“こころ”高畑充希が殺人!?「unknown」第6話で井浦新が連続吸血鬼殺人の被害者に…ネタバレと第7話予告

2023年05月24日10時33分ドラマ
ⓒテレビ朝日

テレビ朝日 火曜9時ドラマ「unknown(アンノウン)」第6話が5月23日に放送され、“血塗られたウエディング”の被害者が一条彪牙(井浦新)だったことが話題になった。次回第7話では虎松の元妻・MEGUMIとこころ(高畑充希)が対峙!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「unknown(アンノウン)」は、誰にも言えない秘密(unknown)を抱えて生きる主人公2人の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス。



5月23日に放送された第6話では、まつりの悲しい死を乗り越え、虎松とこころの“運命の結婚式”が行われた。まつりの殺害事件のあったあの日、父の姿を目撃した虎松は、自分や自分の大切な人達が傷つけられるのではないかと不安を感じ、こころとの仲がギスギスしてしまう。そんな虎松とこころの間を取り持ったのは、他でもない“コロ助”加賀美の「コロッケかえれま10」デートだった。

こころに突然キスをしたり、虎松やこころの身内に馴れ馴れしかったりと、今一つ何を考えているのか分からない加賀美だが、2人のことを好いているのは伝わってくる。ただ、それが何処まで本心で、いつか変わってしまうのではないかと、視聴者は不安をぬぐえない…。

そしてドラマラスト。死んだと思われていた連続殺人犯の虎松の父・一条彪牙(井浦新)が、雨の中の血塗られた結婚式の犠牲者だと判明した。一条は虎松の証言から、20年前の事件の犯人とされているが、凄惨な一家殺害事件の動機や真実は、実は何も明かされてはいない。あの現場で起きていた真相はこのまま、闇に葬られてしまうのだろうか…。

そして、もう一人の謎の人物の正体も明らかになった。MEGUMI演じるこころがジム友になった女性は、警視庁捜査一課未解決事件捜査班の暁凛。虎松の元妻だ。どうやら彼女は虎松の父の事件を追っていたようで…。式場に一条が現れたことを虎松に告げたのだ。一条が生きている事を知っていたのは、現時点で虎松とこころ、加賀美に世々塚、そして凛。警部補の漣も知っていたかもしれない。Twitterには犯人捜しの考察が多数寄せられて、誰が犯人でもおかしくはないが、20年前の事件を含めた犯人として世々塚が一番有力視されている。

次週5月30日に放送される第7話では、アイスピックを握りしめていたことで容疑者となったこころが警察に連行されてしまう。結婚式当日に起こったことを関係者たちがそれぞれ語っていく。謎に包まれた“血を抜かれた”連続殺人事件と父親の死の謎。虎松は最愛の妻を疑い…。一方、黙秘を続けていたこころが突然口を開き「私は夫を疑っている」と…。この街では誰も信じてはいけない。秘密の中に潜む、もう1つの秘密とは?犯人は妻?それとも夫…?もしくは…。

■前回:第6話 ネタバレあらすじ
“血を抜かれた殺人事件”の5番目の犠牲者は、「わっしょいクリーニング」の店主・五十嵐まつりだった。大五郎(曽田陵介)とともにまつりの遺体を発見したこころは激しく動揺する。悲嘆にくれる春陽町の面々。葬儀に現れた南十字警部(新納慎也)ら警察関係者に、大五郎は「お前らのせいで…母ちゃんを返せよ!」と詰め寄る。

一方、20年前に殺人事件を起こし、岸壁で投身自殺したはずの父親・一条彪牙(井浦新)の姿を目撃した朝田虎松(田中圭)は、恐怖に怯え始める。あれは現実なのか、はたまた自分が見た幻影なのか。もし父親が生きていたのだとすれば、何の目的でいま現れたのか…自分を殺しに来た?それともこころを?これまでの事件も全て彼の犯行なのか?

