【韓国動画ニュース】クォン・サンウ、日本ファンの前で突然“映画降板”発表!

2008年10月27日17時02分映画

クォン・サンウが映画『私の愛、私のそばに』の主役を降板すると発表した!この衝撃的な報告が製作会社ではなく、日本のファンの前で行われたことに、製作サイドは寝耳に水と驚きを隠せないでいるようす。このニュースを【Daum tvパット】が動画配信している。

日本でのファンミーティングは10月25日、さいたまスーパーアリーナで開催されたが、その場で本人から「次回作は映画ではなくドラマ」という発表があった。既に次回作は映画『私の愛、私のそばに』と公式発表されており、この発言は事実上、この映画の主役降板を発表したことになる。

『私の愛、私のそばに』は、「死んでもいい」「ユア・マイ・サンシャイン」「あいつの声」などで社会的反響を起こしたパク・ジンピョ監督の次期作品で、「ファン・ジニ」のハ・ジウォンがヒロインを務めるということで期待を集めている作品。主人公は、体が次第に麻痺していく“ルーゲリック病”にかかった男。献身的な愛で男を支える女(ハ・ジウォン)との感動のラブストーリー。この主人公をクォン・サンウが演じることになっていた。

クォン・サンウのこれまでの出演作品は、自慢の肉体美を見せるものが多かっただけに、今回のような正統派メロドラマで繊細な演技が必要となる役への挑戦は異例のことだった。

クォン・サンウは、演技の幅を広げるため、この役に取り組み、出演料に関しても譲歩するとしていた。しかし、一部映画関係者からは、彼のキャスティングを危ぶむ声もあった。

映画関係者の間では今回の突然の降板に関して、「出演料の問題や役作りへのクォン・サンウの不安などが原因ではないか」など、いろいろと取りざたされているが、製作会社とクォン・サンウ側との直接の話し合いはまだ行われておらず、真相は闇の中。

*** 以下、記事翻訳 ***

(ソウル=連合ニュース) キム・ジヨン記者 = 映画 「私の愛私のそばに」(監督パク・チンピョ)でルーゲリック病患者の役に扮するはずだったクォン・サンウの出演が撮影を 2週に控えて無くなった。

製作映画会社は先月 23日クォン・サンウが 「私の愛私のそばに」で主演を引き受け、ハ・ジウォンと共演することになったと発表したが、一ヶ月ぶりの 27日「クァン・サンウ出演取消し」という報道資料を出してキャスティングがなくなったと発表した。

クォン・サンウが引き受けるはずだった役は、ルーゲリック病で、体が固まっていく主人公チョンウで、彼を献身的に愛する「葬儀指導士」 チス(ハ・ジウォン)との感動のラブストーリーとなる予定だった。

製作会社や俳優所属会社が出演を公式発表するということは、契約書の作成を終わらせたか、すべての調整を終えて後は契約書にサインをするだけの段階である状態で、この時期にキャスティングが取り消されることほとんどない。

また、キャスティングの取り消しがあれば、速やかに他の俳優に変更することを発表するのが通常だが、今回は、製作会社は報道資料に、俳優側が(一方的に)取消しの意思を明らかにしたとし「衝撃的で、相当な損失が予想される」と言う表現まで公式に発表している。

映画関係者は「ギャランティーを含めてすべての合意が終わった状況だったし、先週の時点でもクォン・サンウが監督に“映画に打ち込む”と約束していたところに、昨日ファンカフェー(ホームページ)で、日本のファンミーティングで映画ではなく、ドラマになったといったと知り、(クォン・サンウ側は)今日正確な立場を明らかにするとして、製作会社を避けている」と語っている。

クォン・サンウの所属会社であるファントムエンターテイメント側は、(未だ)公式発表をしておらず、電話連絡も電話連絡が取れていない。

(終)

【Daum tvパット】「私の愛私のそばに」 映画製作会社側の発表