「スタンドUPスタート」反町隆史は大友康平への復讐のために、竜星涼と小泉孝太郎を陥れる!第9話ネタバレと第10話予告

2023年03月16日10時31分ドラマ
©フジテレビ

叔父の義知(反町隆史)は大海(小泉孝太郎)だけでなく、大陽(竜星涼)にも魔の手を伸ばす!すべては兄である匡邦(大友康平)への復讐だ!「スタンドUPスタート」3月22日第10話放送。黒反町が加速!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



『ドロ刑』の福田秀が描く『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で現在も連載中の大人気コミックを竜星涼主演でドラマ化した「スタンドUPスタート」の第9話が3月15日に放送された。『三ツ星重工』の不正は前社長・匡邦(大友康平)時代から続いていた。しかし、その責任をとって三ツ星をやめさせられた社員はみな、副社長の義知(反町隆史)が懇意にしている人物がいる会社で役職についている。そのことに気がついた大海(小泉孝太郎)は自分を追い落とそうとしている人物が義知であることを確信する。その矢先、週刊誌に会社の不正がリークされ、幹部会で責任を追及される。義知は「社長が責任をとるしかない」と迫る。

義知は「飄々と」していた感があったが、実は会社の仕事の片手間に人脈を広げ、『三ツ星重工』を奪うために様々な手を尽くしていた。これまでクリーンな役柄の多かった反町隆史のそんな演技にネットも揺れる。「黒反町!」「悪役の反町が格好いい」という意見も多い。第9話で大海を追い詰めた義知は3月22日に放送される第10話ではさらに牙をむく。大海についている高島(戸次重幸)は義知に追い詰められた大海に判断を待つようにと進言するが、大海はこれまでで山口浩二(高橋克美実)や加賀谷剛(鈴木浩介)の“山谷コンビ”など、優秀な人材をルールに則って処分してきたことから自ら身を引く考えになる。弟である大陽になんとか助けてほしいと高島はすがるか、大陽の方にも義知は容赦ない刺客を放っていた。大陽が投資して起業したが、後に会社をたたむことになり、自殺まで追い込まれた八神圭吾(栁俊太郎)を使って、大陽を多方面から追い詰めるのだ。大陽、大海兄弟はどうするのか?

■前回:第9話ネタバレあらすじ
三星大陽(竜星涼)は、あるイベント会場に小野田虎魂(吉野北人)、音野奈緒(安達祐実)、そして『株式会社ワカラン』の3人、武藤浩(塚地武雅)、山口浩二(高橋克実)、加賀谷剛(鈴木浩介)を呼び出す。電気メーターの稼働から在宅状況を把握する『宅・システム』を改良して『宅・システム・メーター』を完成させたのだという。それは在宅だけでなく電気料金などもわかるもので、さらに改良すれば要介護一歩手前のフレイルという状態の進行を発見できるのではないかと大陽は考えたのだ。

音野が管理しているシニア向けマンションの実験の結果、実用性が証明され、今後、大きなビジネスチャンスを生み出す可能性も考えられた。大陽は『宅・システム・メーター』のプレゼンを考えてみなを呼んだ。

するとそこに、大陽の叔父である『三ツ星重工』副社長の義知(反町隆史)がやってくる。大陽は、義知から誘われてVIP席に座り、武藤による『宅・システム・メーター』のプレゼンを見る。義知は武藤が自身をもってプレゼンしている姿をみて大陽に話しかける。大陽は最初褒め言葉をかけられているのかと思ったが、「勝手に価値を求めるな」という義知の表情は硬い。さらに、子どもの頃から優秀といわれて育った大海(小泉孝太郎)と大陽にはわからないことがあり、凡人は君たちのような人間に苦しめられるとか、凡人の気持ちなどわかるわけはないと言われる。大陽は少し不安になってしまう。

イベント終了後、大陽は、東京英明大学の学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と、准教授の河野幸(星野真里)から声をかけられる。三上たちは研究に投資してくれる人を探していたのだ。義知からきつい言葉をかけられて落ち込みがちだった大陽だか、強引な珠緒に連れて行かれて話しを聞く。ただ、そのときの大陽の心では即答はできなかった。

大陽はいつもより元気がない。心配する小野田虎魂(吉野北人)、立山隼人(水沢林太郎)だが、楽しい話にも乗ってこない。見かねた林田利光(小手伸也)が話を聞く。林田は大陽によって価値を見いだしてもらったのだと力説する。少し前向きになり、珠緒たちの研究の話をきくことにした。

珠緒の研究について、『三ツ星エネルギー』の八神圭吾(栁俊太郎)が興味があるとやってきた。

そのころ、『三ツ星重工』では高島(戸次重幸)の調査で、不正の責任をとって三ツ星をやめさせられた社員はみな、副社長の義知が懇意にしている人物がいる会社で役職についていることがわかった。義知は週刊誌に会社の不正をリークし記事化を進めていた。

珠緒の研究室で大陽の名前を聞いた八神は大陽に連絡を取る。実は2人は旧知の仲だった。6年前、八神は会社を辞めていたが、人望の厚いところがある。そこで大陽は投資するからと新たなリクルート方法を使う会社を起業させた。最初はどんどんとうまくいくが、膨大な仕事量に追いつかず、どんどんと破綻してゆく。社員もやめ、業績も落ちる。こんなことなら起業するのではなかったと思い、自殺未遂まではかっていた。そして、起業を促した大陽を逆恨みすることとなった。

大海(小泉孝太郎)と大陽の父であり、前社長の匡邦(大友康平)に「価値がない人間だ」と罵倒されたことを義知は忘れずにいた。そして、復讐の時を待っていたのだ。大陽を会社から追い出し、次のターゲットは大海だった。その準備も終わった。八神のことも何年か前に探し出して自分の子飼いにしていたのだ。八神は大陽が投資をしようとする研究者たちに大陽の悪い評判を勝手に流していた。

大陽はやる気を失ってしまったが、親友の大木のおかげでまた元気を取り戻す。

そのころ、義知は不正の責任をとるようにと、大海に迫っていた。

■第10話あらすじ
三星大陽(竜星涼)は、立山隼人(水沢林太郎)が操作するドローンが映し出す映像を見ていた。隼人は、この技術を使って、新たなビジネスを考えていた。そこに、大陽の専属秘書・M(雨宮天)から緊急の連絡が入る。三ツ星重工で長年に渡り検査不正が行われていたという記事が出たのだ。

同じころ、三ツ星重工の臨時役員会議で、社長である三星大海(小泉孝太郎)の責任問題に言及したのは叔父である副社長の義知(反町隆史)だった。

会議の後、社長室長の高島瑞貴(戸次重幸)は、大海に慎重な対応を求めた。しかし大海は、これまでのやり方から自分が責任を取る必要があるという。高島は納得できない。

一方、八神圭吾(栁俊太郎)は、東京英明大学の大学生・三上珠緒(田鍋梨々花)と准教授の河野幸(星野真里)が進めている研究に協力するそぶりを見せ続けていた。大陽に打撃を与えるためのタイミングをみていたのだが。

1月18日スタート、「スタンドUPスタート」。出演:竜星涼、小泉孝太郎、吉野北人(THE RAMPAGE)、小手伸也、山下美月(乃木坂46)、水沢林太郎、塚地武雅、安達祐実、戸次重幸、鈴木浩介、高橋克実、反町隆史ほか。番組公式Twitterアカウントは「@stand_up_start」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「スタンドUPスタート」番組公式サイト

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