【最終回】井ノ原快彦の記憶から誘拐された少年の居場所がわかった!「特捜9 Season6」第8話ネタバレと第9話予告

2023年05月25日09時12分ドラマ
©テレビ朝日

直樹(井ノ原快彦)も悩める少年だった!「特捜9 Season6」(毎週水曜、よる9時、テレビ朝日)5月31日、最終回・第9話「命がけの伝言」放送!青柳(吹越満)が容疑者に貸したペンとメモが大問題を引き起こす!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



井ノ原快彦が班長役を務め、シーズン6を迎える「特捜9」の第8話が5月24日に放送された。第8話は子どもの誘拐事件を扱った。少年・吉宏(嶺岸煌桜)がいなくなってから父親・信一郎(金子岳憲)への連絡は一度きり。身代金は500万円とテレビドラマの誘拐事件としては少額なもので、連絡はそれ以来一度も無い。人の出入りがすべて監視できる埋め立て地の団地内でなにが起きたのか?そんなスタートを切った第8話だが、実は少年が家族の離散を食い止めようと起こしていた自作自演の誘拐劇だった。

解決に導いたのは直樹(井ノ原快彦)の少年時代の記憶だ。奇しくも同じ場所に住んでいた直樹は少年時代に使っていた隠れ家に吉宏もいると思った。案の定そこに吉宏はいて、事件は解決した。誰も死なず、誰も捕まることのない回となった。

クランクアップ©テレビ朝日5月31日に放送される第9話を持って「特捜9 Season6」も最終回を迎える。すでに撮影はすべて終わり番組公式サイトにはクランクアップの模様がアップされている。「特捜9 Season6」開始前にシーズン6では特捜班のプライベートもからんでゆくと発表されていた。直樹と妻の倫子(中越典子)の間に赤ちゃん誕生か?と思わせる展開や矢沢英明(田口浩正)の子どもがいじめられて万引きさせられているのか?といった展開もあった。その中で、青柳(吹越満)の妻・節子(遠藤久美子)が入院している姿が描かれた。しかし、第8話までではどうして入院しているのかがわかっていない。最終回・第9話は青柳が容疑者に渡したメモとペンが大騒動を引き起こす。青柳回となる第9話で節子のことも判明するのか?

そして、シーズン6での登場が少なかった村瀬(津田寛治)や新藤(山田裕貴)も予告動画に姿を見せている。最後は特捜班、捜査支援分析センターの全員の力を合わせての解決となると予想される。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
特捜班が引っ越し後の後片付けに追われている中、緊急支援要請が入る。都内の大型ニュータウンに暮らす小学6年生・篠原吉宏(嶺岸煌桜)が学校帰りに何者かに誘拐され、父・信一郎(金子岳憲)の携帯電話に身代金500万円を要求する脅迫メールが届いたという。現場に向かった直樹(井ノ原快彦)はそこが子ども時代を過ごした場所であることに驚いた。

当時と同じようにニュータウンの埋め立て地への出入りは橋のみ。そして、その橋のうちひとつが工事中のため、3つの橋から徒歩での侵入だけが可能な状態だった。監視カメラをチェックした結果、吉宏の姿は確認できず、敷地内にいると思われた。

青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、吉宏が誘拐された日、サングラスをかけた見知らぬ男と一緒にいたという目撃証言を得る。一方、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)は事件当日の帰り道、吉宏がスーツケースを持った怪しげな女と話していたという目撃証言をつかみ、それぞれ行方を追跡する。


信一郎は金策のために時間ぎりぎりまであちこちを走り回る。それでもなかなかお金を貸してくれる人もいない。母親もパート先に前借りをしてなんとか100万円を作る。やっとの思いで400万円をそろえた信一郎の分と合わせてやっと500万円を作り出すことが出来た。犯人からの身代金受け渡しは屋形船が指定されていた。

青柳たちはサングラスの男の住まいを特定することに成功した。そこにいってみるとその男は吉宏の兄にお金を貸しているが返してもらえないから弟である吉宏に行方を知らないかと聞いていたという。次に兄を追いかけることにした。

小宮山たちは女性が羽田空港を使ったことを知ると、空港の監視カメラを見る。そこには信一郎と待ち合わせていた姿が映っていた。本人に尋ねると、不倫などありえないと即座に否定し、信一郎の会社の人間であることを告げる。そして信一郎が離婚を考えていることも告げた。吉宏と話したのは、吉宏から運んでいるスーツケースが父親のものだろうと言われたために弁明をしていたという。

吉宏の兄を捕まえた青柳と矢沢は、兄が母親にだけ連絡していて、お金を借りていたことを知る。そして母親は吉宏をつれて家をでようとしているのだという。

500万を持った母親を乗せた身代金引き渡しの船が出て行った。どこからも連絡も入らず、母親はそのまま戻ってきた。警察は公開捜査に乗り出そうと言う。そんなとき、直樹は吉宏の部屋にあった古びた鎖から昔のことを思い出して、走り出した。そこは団地の子どもが隠れ家としていた場所だ。そこに吉宏はいた。

直樹は吉宏を刺激しないように自分の過去を話し始める。両親の仲が悪く、いつも悩んでいたこと、兄はなにもしてくれないこと、そして今も個性豊かな部下たちをどうやってとりまとめようとしているかということ。すると、吉宏も両親が自分が誘拐されたとなれば話をするのでは?と思って誘拐されたかのようなことをしてしまったと打ち明けた。

吉宏は家に戻り、両親は安堵し、兄も戻ってきた。

■第9話あらすじ
特捜班主任の浅輪直樹(井ノ原快彦)は妻の倫子(中越典子)と参加した地域のゴミ拾い活動で警視庁勤務で留置担当官の真田雅弘(佐戸井けん太)と知り合う。

 その矢先、データサービス企業を営む社長・三倉陽平(イワゴウサトシ)が刺殺される事件が発生。捜査をはじめたところ、三倉に恨みを募らせる男の存在が浮かぶ。昨年、三倉の会社の社員・橋倉ゆかり(友利恵)がデータ流出を疑われ自殺した。その婚約者・小島裕太(永岡佑)が恨みを抱いていた。

青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)が小島を確保し、凶器も持っていた。自分のことは何ひとつ語ろうとしないが、ゆかりの無実を訴えた。留置場に行く前に「お世話になった人に一言描きたい」と青柳にペンとメモを借りた。そのメモに「警察は無能だ」と買いて、その夜に留置場内で自殺した。その日の担当は真田だった。真田にも厳しい処分が下される。
 
警察を非難するメモを遺したということは、誤認逮捕ではないかと特捜班が揺れる中、上層部は青柳が紙とペンを小島に貸したことを問題視されてしまう。翌日までに被疑者死亡で送検するなら青柳の処分は不問にすると宣告されるが、自らの処遇より真実を明らかにすることを望む青柳の“覚悟”を受けて、特捜班は改めて捜査を開始する。

特捜班はどんな真実を見つけ出せるのか?

テレビ朝日 2023年4月5日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season6」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式Twitterで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式サイト
テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式Twitter

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