「スタンドUPスタート」竜星涼にも小泉孝太郎にも最大の危機が迫る!反町隆史はどうする?第8話ネタバレと第9話予告

2023年03月09日11時05分ドラマ
©フジテレビ

大海(小泉孝太郎)を裏切っていたのは叔父の義知(反町隆史)だが、初手は失敗!次はどんな手を打って出るのか?「スタンドUPスタート」3月15日第9話放送。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第8話が3月8日に放送された。最初から不穏な流れのあった『三ツ星重工』のお家騒動が激化した。大海(小泉孝太郎)と大陽(竜星涼)兄弟を「暖かく見守って」いるのかと思われた叔父で副社長の義知(反町隆史)が陰でいろいろやりだしたのだ。孤独な大海をさらに孤立させるべく、腹心の部下である高島瑞貴(戸次重幸)を追放しようとする。そのために、元経産省エネルギー庁長官の篠田博康(岩城滉一)をうまく引き込むが、高島が酷い扱いにも耐えて、篠田の不正をあばき、義知の企みは失敗に終わった。

しかし、3月15日に放送される第9話ではさらにお家騒動は進む。なんとか大海を失脚させたい義知が週刊誌に不正検査をリークするのだ。その責任を大海にとらせようとする。そして、大海を支える大陽を潰すためにと『三ツ星エネルギー』の八神圭吾(栁俊太郎)を送り込んだりする。ドラマ前半では「反町隆史、ほとんど出てない」と思われていたが、後半にきてダークな面を一手に引き受ける重要人物になってきた。

義知が引き入れた篠田役を岩城滉一が演じたのだが、反町隆史と岩城滉一はもともと似ているという意見があった。2人とも端正な顔立ちで雰囲気も少し「悪い」感じもあり、まさに「イケおじ」だ。この2人のシーンにはネットも揺れた。ちなみに2人ともプレイベートでは愛妻家としても有名だ。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)を訪ねて、『三ツ星重工』の社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやってくる。高島は元上司である轟彰(佐野史郎)という男を大陽に紹介した。『三ツ星銀行』の営業部長だった轟は、自分の能力や経歴に相応しい会社に転職したいという。転職先を見つけるのは大陽の範囲外だが、高島の頼みとあって引き受ける。高島は孤独な大海(小泉孝太郎)を助けるために大陽に社に戻ってほしいと思っていて、そのことも話したが、大陽に断られた。

高島は、社長の大海、副社長の義知(反町隆史)から呼び出される。高島が社長室に向かうと、そこには元経産省エネルギー庁長官で、勇退後に『三ツ星エネルギー』の副社長に就任した篠田博康(岩城滉一)の姿があった。その席で大海は、篠田に高島がやっている社長室長のポストを用意したといい、高島に社長補佐をしてくれという。高島はあまりの人事に声を失ってしまう。これはすべて義知が陰で仕組んだことだ。高島を追い出して大陽を孤立させて失脚させようとしているのだ。高島は屈辱に耐えながら仕事をした。

一方、轟の再就職先探しが難航していた大陽は、小野田虎魂(吉野北人)や林田利光(小手伸也)、立山隼人(水沢林太郎)を呼び、協力を求める。そこに、大陽の友人だという大木大吾(やべきょうすけ)も加わるが、転職は苦戦する。

轟は自分が妻子を養ってきたという自慢があり、温泉に行こうという自分の誘いを断って、妻がパートにゆくことなどが納得できない。しかし、妻は、家のことをすべて押しつけてきた轟と離婚したいと思っていたのだ。

苦戦していた轟の転職なのだが、なんと音野奈緒(安達祐実)が起業した会社が手を上げてくれた。轟は不満だ。シニア向けマンションの管理など自分の仕事ではないと思う。さらに奈緒が専業主婦だったということにも腹を立てる。夫が身を粉にして働いて……というが、奈緒はその話もきちんと聞いた上で、冷静に話しをする。轟も自分を反省し、奈緒の会社でがんばることにした。妻との関係も良好になり、離婚を回避することができた。

『三ツ星重工』では、『三ツ星エネルギー』の技術が外部に漏れていたことがわかった。それの関与していたのは社長室長となった篠田だった。篠田はそれを認め、会社を去り、高島はまた室長に復帰した。

■第9話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、あるイベント会場に小野田虎魂(吉野北人)、音野奈緒(安達祐実)、そして『株式会社ワカラン』の3人、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を呼び出す。電気メーターの稼働から在宅状況を把握する『宅・システム』を改良して『宅・システム・メーター』を完成させたのだという。それは在宅だけでなく電気料金などもわかるもので、さらに改良すれば要介護一歩手前のフレイルという状態の進行を発見できるのではないかと大陽は考えたのだ。

音野が管理しているシニア向けマンションの実験の結果、実用性が証明され、今後、大きなビジネスチャンスを生み出す可能性も考えられた。大陽は『宅・システム・メーター』のプレゼンを考えてみなを呼んだ。

するとそこに、大陽の叔父である『三ツ星重工』副社長の義知(反町隆史)がやってくる。大陽は、義知から誘われてVIP席に座り、武藤による『宅・システム・メーター』のプレゼンを見る。

イベント終了後、大陽は、東京英明大学の学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と、准教授の河野幸(星野真里)から声をかけられる。三上たちは研究に投資してくれる人を探していたのだ。そこに『三ツ星エネルギー』の八神圭吾(栁俊太郎)が興味があるとやってきた。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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