サントリー（株）は、3月28日（火）に新発売する缶チューハイ「- 196℃ 瞬間凍結」のCMキャラクター に、俳優の仲野太賀とサーヤ（ラランド）を起用し、新TV-CM「イチキューローうまい」篇（15 秒）を、3 月 25 日（土）から全国で順次放映し、Youtubeで先行公開する。



新CMのストーリーはこうだ。

仕事を終え、少し疲れた表情で帰宅した夫（仲野）を、リビングのソファーでくつろぎながら迎える妻（サーヤ）。スーツ姿のままソファーに腰を下ろしながら、ふと「よし、いちきゅうろっと！」と聞き慣れない言葉を発した夫に、妻は「なに？イチキューロウって」と尋ねる。しかしそれには反応せず「-196℃瞬間凍結」を開栓し、「イチ」「キュ～」「ロク」とゴクリと飲むと、夫の体は一瞬で凍結してしまう。そしてその直後、圧倒的な冷涼感で、リフレッシュしたような笑顔満点の夫が「うまい！」と言いながら冷気の中から登場。目の前で起きた一瞬の不思議なできごとに、妻は「そんなに！？」と呆気にとられるが、夫はすっきりとした表情で無邪気に「いちきゅうろっ！」と、「-196℃瞬間凍結」を一緒に飲もうと妻にすすめる。



撮影では、初対面とは思えないほど“仲よし夫婦”感満点の仲野とサーヤだった。また、夫の帰宅を待つ妻を演じるサーヤは、ソファーにゆったり腰かけ、クッションを抱いていきなり靴下を脱ぐなど“本気でくつろぐ姿”を披露。これにはスタジオも大笑い。一方、夫役の仲野もリハーサルの段階からイチ、キュウ、ローーク！」のセリフで大絶叫する気合の入れっぷりで、スタジオはふたたび笑いに包まれた。



仲野がリフレッシュするシーンは、送風機で風を当てながら粉砕したドライアイスを降らせ、さらに絶妙なイミングでセリフを合わせるという、演者とスタッフの呼吸が合わなければ成功しないシビアな撮影で現場は緊張感に包まれたが、仲野は「何度でもやりましょう！こっちの連携はできてます！」と大きな声で鼓舞し、スタジオの空気を盛り上げた。

演出や演技、映像表現など細部までこだわった本 TV-CM では、瞬間凍結する仲野の姿をより精細なCGで表現するため、超高精度な3D キャンシステムを備えたスタジオで撮影が行われた。これには仲野は「うわっ！すごい！」と、173台もの一眼レフカメラが自身を包み込むように配置されたシステムに驚愕。SF映画に登場する研究施設のような雰囲気に「記憶が消されるかも（笑）」と笑っていた。

【インタビュー】

撮影の後にはインタビューも行われた。

―――新 TV-CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
仲野「とても楽しく撮影できました。風を吹かせたりドライアイスを降らせたり、スタッフさんと呼吸を合わせながら何度もこだわり抜いて撮ったカットが思い出深いです。完成が今から楽しみです！」
サーヤ「1 日でも仲野太賀さんの妻になれたことが大変喜ばしかったです」

―――印象的なセリフや表情の多い撮影でしたが、仲野さんが演技中に心がけたことを教えてください。
仲野「編集でどう繋がるかを想像しながら、自分の少ない引き出しをフル活用して臨みました（笑）」

―――仲野さんとサーヤさんは今回が初共演とのことですが、お互いの印象をお聞かせください。
仲野「共通の友人がいることもあり、とても心地よい時間を過ごさせてもらいました。もう少し時間があればもっとお話ししたかったですが…またの機会を楽しみにしています！」
サーヤ「太賀さんが『うまい！』と叫ぶシーンがあったのですが、言い方を 300 種類ぐらい出してて、感動しました（笑）」

―――どんな時に、どんなシチュエーションでお酒を飲むことが多いですか？
仲野「仕事終わり、次の日が休みの日は必ず飲みます。風呂上がりに好きな音楽を聴きながら飲むのが癒しの時間です」
サーヤ「カジュアルに友達と飲むのが好きです。同期なのにずっと奢っている芸人仲間がいて、嘘みたいな“恋バナ”を聞きながら飲むのが最高です。ひとりで残酷な映画を観ながら飲む時もあります」

―――TV-CM で驚くようなリフレッシュを体験する仲野さんが「-196℃瞬間凍結」をオススメしたい人は誰ですか？
仲野「連日撮影でお疲れのスタッフの皆さんに飲んでほしいですね。撮影終わりにク～っと！リフレッシュしてほしいです」

―――「-196℃瞬間凍結」の-196℃製法にちなんで、背筋が凍ったエピソードを教えてください。
仲野「地方ロケで数日間自宅を空けて帰ってきた時に、暖房がつけっぱなしだったことに震えました。部屋はポカポカでしたが（笑）」
サーヤ「ラランドの単独ライブの初日に、相方が小道具と衣装を全部忘れて会場入りした時です」

―――サーヤさんの驚く表情が印象的な TV-CM ですが、最近驚いたことはありましたか？
仲野「大好きな箱根の日帰り温泉施設に行こうと、朝から出発して最高の気分で現地に到着したら臨時休業だったこと。数時間は立ち直れませんでした」

―――春は卒業式や入学式シーズンですが、卒業式や入学式の思い出があればお聞かせください。
サーヤ「中高女子校だったので『早く卒業したいな』としか思ってなくて、カラッとした表情で『いきものがかり』
歌ってました。今からでも第 2 ボタンほしいです」