「スタンドUPスタート」竜星涼の兄・小泉孝太郎を失脚させようとしているのは一体誰?第6話ネタバレと第7話予告

2023年02月23日11時11分ドラマ
©フジテレビ

山谷コンビ(高橋克実、鈴木浩介)を味方につけた大陽(竜星涼)は兄・大海(小泉孝太郎)と協力してネットスーパーを繁盛させた!「スタンドUPスタート」3月1日第7話放送。洋菓子店を巡る姉妹(大西礼芳、白石聖)の確執に大陽が下す判断は?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第6話が2月22日に放送された。元三ツ星重工の造船所跡地を使うネットスーパー事業についての話となった。元造船所責任者の武藤浩(塚地武雅)が社長となって「ワカラン」という会社を作り、“山谷コンビ”の山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)とともにどんどんと事業を進めた。しかし、税務署から目をつけられてしまった。それを回避するために取った策は、三ツ星重工の社長・大海(小泉孝太郎)との協力関係だ。

三ツ星重工が持っている技術と「ワカラン」が開発したシステムを相互利用することでお互いがウインウインの関係となる。三ツ星重工は産業ロボットの動作遅延問題を回避できるため、ワカランに課せられている税金分を肩代わりすることでも問題はない。これを考えたのは大陽(竜星涼)だった。

大陽は大海から追放されたように思われているが、実は大陽を自由にさせてあげたのだ。自分は自由はなく、大きな責任を負う立場をとった。今までは大海の判断が的確にあたってきたが、ここのところ、問題もでている。武藤が株主総会で発言して総会を紛糾させようとしたのが、誰かからの指示だったこともわかった。大海を社長から追い落とそうとするのは一体だれなのか?大海の大事な部下だった山谷コンビが会社から去るように仕向けたのは叔父の義知(反町隆史)だが、3月1日に放送される第7話でその人物は判明するのか?

■前回:第6話ネタバレあらすじ
人間投資家・大陽(竜星涼)は、三ツ星重工の元造船所責任者の武藤浩(塚地武雅)と、“山谷コンビ”の山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を組ませ、『株式会社ワカラン』を設立した。造船所跡地に巨大ネットスーパーを作るためだ。それぞれが得意分野の仕事をすることで開店にむけた準備は進み始める。武藤は商店街の店主たちの説得を行い、山口はもっとも難関と思われている土地の購入を担当する。地元の豊光水産社長・豊光幸男(小沢和義)に会いに行くが、よそ者はだめだとけんもほろろの扱いだったが、山口は豊光の人柄を理解して土地購入の話をつけた。豊光の子会社に一回土地をもってもらって、その会社を「ワカラン」が買収するというスキームだ。三ツ星重工との間で結ばれていた契約をうまく回避しながら、銀行の融資ももらえる案に武藤は改めて山口の実力を確信した。

加賀谷は市の補助金申請を担当した。1つの案件しか補助金はもらえないが、なんとかそれを勝ち取った。さらに補助金を競っていたもう一件の案件を提案していた企業ともうまい関係を築く。

そんな中、大陽は、三ツ星重工の社長を務める兄・大海(小泉孝太郎)が、産業ロボットの動作遅延問題でピンチに陥っていることを知る。この件で三ツ星はすでに多額の損失を出していた。

ワカランでは効率的に配送するために新しいシステムを開発していた。それは在宅かどうかを判定する機器を設置することで不在の客の配送を後回しにできるものだ。試作品ができあがったのだが、その試験をした家がことごとく空き巣に入られてしまった。加賀谷たちはピンチに陥る。

さらに土地購入のスキームが税務署に目をつけられた。大海の三ツ星重工が弟である大陽が出資するワカランに少額で譲ろうとして言う点に目をつけられてしまう。さすがにこれはどうしようもない。追徴課税を払えば会社は倒産の危機に見舞われる。そこで大陽は一計を案じた。

大海と高島(戸次重幸)をワカランに呼んで交渉に入る。ワカランが開発したシステムを三ツ星重工に使用させる代わりに1億5千万の資金提供をもちかけたのだ。このシステムは三ツ星が苦戦している産業ロボットの開発の助けになる。大海は協業に応じる。さらに、三ツ星がもっているシステムの貸与も決めた。

三ツ星重工を追われた大陽がどうして三ツ星を助けるようなことをしたのかと疑問に思っていたが、兄弟を昔から知っている高島はそうではないと言う。自由に羽ばたきたい大陽を自由にさせるために、自ら重責の社長についたのが大海だ。そして大陽は社外で作る人脈でいつか兄を助けたいと思っているのだ。

ネットスーパーは無事に開業し街にはまた活気が戻ってきた。雇用も生まれ、ネットスーパーの利用も増えてきていた。

武藤は大海と話をして、自分が株主総会で暴れたのは、人から頼まれたからだという。総会にでられるようにと費用も出して持ったのだ。だれかが大海を失脚させるために動いていることがわかった。

■第7話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、昨年フランスで開かれたスイーツコンクールの世界大会で優勝した洋菓子店『クレヨン・ドゥ・クルール』社長の永野凛子(白石聖)から出資を求められる。スイーツの数々は若い世代から圧倒的な支持を受けていた。パリ2号店出店のための資金を求めている。

凛子は、老舗洋菓子店『ながの製菓』の次女で、凛子の姉で大陽の幼なじみでもある姉の絵美(大西礼芳)が現在は社長をしている。ただ、年々売り上げが落ち、今や四期連続の赤字状態だった。凛子も以前は『ながの製菓』に勤めていた。

凛子は自分の店への出資に自信をのぞかせていた。だが大陽は、具体的な戦略もない凛子への出資はできないと返すと、ながの製菓への出資も断ったことを明かす。

大陽が向かったのは、ながの製菓だった。そこで大陽は、ながの製菓にケーキのEC製造販売ベンチャー『αトルテ』が買収を持ちかけてきたことを知った。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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