「スタンドUPスタート」天海祐希のサプライズ出演は、竜星涼にも明かされていなかった!第7話ネタバレと第8話予告

2023年03月02日10時28分ドラマ
©フジテレビ

洋菓子店を経営する姉妹(大西礼芳、白石聖)を助けた大陽(竜星涼)は、実は兄の大海(小泉孝太郎)に助けられていた!「スタンドUPスタート」3月8日第8話放送。大海を裏切っていたのは叔父の義知(反町隆史)だった!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第7話が3月1日に放送された。毎話、豪華なゲストが出演している同ドラマだが、第7話のラストに登場した天海祐希のことは事前に連絡されていなかったため、視聴者も驚いた。さらに驚くことに、天海祐希がでることは主演の竜星涼にも本番まで隠されていたのだ。「お待たせしました」と天海が入っていき、竜星が振り返ると「?」という表情になりながらも芝居を続ける様子は番組公式Twitterに紹介されている。

3月8日に放送される第8話は、『三ツ星重工』のお家騒動が激化する。大海(小泉孝太郎)と大陽(竜星涼)兄弟を「暖かく見守って」いるのかと思われた叔父で副社長の義知(反町隆史)が山谷コンビを追い落とした犯人でもあった。元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に『三ツ星エネルギー』の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)が『三ツ星重工』本来に乗り込んでくる。大海の懐刀である高島瑞貴(戸次重幸)も追放して、義知、篠田は会社を乗っ取ろうとしているのか?ドラマのオフィシャルポスターで義知の写真が「燃えている跡」が見えるのはこの役どころを暗示していたのか?

第7話で天海祐希、白石聖、大西礼芳、矢柴俊博、前川泰之がゲスト出演したが、第8話以降の豪華ゲストも発表となった。「三ツ星重工」の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)の前職の上司・轟彰役で佐野史郎、「三ツ星エネルギー」の副社長・篠田博康役に岩城滉一、「三ツ星重工」元社長・三星匡邦を大友康平さんが演じる。その他、大陽の古くからの友人で、バイク店で働く大木大吾役にやべきょうすけ、大陽が参加したベンチャーサミットで出会う東京英明大学の准教授・河野幸役に星野真里、河野のもとで動物の鳴き声の周波数の違いや音波などについて研究をする大学生・三上珠緒役を田鍋梨々花、河野と三上の研究に興味を持つ八神圭吾を栁俊太郎が演じる。また、ガレッジセールの川田広樹も、大海や義知らが出席する三ツ星重工の記者会見に参加する記者役として登場する。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、昨年フランスで開かれたスイーツコンクールの世界大会で優勝した洋菓子店『クレヨン・ドゥ・クルール』社長の永野凛子(白石聖)から出資を求められる。スイーツの数々は若い世代から圧倒的な支持を受けていた。パリ2号店出店のための資金を求めている。凛子の作る菓子は素晴らしく、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)たちを舌鼓をうっていた。

凛子は、老舗洋菓子店『ながの製菓』の次女で、凛子の姉で大陽の幼なじみでもある姉の絵美(大西礼芳)が現在は社長をしている。ただ、年々売り上げが落ち、今や四期連続の赤字状態だった。凛子も以前は『ながの製菓』に勤めていた。

凛子は自分の店への出資に自信をのぞかせていた。だが大陽は、具体的な戦略もない凛子への出資はできないと返すと、ながの製菓への出資も断ったことを明かす。納得できない凛子だったが、出資者は他にもいると強気な姿勢で帰って行った。

大陽が向かったのは、ながの製菓だった。そこで大陽は、ながの製菓にケーキのEC製造販売ベンチャー『αトルテ』が買収を持ちかけてきたことを知った。大陽は出資はできないが、相談には乗る。コストリーダーシップ戦略をたて、生産性をあげようとする。それは資金的に余裕がないながの製菓でとれる最善の策だと大陽は思っていた。しかし、利益はあがらなかった。さらに管理職以外の時間外労働が増えてしまうという悪循環になり、買収されるのは時間の問題と思われた。

一方、『クレヨン・ドゥ・クルール』にも危機が訪れる。クレームばかりつけている客が「4時間分」の保冷剤をつけろといってきて、凛子が断ったところを動画にとっていて、凛子の「あなたに食べていただく必要はない」という言葉だけを切り取ってSNSに流した。それがきっかけで店は大炎上してしまう。さらに従業員も一人やめてしまった。

一人で翌日の仕込みをしていると、絵美がやってきて手伝ってくれた。凛子が菓子作りに目覚めたのは絵美のおかげだったことを思い出す。

その様子をみていた大陽は高島(戸次重幸)に連絡をとり、兄の大海(小泉孝太郎)と久しぶりに会った。そこで「ながの製菓」をお題にしてどうやって経営再建するかの議論をするゲームを始めた。それは二人が昔からやっていたゲームなのだ。大陽の意見に対して、大海は「変わりたがらない」人たちが大勢いることを指摘する。この大海の言葉をヒントとして大陽は戦略を変える。

ながの製菓は『αトルテ』と買収の交渉の場を持った。そこに大陽がやってきて買収には応じないという。『αトルテ』のような新興企業ではながの製菓の「変わりたがらない」人をうまく使えないといい、業務提携を持ちかけた。最初はしぶっていた担当(前川泰之)だが、『クレヨン・ドゥ・クルール』がながの製菓に商品を提供すること、『クレヨン・ドゥ・クルール』の動画炎上も沈静し、好意的な意見になっていることを知り、決断する。3社がうまくゆく決断となった。大陽は『クレヨン・ドゥ・クルール』に投資することにした。

そのころ、『三ツ星重工』では大海が社内調査させた結果が徐々に判明してきていた。だれかが不正アクセスした気配があるというのだ。高島はさらに調べるように言う。そこにやってきた副社長の義知(反町隆史)は調査の様子をうかがう。さらに、車に戻った義知は誰かに「もう少しだ」と電話をかけていた。

■第8話あらすじ
三星大陽(竜星涼)を訪ねて、『三ツ星重工』の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。高島は元上司である轟彰(佐野史郎)という男を大陽に紹介した。『三ツ星銀行』の営業部長だった轟は、自分の能力や経歴に相応しい会社に転職したいという。

高島は、社長の大海(小泉孝太郎)、副社長の義知(反町隆史)から呼び出される。高島が社長室に向かうと、そこには元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に『三ツ星エネルギー』の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)の姿があった。その席で大海は、篠田が高島がやっている社長室長になるという。

一方、轟の再就職先探しが難航していた大陽は、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)を呼び、協力を求める。そこに、大陽の友人だという大木大吾(やべきょうすけ)も加わるが、転職は苦戦する。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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