日本でも人気の俳優イ・ドンゴンが、15日午後江原道春川102補充隊に現役入隊した。イ・ドンゴンは15日午後に訓練所に入所し、5週間の基礎軍事訓練を受けた後、現役兵として服務する予定となっている。イ・ドンゴンは訓練所に入る直前に取材陣の前で「不本意ながら入隊が遅くなった。他の兵たちに遅れないよう一生懸命熱心に訓練受けようと思います」と言いながら「誰もが行くことなので、お知らせが遅くなって申し訳ありませんでした」と、改めて入隊の報告をした。

「本当は、黙って静かに入隊するのがいいのではないかと思っていました。しかし、こんなに大きな関心を寄せてくださって感謝いたします。こでから2年間一生懸命軍での生活をがんばり、また（2年後に）ご挨拶します」と挨拶した。家族と食事し、友人たちとお酒を飲んだと昨夜の様子も伝えている。また「とても寂しがってくれているようですが、どこか遠くに去るのではないので、そんなに寂しがらずに、がんばってもっと素敵になって帰って来るので待っていてください」と、寂しがるファンたちへのメッセージを最後に、見送りに来た人々と握手や言葉を交わし毅然と入隊の門をくぐった。

現場には、「ドンゴンオッパ、2年間はすぐですよ」や「本物の男になって帰っておいで～ファイト！」などの幕もかかっていた。

イ･ドンゴンは、1998年に歌手デビューを果たし、以後ドラマ「パリの恋人」「ガラスの華」「スマイル・アゲイン」などで人気を博し、映画「B型の彼氏」「今、愛する人と暮らしていますか」などに出演た。その甘いマスクと抜群のスタイルで日本でも人気俳優として多くのファンを持ち、2008年には、「ラブ・トレジャー 夜になればわかること」に出演したが、それ以降休息期間を取っていた。そんな中での突然の入隊発表に、いつもは日本からも多くのファンが駆けつけるところ、静かに入隊を迎えたいとの考えから、イ・ドンゴンは入隊令状を受けた事実を近しい知人数名にしか伝えていなかったという。

TVDaily「現役入隊イ･ドンゴン、“そんなに寂しがらないで”