直樹（井ノ原快彦）と道子（中越典子）は子どもを預かっているだけだったことが判明！「特捜9 Season6」（毎週水曜、よる9時、テレビ朝日）4月26日第4話放送！直樹たちは学校の闇にメスを入れる！予告動画は番組公式サイトで公開されている。



井ノ原快彦が班長役を務め、シーズン6を迎える「特捜9」の第3話が4月19日に放送された。第2話のラスト、直樹（井ノ原快彦）と道子（中越典子）の二人が子どもをあやすシーンをみて、小宮山（羽田美智子）と高尾由真（深川麻衣）が驚き、本当に直樹の子どもなのかと青柳（吹越満）たちも疑問に思っているところ、実はあの子どもは道子の店のアルバイトの人の子どもを一時的に預かっていたことがわかった。第２話では大分「深刻そう」な雰囲気であったが、結果、拍子抜けするほど単純な展開となった。

第３話は詐欺商品を扱う悪徳商法を追っていたディレクターの本条美緒（水崎綾女）が殺される。ドキュメンタリー動画で悪徳商法を追い続ける美緒はいつも危険に隣り合わせだった。美緒をそんな仕事に駆り立てたのは大腸癌にかかった恋人を失った経験からだ。そのとき、健康食品と銘打ち、高額はにせものを扱っていた人物が、今でもそのことを追っていると知り、美緒を殺した。事件はスムーズに捜査されたが、美緒と、偽装結婚していた悠太（鈴之助）の間の複雑な感情がせつない作品となった。

26日に放送される第4話の舞台は高校になる。学校の問題を法的に解決するために置かれているスクールロイヤーが亡くなったのだが、犯人は生徒なのか？現場に落ちていた校章から謎が解かれてゆく。

シーズン５から参加しているSnow Manの向井康二だが、シーズン５ではハイテンションな部分がやや浮いているような感想も多かったが、シーズン６に入ってからは前シーズンとは異なり、落ち着いた役柄となっている。それぞれが超個性的な特捜班だが、シーズン６に入って、やっと向井演じる捜査支援分析センターの三ツ矢もメンバーとなじんできている。

■前回：第3話ネタバレあらすじ
本条美緒（水崎綾女）が自宅寝室で死んでいるのが見つかった。ドキュメンタリー動画制作会社のディレクターをしている。室内には争った形跡があり、何者かともみあいになった末、室内にあった三脚で殴られたものと思われた。動画撮影用にハロゲンランプがつきっぱなしになっていた。さらにカメラなどは持ち去られていた。

夫の悠太（鈴之助）は事件当日の朝、急いで出かける美緒を見送ったあと、近所のスーパーに買い物に行ったが、それ以外は自宅にいたという。直樹（井ノ原快彦）は悠太が不在の短い時間に美緒が帰宅し、そして殺されたというのが考えにくいと思った。さらに、現場から見付かった破られた不妊治療の同意書について悠太に確認するもののとぼけられてしまう。

美緒の勤務先を訪ねた直樹は、彼女が生前、悪質商法や特殊詐欺などかなり危険な取材をしており、個人的に追っていたことを知る。同じ不妊治療クリニックに通う“妊活仲間”川崎留美（沢井美優）とその夫・斗真（古澤蓮）に関することらしいと発覚した。そんな中、悠太が青柳靖（吹越満）らの追跡をまいて姿をくらましてしまう。

美緒を殺害したのは、夫の悠太なのか、危険な取材相手なのか!?手がかりを求めて、直樹は高尾由真（深川麻衣）と夫婦を装ってセミナーに潜入する。そこでは妊娠しやすくなる水といって一瓶15,000円もする水が売られていた。直樹が一本購入して分析すると、水道水にクエン酸を混ぜただけのものだとわかった。契約書を調べると、セミナーで直樹達に話してきた桜の名前で発注されていた。桜を問い詰めると、実はエンジェルと呼ばれる黒幕がいることがわかる。

直樹たちは美緒が昔撮った映像から10年前の映像を見つける。そこにでていたのは、美緒のなくなった婚約者の新海だ。新海は「波動茶」なるあやしげな茶に癌治療を託していた。反対する美緒に対して、悠太は新海の気持ちに寄り添った。実は、美緒と悠太、新海は昔からの知り合いだった。新海は癌の手術を拒否して亡くなった。悠太は親友を助けられなかったことを悔いて自暴自棄になっていた。そして去年美緒と再会したという。そこで、忙しい美緒に偽装結婚を持ちかけられた。家事をしてくれればいいということだ。しかし、悠太も美緒の実は互いのことを思っていたのだ。

事件は美緒がとっていた動画が残されているHDDと留美の家に仕掛けた盗聴器によって暴かれた。斗真がエンジェルだった。10年前の波動茶の時にも黒幕として動いていた。その証拠を捕まれたことを知った斗真は美緒の家を訪ねる。そこにいた留美が慌てて飛び出してきた。実は留美も10年前、アルバイトとして波動茶を届けていた。それを突き詰められて美保を突き飛ばしてカメラを持ち去ったのだ。美緒が死んだのかと斗真が確認すると、美緒が起き上がる。そして美緒に問い詰められると三脚を使って美緒を殴打し殺した。そして、自分の汗が美緒の服についたことを知るとハロゲンランプをつけてその跡が蒸発するようにしていた。留美と妊活していたことについては「子どもが出来たら本当に足を洗おうと思っていた」といい、直樹に一蹴された。

事件が解決した後、特捜班のメンバーは直樹に子どものことを聞くと、子どもは道子（中越典子）の店の従業員の子どもを預かっているだけだとわかった。

■第4話あらすじ
弁護士・上原弦太（平埜生成）の遺体が見つかり、浅輪直樹（井ノ原快彦）ら特捜班が臨場する。青柳靖（吹越満）が植え込みの中から、小さなバッジを発見する。現場近くの私立高校の校章だとわかる。

直樹たちが副校長・下川修三（佐伯新）に事情を聴いたところ、上原は学校で起きた問題に法的立場からアドバイスする“スクールロイヤー”を務めており、最近ではダンス部のトラブルに対応していたことが明らかになる。ダンス部顧問・石上仁美（吹越ともみ）によると、1カ月ほど前からのぞき見するような不審人物が現れるようになり、上原に相談し追い払ってもらったという。

その矢先、現場に落ちていた校章バッジは、足のケガで休部中のダンス部部長・畑中美玖（長澤樹）のものと判明した。美玖はど関与を否定するが、やはりダンス部が事件と関係しているのか!?　それとも上原を逆恨みした不審な男の犯行なのか!?　

テレビ朝日　2023年4月5日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season6」。出演：井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二（Snow Man）、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式Twitterで視聴できる。

◇テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式サイト
◇テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式Twitter

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