3月2日（木）「忍者に結婚は難しい」（フジテレビ夜10時）第9話、瀧本美織ゲストで登場！「Sister」「粉雪」など局を超えた小ネタに視聴者歓喜！3月9日（木）放送の第10話、菜々緒が鈴木伸之救出のため危ない任務に挑む。予告動画は番組公式サイトで公開中。


3月2日放送の第9話では、甲賀忍者の草刈蛍（菜々緒）と結婚していたことで囚われた夫・悟郎（鈴木伸之）を救うため、蛍とバディを組んだ宇良豹馬（藤原大祐）が黒幕を掴むため奔走した。伊賀に追われているところを宇良に助けてもらった蛍。実は宇良も伊賀忍者で、父の命令で独自に赤巻議員の事件を追っていた。目標が一致していることから手を組むことになった蛍と宇良。意外なバディ誕生に加え、殺人犯の疑いがかけられた音無祐樹（勝地涼）が実は無実だったことが判明。さらに赤巻議員と甲賀側の議員であるはずの豊前議員との間に繋がりがあったことなど、次々に真実が明らかになっていくスピード感の溢れる展開を見せた。

さらにテレビ局の垣根を超えた小ネタが登場。甲賀の伝達役“田中”でゲスト出演した瀧本美織は昨年放送された「Sister」（日本テレビ）で山本舞香と姉妹役で共演しており、「あなたにも妹いたんですね」という台詞が視聴者の中で話題に。また、現在放送中の「ブラッシュアップライフ」（日本テレビ）で毎回成人式のシーンでレミオロメンの『粉雪』を熱唱している加藤役の宮地雄也が、赤巻議員の運転手として登場。同じく『粉雪』の鼻歌を歌っていたことからTwitterでは「ブラッシュアップライフの粉雪歌う加藤が出てて爆笑！」「粉雪加藤がチャンネル飛び越えて出てる！」と局を超えたコラボが盛り上がりを見せた。

そして、3月9日放送の第10話では、悟郎を助けるために蛍が風富小夜（吉谷彩子）からある人物の殺害依頼を受ける。男尊女卑や古い伊賀の体制に反発する小夜が思う「殺したい相手」とは一体？謎と真実が連鎖する展開に加え、蛍が悟郎を助けるために伊賀の本部に忍び込んだ際のロマンチックなキスや、蛍を守るために自分が逃げることを踏み留まる悟郎など、ラブ要素も毎回楽しませてくれる本作。視聴者からハッピーエンドを望む声が高まっているが、いよいよ物語はクライマックスへ突入する。

■第9話ネタバレあらすじ
蛍は殺害された赤巻議員と音無の間に、薬物を通じた交流があった証拠を掴み、音無が赤巻議員殺害の犯人と疑っていた。電話でそのことを悟郎に伝えるが、その時、悟郎は何者かに襲われてしまう。悟郎が目を覚ますとそこには音無の姿が・・・。蛍から何を聞いたか悟郎を問い詰める音無に、悟郎はふたりだけで話がしたいと頼む。一方、蛍は悟郎の身を案じ、伊賀の本部・Hattoriビルを訪れるが、そこで伊賀忍者たちの襲撃に遭い、余儀なく逃走する。そんな蛍のピンチを助けたのは悟郎が働く郵便局でインターンをしている宇良だった。

煙幕で蛍を助けた宇良は、蛍と一緒に手を組もうと提案してくる。伊賀忍者であることをあっさり明かした宇良は、父親の依頼で素性を隠して伊賀者である局員たちを見張っていたと話す。そんな折、赤巻議員が殺されてしまったことで真犯人を見つけるために単独行動をしていたのだった。宇良は捜査中に蛍が薬の密売人を１人で倒している現場に遭遇し、蛍が甲賀忍者であることや、真犯人を探していることを知ったという。蛍は悟郎を助けるため宇良と手を組むことを決意。竜兵（古田新太）は難色を示すが、蛍は伊賀の情報が手に入るなら好都合だと考えていた。

