髙橋海人と戸塚純貴のズレ漫才の再現度に絶賛の声!「だが、情熱はある」第9話ネタバレと第10話予告

2023年06月05日12時00分 
(2023年06月05日12時32分 更新)
ドラマ
©日本テレビ

売れ始めたオードリーと南海キャンディーズ!しかし、人気は春日(戸塚純貴)としずちゃん(富田望生)に集中!若林(髙橋海人/ King & Prince)、山里(森本慎太郎/ SixTONES)はどうする?「だが、情熱はある」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)6月11日、第9話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太のほぼ実話を、髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)が演じる「だが、情熱はある」の第9話が6月4日に放送された。ついにオードリーが覚醒する。春日(戸塚純貴)のポンコツなツッコミにさらに若林(髙橋海人)がツッコムという「ズレ漫才」を思いついた。そして、山里亮太(森本慎太郎)のしずちゃん(富田望生)への嫉妬が加速してゆく。その森本慎太郎の卑屈な表情はさらに際だってゆく。コンビとして「ズレ」てゆく。「ズレ」を武器にしてゆくオードリーと「ズレ」によって壊れてゆくコンビが対照的に描かれた。

しずちゃんの映画『フラガール』が売れるが、山里は「見たら負け」と思い、当時は映画は見ていなかったという。のちに主演の蒼井優と結婚することになるとは当時の山里にもしずちゃんにも予想はついていないことだけは間違いない。

そして、M-1に出演したオードリーの漫才の再現度の高さも話題となった。4分間、まるで若林と春日がいるようだとネットでも話題を独占した。また、山里のインタビュアーシーンやコント大会のシーンで多くのお笑いが出演していた。コント大会を企画したコント赤信号の渡辺正行、インタビューされるりんごちゃん、R藤本、モーリーロバートソン、マジカルラブリーの村上などだ。

6月11日に放送される第10話で、ついに若林と山里を島(薬師丸ひろ子)が出会わせる。なにか足りない二人を組ませて新しい番組を作ろうとするのだ。全12話で放送されることが発表になっている「だが、情熱はある」は残り3話となる。売れ始めた二人がさらに確固たる地位を築くまでが描かれる。

■前回:第9話ネタバレあらすじ
2006年、いまだ日の目を見ないオードリー・若林正恭(髙橋海人)は、ネタ番組の放送作家からひょんな指摘を受ける。それは春日(戸塚純貴)がツッコミなのがおかしいというのだ。若林は自分たちの映像を見返す。しかし、春日のずれたツッコミに若林はひらめいた。若林がボケ、春日がずれたツッコミをしてそこに速攻で若林がツッコム。この流れを春日に話しても理解してもらえない。わかってくれるのは智子(中田青渚)だけだった。

一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)のコンビ仲は最悪の状態だった。しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里は、しずちゃんと目を合わせようともせず、ロケ中もしずちゃんのボケを無視する。

さらに、マネージャー・高山(坂井真紀)から活動拠点を東京に移してみないかと打診された山里は、不安な気持ちをしずちゃんではなく花鈴(渋谷凪咲)に相談する。映画『フラガール』が大ヒットとなり、役者としても注目を浴びていくしずちゃんを見て、山里のねたみはピークに到達する。

「ずれ漫才」を思いついたオードリーだったが、最初はなかなか目が出なかった。コント赤信号の渡辺正行(本人)が主催するコント大会に出る。そこで新人には厳しいと言われている渡辺から「コントの形が出来ている」と言ってもらえ「M-1を目指せる」と言われた。若林は喜びをかみしめる。

山里は日本アカデミー賞のインタビュアーという大仕事を担当したものの結果は散々。仕事が終わるとマネージャーの高山に「逃げるよ」と言われる始末だ。山里は思い切って東京進出を決める。それを花鈴に話そうとすると、それよりも先に花鈴は「イタリアへ行く」と告げる。

若林はついに「ズレ漫才」を極め、山里はなんとか再浮上するために2008年のM-1の舞台にたった。山里はしずちゃんに「なんで俺とコンビを組んでいるの?」と聞く。しずちゃんは「嫌い」だけど、自分を面白くしてくれるからと答えた。

2組とも決勝には残れなかったが、準決勝出演者による敗者復活戦に臨む。オードリーと南海キャンディーズは同じ舞台に立った。南海キャンディーズの後、オードリーが出場した。そしてなんとオードリーが決勝に進んだ。

■第10話あらすじ
2009年、オードリー・若林(髙橋海人)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人の仲間入りを果たす。現場から現場へ大忙しで、移動中にネタ合わせをしなくてはいけないほどの人にとなっていた。

若林は苦手だった父・徳義(光石研)との会話も楽しめるようになってきた…のも束の間…だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、若林は不安を抱き始める。

このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない…。同じようにもどかしい思いをしている山里(森本慎太郎)と若林を、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)が引き合わせた。かくして居酒屋にやって来た若林と山里。
初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。そして、ユニット「足りない二人」が結成された。

4月9日スタート、日本テレビ新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。出演:髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、薬師丸ひろ子、戸塚純貴、富田望生、坂井真紀、藤井隆、柳沢慎吾、光石研、池津祥子、箭内夢菜、白石加代子、三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎(トンツカタン)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@daga_jyounetsu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「だが、情熱はある」番組公式サイト

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