間宮祥太朗、降臨!「ペンディングトレイン」未来の山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌を助けるのか?第6話ネタバレと第7話予告

2023年05月27日10時03分ドラマ
©TBS

物理学者・蓮見(間宮祥太朗)が時空のゆがみを発見できるのか?地獄絵図と化した5号車と6号車!「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜、よる10時、TBS)6月2日、第7話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



都心へと向かう電車の一両が8時23分、未来の荒廃した世界にワープしてしまう「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の第6話が5月26日に放送された。5号車と6号車の対立が悪化し、まるで「戦争」のような状態にまで陥る。そんな中、現代では加藤(井之脇海)が通っていた大学の物理学者の蓮見が、車両がまるごときえてしまったこと に大きな興味を示していた。この蓮見役として登場したのは間宮祥太朗だ。ドラマ中盤になり、ドラマや映画で主役をこなすほどの役者がサプライズで登場となったことで、大きな話題となった。直哉(山田裕貴)、優斗(赤楚衛二)、紗枝(上白石萌歌)たちが現代に戻れる鍵を握る人物と思われる。6月2日に放送される第7話以降の活躍に期待がかかる。

第6話では紗枝を思う直哉の優しさが全開となった。紗枝のことを思うのに、紗枝が直哉ではなく、優斗に心があると思い、一歩も二歩も引きながら紗枝の気持ちに寄り添う。山本(萩原聖人)のもとから逃げてきた紗枝の靴紐を結び、優斗には紗枝が頑張れるのは優斗がいるからだと「気付いてやれよ」と声をかける。第7話では気を遣って6号車に住まいを移そうとまでする。航海日誌や佳代子(松雪泰子)が見つけた不思議な石は現代に戻れる道しるべになるのか?

電車が未来へワープしてしまい、森の中に忽然と現れる。その様子はTBSの緑山スタジオに作られている。もともと地上波の連続ドラマでこのセットを構築するのは無理があるのでは?という意見も多かったというが、3Dプリンタで細部を作り、スタジオに再現した。外観についてはドラマ側で作成し、内部の撮影に関しては筑波エクスプレスの全面協力で使用していない車両を借りているという。荒唐無稽なストーリーだが、セットについては細部にまでこだわって作ったことでリアリティをだそうとしている。

■前回:第6話ネタバレあらすじ
紗枝(上白石萌歌)と玲奈(古川琴音)の前に6号車乗客の矢島(鈴之助)らが現れ2人を捕まえようとするも、紗枝だけが逃げ遅れてしまい、追い詰められる。加藤(井之脇海)を刺し、紗枝を危険な目に遭わせている6号車の人々を、5号車の一同は敵と見なしつつあるのだった。

玲奈から紗枝の危機を聞いた直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)は紗枝を追って6号車に向かう。直哉たちが出て行った後、5号車では自分たちでみを守るために道具を作ろうとし始める。

6号車へ辿り着いた直哉と優斗は、6号車の座席に血がついていることを山本(萩原聖人)を問い詰める。すると山本は、タイムワープ当日に起こった“事件”について語り始めた。6号車には殺人を犯して逃げている日高がいた。パニックになった日高を制しようとしているうちに山本が刺し殺してしまったという。それ以降、6号車の乗客たちは山本のいうことを聞くようになったのだ。

5号車に戻ってその事実を乗客に伝えると、玲奈は殴り込めば良いと言い出す。それよりも紗枝を探すことを優先すべきと直哉たちは主張する。

そのころ紗枝は飛び降りたところで怪我をしてしまう。船のようなものを見つけてそこに逃げ込む。するとそこに山本がいた。無線で発信しているようだが、その装置は動いていない。そのことに紗枝が気がついたと思った山本は紗枝を拉致してしまい、その面倒を朱美(大後寿々花)にさせる。朱美は子どもがいるためその安全のためには山本に逆らえない。山本は会社を倒産させてしまい、現代では行き場を失っていた。しかし、ワープした先で王国が作れると思っていた。

5号車の佳代子(松雪泰子)は此処以外にも住まいを確保すべきだといい、小森(村田秀亮)と一緒に探しにゆく。5号車の行動を田中(杉本哲太)が矢島たちに話す。そして、そのことが山本に伝わる。植村(ウエンツ瑛士)たちは5号車を襲いはじめる。5号車と6号車の間で戦争が始まる。黒いボストンバックを奪うためだ。米澤(藤原丈一郎)は戦うのをやめようと叫ぶ。矢島がその隙にボストンバックを奪う。逃げる途中で少年が巻き込まれそうになり、それを紗枝が助けた。なんとか自力で逃げ出してきたのだ。さらに山本もやってくる。山本の嘘を紗枝は話すが、山本は悪びれることがない。

紗枝は心配をかけたことを謝る。優斗は「強いな」というが、直哉はその強さが優斗を思ってのことだと知っていた。

現代では、加藤(井之脇海)が通っていた大学の物理学者の蓮見(間宮祥太朗)が車両がまるまるなくなったことに興味を示していた。

■第7話あらすじ
治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、優斗(赤楚衛二)たちは、なんとか現代に戻れる道がないかを模索する。航海日誌に載っていた2026年に地球を激変させた大災害、佳代子(松雪泰子)と小森(村田秀亮)が持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかを探る。

そんな矢先、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。直哉(山田裕貴)が優斗と紗枝(上白石萌歌)を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は6号車に移住すると言い出す。

4月21日スタート、TBS金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、間宮祥太朗、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子、萩原聖人、ウエンツ瑛士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@p_train823_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」番組公式サイト

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