一人で思い悩む虎松をこころは心配し、自分が虎松を支えねばと明るく振る舞うが、親友・まつりの死を抱え切れるはずもなく、加賀美圭介(町田啓太)のふとした優しさに張り詰めていた糸が切れ、会社でボロボロ泣き出してしまう…。

父は生きているのか?その真相を確かめるため、世々塚(小手伸也)と共に一条を探し始める虎松だが、「もしアイツに会ったら俺、何するかわからないです」と震えが止まらなくない。

居酒屋「どんぞこ」に集まったいつもの面々と伊織(麻生久美子)。来週に控えた結婚式の話題で盛り上がるが、虎松は突然結婚式を延期にしたいと言い出した。まつりのこともあり、祝ってもらう気になれないと言うのだ。しかし春陽町の面々は「こういう時だからこそ」と反対する。

虎松は店の外にこころを連れ出し、まつりが殺された夜、自分の父を見たことを打ち明ける。「なんで今になって言うの?」とこころ。父が自分たちに危害を加えるのではと怖がる虎松に「逆に会ってみたい。会えば何を考えてるかわかるかもしれない」とこころは言い返し、怒ってその場を離れてしまう。店から出てきたみんなが「追いかけろ」と虎松にいうが、こころを追いかけていったのは加賀美だった。

翌朝。虎松の元に伊織から、こころは加賀見が実家まで送ってくれたというメールが届いた。虎松が呼び出されてマンションを出ると、加賀美に無理やり車の後部座席に乗せられた。助手席にはこころ。なぜか加賀美はふたりにトリプルデートを提案し、さくらんぼ狩りに連れて行った。

結婚式が間近の2人がギスギスしているのを見ていたくないと加賀美は言い、徐々にわだかまりが解けていった2人は夕暮れには仲直りしていた。虎松は父親のことを加賀美にも打ち明ける。「これからは何かあったら頼ってほしい。そのために夫婦とか家族ってあるんじゃない」とこころは言い、加賀美も「寅さんを守ります」と援護を誓った。

結婚式の招待状は「わっしょいクリーニング」にも届けられた。その手紙を何者かが勝手に開封し結婚式が6月11日であることを確認する。

警察では、新たな殺人予告の落書きが発見された。これまでのものとは違い、今度は吸血鬼の数が4つ。そして611、つまり6月11日が犯行予告日になっていた。

そして2人の結婚式当日。ウエディングドレス姿のこころに涙する海造と伊織。虎松は親代わりをしてくれた世々塚に親に感謝の挨拶をする。そこにまつりの写真を持った大五郎もやってきた。そして結婚式が始まり、皆からの祝福を受けて幸せいっぱいの2人。そんな2人の様子を階段の影から一条が見ていた。。

式が終わり、控室に戻ろうとしていた虎松の前に、突然暁凛が現れ、驚く虎松に「一条彪牙がここに来てる」とさらに衝撃的な事実を告げる。

一方、控室にいたこころにメールが届く。式場の外でひとり誰かを待つこころの背後に忍び寄る影…。画面は暗転し。次のシーンでは降りしきる雨の中、ウエディングドレス姿のまま、倒れているこころ。

ふと気が付いて目を覚ますと、血を流した男性の死体を目にする。そこに弟の漣が駆けつけ、つづいて加賀美が階段を駆け下りて来る。階段の上には世々塚。最後に虎松が現れた。こころの手には千枚通しが握られている。「嘘だろ」と虎松。「違う、私じゃない…信じて」とこころ。皆の前に倒れているのは、一条だった。

■次回:第7話 あらすじ
血を流して死んでいる父・一条彪牙を前に絶句する虎松。その視線の先には、と、血に濡れたアイスピックを握りしめる妻・こころの姿が…。無数に焚かれるフラッシュの中、警察に連行されていくこころ。一体、結婚式で何があったのか。真相を確かめようとする虎松だが、被疑者の身内ゆえに捜査を外されてしまう。そんな中、死亡した一条と霊安室で対面する虎松。なぜ20年前に一家惨殺事件を起こしたのか、なぜ今になって姿を現し、なぜ結婚式場で死んだのか…わからないことだらけの状況に憤りと憎悪を噛みしめていると、ふと居酒屋どんぞこの店主・庭月源治(酒向芳)に声をかけられる。

こころの取り調べを担当する、警視庁捜査一課未解決事件捜査班・暁凛(MEGUMI)が鋭い視線を送る中、“血を抜かれた連続殺人事件”の犯人もこころであると報道が始まり、伊織はキャスター降板の危機に…。海造(吉田鋼太郎)は、虎松に“正当防衛の可能性はないか”と訴える。一方、取調室で黙秘を貫いていたこころが、ついに口を開く。
「私は、夫を疑っている」

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」は4月18日夜9時スタート。/高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎、小手伸也、井上祐貴、 新納慎也、ファーストサマーウイカ、曽田陵介、長田成哉、石川禅、酒向芳、木野花、 井浦新 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unknown_ex2023 」。番組公式Instagramアカウントは「unknown_ex2023 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」番組公式サイト

【2023春ドラマ】
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