「Get Ready!」妻夫木聡は鹿賀丈史にはめられた!警視庁の沢村一樹に追い詰められる!第8話ネタバレと第9話予告

2023年02月27日10時19分ドラマ
©TBS

エース(妻夫木聡)は過去に千代田医大の剣持(鹿賀丈史)によって仕事もプライドも失った!そんな剣持の娘(結城モエ)の余命が短いことがわかったが、闇医者チームはどうするのか?「Get Ready!」(毎週日曜、よる9時、TBS)は3月5日に第9話を放送する。凄腕警察官(沢村一樹)にジョーカー(藤原竜也)が狙われる!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



異色のヒューマンドラマ、ダークな医療エンタテインメント「Get Ready!」の第8話が2月26日に放送された。第8話はほぼすべてエース(妻夫木聡)の過去を回想する回となった。なぜ、闇医者に落ちたのか?千代田医大附属病院の院長・剣持(鹿賀丈史)はエースを敵視するのか?

若い頃から抜群の腕を持っていたエースは恩師である真田(榎木孝明)と「手術」のあり方について対立してしまう。真田の崇高な考えが理解しきれない若き日のエースは、なんと、千代田医大付属病院の剣持の元で働き始める。もともと「優先すべき命」を優先すると考える剣持は真田と対立している。真田は相手にしなかったが、剣持のコンプレックスは大きかった。さらに、真田の手元から引き抜いたエースの腕前を患者たちが信頼したことも剣持の心を刺激した。そして、剣持は真田とエースの二人を陥れた。絶望したエースは自暴自棄になる。真田はそんなエースを最後まで見捨てなかった。

エースが千代田医大に対して激しい憎悪の念をもたらすことは第8話でわかったが、現在の闇医者チームでは「命の選別」をしている。高額な金銭が払えることが最低限としてあり、その上で生き残った後に人に役立てるかが信念だが、剣持の考えとの差に戸惑う視聴者も多かった。

3月5日に放送される第9話では、ついに警察の手がチームに襲いかかる。剣持の娘・玲於奈(結城モエ)の手術をめぐってエースとジョーカー(藤原竜也)がもめて、チームが会社の危機に陥る。そこへ登場するのが警視庁の副総監であり、将来の警視総監と言われる高城(沢村一樹)だ。これまでの「ぬるい」捜査からは脱却するようだ。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
エース(妻夫木聡)はジョーカー(藤原竜也)に促され、自分が過去に救えなかった命について語り始める。

外科医として自信に満ちていた若かりし頃、天野(妻夫木聡)は「オペは完治の入り口でしかない」と語る恩師・真田(榎木孝明)に反発し、手術ですべてが治せると主張する。主張は対立するものの、天野にとって唯一尊敬できる恩師ではあった。その真田から手術の担当をはずされた。真田は天野に今一度、命について考えてほしかったのだ。

千代田医大の剣持(鹿賀丈史)は天野の考えに近く、技術こそすべてという考えだった。もっとも、さらに、その奥に金が払える人を優遇することも考えていた。天野は技術こそすべてという考えで千代田医大に移った。移ってからも天野はどんどん活躍する。

気管支拡張症及び二次性肺高血圧症という病気のためにドナーを待つ少女の患者・坂本青葉にも献身的に治療していた。ドナーが来たら絶対に治ると約束して青葉の生きる力を大切にしていた。

その頃、真田が勤めている大和医大で治療をしている不動産業界の重鎮の堂前隆文(松澤一之)がドナーがなかなか見付からないことにいらだっていた。真田にむかって、自分は社会に貢献しているのだから優先させろと迫る。しかし、真田は「優劣はつけられない」と断る。

そこで堂前は千代田医大に移る。手術は天野に頼んだ。そして堂前にドナーが現れた。真田は天野に堂前のカルテを渡して治療についての注意などを与えた。手術は成功したが、本来提供されるべき人ではなく、恣意的に堂前に臓器がわたったと疑われ、天野は窮地に陥る。もともと真田の患者だった堂前が千代田医大にうつって、真田の弟子であった天野が手術したことや直前にも会っていたことなどが疑われた。さらに真田の口座に堂前から金が振り込まれていた。もちろんそれは剣持が二人を陥れるために画策したことだ。

青葉の治療をしなくてはいけないのに、警察に呼ばれてしまう。医学会では真田がつるし上げをくらう。剣持は自分の病院が二人によって利用されたと主張する。真田は無実を訴え、若い天野の将来を心配する。剣持は天野を懲戒免職にしていた。その間に青葉はなくなってしまった。

自暴自棄になった天野はバイクで事故を起こす。治療してくれたのは真田だった。眠っている天野に「君は私の未来だ」と言ってくれた。さらに真田は無実を証明できないまま亡くなった。真田の妻は天野を責めもせずに、多くの患者を救ってほしいと頼む。

話を聞き終えたジョーカーはこの話をクイーン(松下奈緒)とスペード(日向亘)にも話すことにする。

そんな矢先、剣持の娘・玲於奈(結城モエ)が倒れた。そして、警察ではエースへの疑いを深めていた。副総監の高城(沢村一樹)が捜査チームに加わっていた。

■第9話あらすじ
エース(妻夫木聡)の因縁の相手である千代田医大附属病院の院長・剣持(鹿賀丈史)の娘・玲於奈(結城モエ)が、もはや手の施しようのない病状であることが判明した。医師であり玲於奈の婚約者である染谷(一ノ瀬颯)がエースしかいないと闇医者チームに連絡を取ろうとするが、剣持は反対する。

正体が暴かれるリスクを恐れ反対するジョーカー(藤原竜也)と、因縁の相手との直接対決に燃えるエースの意見は、真っ向から対立する。

そんなチーム解散の気配が漂う中、警視副総監・高城(沢村一樹)の指揮の下、警察の捜査が闇医者チームに迫り始めていた・・・

1月8日スタート、「Get Ready!」。出演:妻夫木聡、藤原竜也、松下奈緒、日向亘、當真あみ、一ノ瀬颯、鹿賀丈史、沢村一樹ほか。番組公式Twitterアカウントは「@getready_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「Get Ready!」番組公式サイト

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