康は、宗徒が集まる本證寺に潜入する。そこには、寺内町という巨大な町が作られ、住職の空誓(市川右團次)が「民が苦しむのは武士のせいだ」と説いていた。一向宗への強い取り立てを命じるが、これがピンチを引き起こすことに・・・。

NHK大河ドラマ「どうする家康」第7話は2月19日(日)総合午後8時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:古沢良太、出演:松本潤、岡田准一、有村架純、ムロツヨシ、大森南朋、山田裕貴、杉野遥亮、松重豊、阿部寛ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_ieyasu」。第7話予告動画が番組公式サイトで公開されている。

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