チョ・ボア×ロウン/SF9のJTBC新水木ドラマ「この恋は不可抗力」 9月27・28日に放送、Netflixでも配信された第11話と第12話のネタバレあらすじや見どころ、ロケ地など紹介。（ネタバレ）

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「この恋は不可抗力」は、大物弁護士チャン・シンユ（ロウン/SF9）と熱血公務員イ・ホンジョ（チョ・ボア）が、300 年以上にも渡る家系の呪いを解くため、封印されていた文書をきっかけに出会うラブロマンス。抵抗できない運命に巻き込まれた2人の男女の切実な願いから始まった甘くて愉快なロマンスが、視聴者のときめき細胞を目覚めさせる。

■キャスト
イ・ホンジョ役：チョ・ボア
チャン・シンユ役：ロウン/SF9
クォン・ジェギョン役：ハ・ジュン
ユン・ナヨン役：ユラ
　ほか

■第11話あらすじ
ホンジョの手がシンユの顔に触れた瞬間、シンユは赤い血に染まった手が脳裏に浮かび、思わずホンジョを突き飛ばしてしまう。驚き具合が悪いのかと心配するホンジョにただの偏頭痛とごまかすシンユ。そして新年の初日の出を見た二人は、手をつないで歩いているとそこにジェギョンに遭遇する。そこでホンジョは3人でトッグク（餅が入ったスープ）を食べようと提案し、3人で食事をする。

シンユがホンジョが手を引っ張り市庁から飛び出したことで職員達の間で話題となった2人。そんな中、ホンジョとジェギョンが仲睦まじく話している写真が市庁の掲示板にアップされ、ホンジョは再び職場で人々から白い目で見られるようになる。ホンジョの写真を撮っていたのはナ社長、そしてその写真はナヨンの元に送られていた。ホンジョはナヨンを疑い問い詰めるも、しらばっくれるナヨンだった。

また、ナ社長のグリーン造園が市庁と独占的に契約を交わしてきたことに疑問を持つシンユ。緑地科で一番長く働くコンチーム長に当時のことを聞くと、5年前にナ社長の妻が失踪し、ナ社長が容疑者有力候補として浮上し悪い噂が広がったため、同情心から契約をするようになったという。更に、グリーン造園が単価を嵩増しして費用を受け取っていた事実などを知り、契約破棄しようとするシンユだが、シンユの元を訪れたナ社長からホンジョのスキャンダルのことでシンユを刺激する。

そんな中、公園の樹木の下から白骨死体が発見される。シンユはこの公園の造園をナ社長も携わったこと、またナ社長の妻の失踪時期と重なっていることなどから、ナ社長の妻の死体ではと疑う。心配になったシンユはすぐホンジョに電話する。ホンジョは大きな穴があると市民からの問い合わせの対応で現地に訪れていた。すると突然誰かから押され、穴に落ちてしまい…。

■見どころ
視聴率は2.0%。秋夕（チュソク）連休のため視聴率は低下。帰省など、家族で過ごす人が大半のため、普段リアルタイムで観ている視聴者も逃した人も多いようだ。韓国では、正月にトッグク（餅が入ったスープ）を食べる風習がある。また初日の出の名所として出た美しい光景はポハンにある展望台だ（市庁はポハン市庁を使用して撮影しており、その他にもポハン市の名所が随所にちりばめられている）。
ホンジョがチームの先輩らとよく行くチキン屋は韓国で人気の有名チキンチェーン店で、日本進出もしているグンネチキン！撮影はソウルのヨムチャン駅店で行われ、ソウルの地下鉄9号線の駅すぐ側にあるため、旅行の際にはロケ地巡りもできそうだ！そしてその後シンユ達も合流し、二次会はカラオケへ！そこでロウンの歌声が披露される！

また酔っ払ったジェギョンが観れる貴重な回！？「告白したのが9月27日で、そこから100日もしないうちに他の人を好きになれるのか！？」と細かいことをグチグチとホンジョに言ったり、自分もシンユのように名前で呼ばれたいと打ち明けたり、可愛らしい姿が垣間見れる。