一方、伊賀本部に蛍が甲賀忍者であることが知られてしまい、赤巻議員殺害の容疑者である蛍の捜索に動き出す。翌朝、蛍は宇良と共に音無家を訪れ、犯人である証拠を探すが見つからなかった。そこで、宇良の口ききで、赤巻議員周辺の議員や秘書たちに聞き込みを開始した蛍。赤巻議員の運転手が多額の報酬を受け取っていた情報を掴む。悟郎は音無から赤巻議員と一度だけ家族ぐるみで食事をしたことがあっただけだが、一か月前に赤巻から薬の受け渡しを頼まれたことを聞かされる。親友の音無が犯人ではないことに安堵する悟郎だが、音無からは大事な仲間でも伊賀が断罪を決めたら悟郎を追うと突き放される。

その頃、東京に帰って来た雀（山本舞香）は蛍から宇良が伊賀忍者であることを聞かされ、さらに蛍と手を組んでいることに驚きを隠せないでいた。そこへやって来た甲賀の伝達員“田中”（瀧本美織）から、蛍は赤巻議員の運転手の居場所を入手。さっそく警察になりすまし、宇良と共に運転手・浅川に会いに行った。浅川から赤巻議員を群馬県の上草村に連れて行っていたことを明かした浅川。上草村にはレジャー施設を作る予定があり、どうやら赤巻はその事業に携わっている様だった。さらに浅川が一度だけ赤巻が人と会っていたことを聞きだした蛍。その人物は、甲賀側の国会議員で爆破テロの標的になった豊松豊前議員だった。

蛍が新情報を掴んでいる間、蛍の居場所を吐かない悟郎への暴行が解禁される。悟郎は制裁を受け、蛍も制裁を受けるか、一生伊賀から逃げる人生を送ることになってしまう。小夜から自分と一緒になれば蛍の自由と安全は約束すると言われた悟郎の心は揺れ動く。そんな中、本部の電気系統が一気に遮断され、その隙に悟郎を助けに蛍がやって来る。抱き合い、お互いの無事を喜ぶ二人。宇良がシステムの電源を止めている間に逃げようとするが、蛍の安全を第一に考える悟郎は蛍にキスをして彼女を逃がした。

逃げる途中で伊賀者たちに囲まれた蛍は、小夜に会いたいと要求する。一方、生死を彷徨っていた小夜の父・城一郎（川野達郎）がついに瀕死の状態に陥っていた。祖父の城水（市村正親）は、「そろそろあの術に頼らざるを得ない時が来たようだ」とつぶやき、「あの男を探し出せ。あの忌々しい甲賀の男を。そしてその娘を探し出すのです！」と指令を出す。蛍は小夜と対峙し、監禁されている悟郎を開放するよう求める。しかし小夜から悟郎の自由を引き換えに伊賀の任務を引き受けて欲しいと頼まれる。

■第10話あらすじ
小夜からの伊賀の任務。それはある人物を殺して欲しいというものだった。小夜は蛍がこの任務を成功させれば悟郎に制裁を加えないと約束する。草刈家に戻った蛍は、早速、現場となるシンポジウムの会場を調べ始める。その頃、音無も蛍に暗殺の任務を依頼したことを小夜から聞かされていた。しかし悟郎にこのことは知らされず、悟郎は蛍が無事に逃げ出せたのだと思っていた。蛍は雀と宇良に伊賀から暗殺の依頼を受けたことを告げ、竜兵からは「必ず、生きて戻れ」と送り出される。

1月5日スタート、「忍者に結婚は難しい」。出演：菜々緒、鈴木伸之、勝地涼、山本舞香、吉谷彩子、藤原大祐、筧美和子、ともさかりえ、古田新太、市村正親ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ninja_fujitv」。

◇「忍者に結婚は難しい」番組公式サイト

【2023冬ドラマ（1月期新ドラマ：地上波）】【関連記事・各話のあらすじ】