■第12話あらすじ
穴に落ちてしまったホンジョを救いに来たシンユ。シンユが差し出した手を掴もうとした瞬間、ホンジョも前世の記憶が蘇り、まるで現実のように鮮明な記憶が浮かび驚く。 そこから度々、前世のエンチョとムジンの記憶が浮かぶようになってくるホンジョだった。

白骨死体が発見され大騒ぎだったが、ホンジョはスキャンダルで相変わらず先輩はじめ周囲から孤立した状態。一人で食事をしているホンジョに、ジェギョンは掲示板のせいで辛くないかと問う。高校時代のいじめもあり、一人ご飯も慣れているというホンジョに、慣れる辛さなんてないとジェギョンは慰めるのだった。

ホンジョは誰が自分を突き落としたのか確認するため、現場近くのコンビニの監視カメラを見に行くと、シンユも同じ行動を取っていたことを知る。監視カメラ映像にナ社長が映っていたためナ社長の花園に一人で訪れると、そこでシンユに会う。「躓いて穴に落ちた」と嘘をついていたことに怒り「殺人犯かもしれない危険なところには一人で行くな」「付き合っている仲なんだから、嘘はつくな」というシンユの言葉に嬉しくなるホンジョ。結局花園には誰もおわず帰る二人だったが、実はナ社長は監視カメラで別の場所から全て見ていたのであった。

シンユは未だに諦めないナヨンに対して、きっちり整理することに決める。ナヨンの好きそうな雰囲気のレストランに呼び、普段飲まないお酒も頼むシンユを見たナヨンは「私たちヨリを戻すの？」と嬉しそうにしていると、ハウム建設のイ・ヒョンソ（キム・グォン）が現れたため途端に表情が曇るナヨン。実は二人の仲を知っていたシンユは「お似合いだ」と言い残して去っていく。

そして、例の白骨死体が、ナ社長の妻であり、ナ社長は殺人容疑で捕まったという記事を見て安心するホンジョ。しかしその後、なぜか警察から釈放されるナ社長…。

ウンウォルに会いに療養病院に行ったホンジョは大事な話があるとシンユを呼び出す。「見たくないのを見てしまった」というホンジョの言葉にシンユは嫌な予感がしつつも｢過去がどうであれ現在が重要だと言ったじゃないか｣と言うと、突然ホンジョは手を伸ばしシンユの顔に触れようとし、 「血に染まった手が私だということ、知っていたの？」と言うのだった。

■見どころ
視聴率は2.1%。11話に続き、チュソクの連休で、家族で過ごす人々が大半であったため視聴率にも影響。普段リアルタイムで見ている視聴者達も、再放送やNetflixなどで視聴することが多かった模様だ。
今週はホンジョとシンユの2人の胸キュンシーンが多数！酔っ払ったホンジョが思いっきり甘えたり、「蛙になった王子、呪いよ解けろ！」とシンユにキスをするホンジョ！この時の笑いは演技なのか？本当に笑ってしまったのか？とつい思ってしまうほど自然で仲睦まじい二人が垣間見れる。

また見ていてイライラしてきてしまうユラの悪女ぶりの演技は圧巻！シンユがやっとヨリを戻そうとしたのかと感動めいた表情や何やら悪巧みをしている顔など一つ一つの表情に注目だ。そしてその後市長は、オンジュ山の開発を、シンユの父の会社であるバウ建設からナヨンの浮気相手ヒョンソのハウム建設に乗り換えると言いだす。これがナヨンの言っていたシンユへの別れのプレゼントなのか？突然の市長の発言に戸惑うジェギョンだが、困難なことも実現させるのがお前の仕事だと言われてしまう。公務員の仕事はこうも大変なのかとジェギョンに同情してしまうと共に、ホンジョの出張所への発令も然りナヨンの復讐はいつ終わるのか！？

そしてラストで更に衝撃シーンが！真っ白な雪山が血で赤く染まっていき…「私を殺す者は、呪いを受けるといったのに」と血で染まった手でムジンの頬を撫でるエンチョの姿が描かれる。シンユの呪いはこのせいだったのか？！いよいよクライマックスに向かっていく！

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