Disney+ (ディズニープラス)オリジナル韓国ドラマシリーズ「殺し屋たちの店」では、ミンへの助けにより危機を逃れたジアンとジョンミン。地下に隠された「murthehelp」のショッピングモール内に入るとそこで「ブラザー」と名乗る謎の男と出会う。そして、男はジョンミンのせいでジンマンが死んだと言い出す。今回は第3話と第4話のネタバレあらすじと見どころ、感想などを紹介する。



「殺し屋たちの店」は唯一の保護者だった叔父ジンマン（イ・ドンウク）が残した“危険な遺産”である、殺し屋御用達の兵器販売店を譲り受けた大学生の主人公・チョ・ジアン（キム・へジュン）が、謎の殺し屋たちから自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、手に汗握るスリリングなクライムスリラーだ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
チョン・ジンマン役：イ・ドンウク
チョン・ジアン役：キム・へジュン
イ・ソンジョ役：ソ・ヒョヌ
ペイル役：チョ・ハンソン
ぺ・ジョンミン役：パク・チビン
ソ・ミンへ役：クム・ヘナ
パシン役：キム・ミン
ほか

■第3話あらすじ
ドローンから必死に逃げるジアン（キム・へジュン）とジョンミン（パク・チビン）の元に再びミンへ（クム・ヘナ）がやってくると、ミンへはいとも簡単にドローンの動きを止める。ジアンは敵だと思いジンマン（イ・ドンウク）からもらったパチンコで抵抗するがミンヘに捕まってしまう。ミンへはジアンの腕にあるコードを読み取ると「グリーン」が表示される。その時、遠方からスナイパーがジアンに向けて発砲し咄嗟にミンへはジアンを守る。危機を免れたジアンに腕に埋め込まれたコードの意味を教えると、自分はジアンを守りにきたというミンへ。

ミンへは煙幕を使いジアンを援助しようとするが、ソンジョ（ソ・ヒョヌ）にばれてしまい腕を打たれてしまう。ソンジョはSランクのスナイパーであるミンへの存在を仲間に伝え再びジアンを狙う。一方ジアンはパニック状態の中、以前ジンマンが言っていた言葉を思い出すと、敵の銃弾から逃れることができる死角を探す。死角を見つけ冷蔵庫の上からジャンプするジアン。作戦は見事成功しソファーへ飛び移ると、ソファー下に落ちた拳銃を取ろうと試みる。しかし上手く取れずソファーを倒すと、ソファーの裏にライフルが隠されているのを見つける。

敵陣が次々と攻め入ってくるとミンへは、倉庫に「murthehelp」の入り口があるとジアンに伝え逃がす。鉄の扉を盾にしながらジアンとジョンミンは倉庫へと移動しなんとか入口に到着する。しかしミンヘから教わった入口には暗証番号が。思いつく番号を手あたり次第に入力するも開かず焦るジアン。すると、ジアンはまたもやジンマンが以前言っていた言葉を思い出す。そして自身の学籍番号「22019074」を入力するとエレベーターが動き、ジアンとジョンミンは地下へ。

「murthehelp」のショッピングモールに到着した2人は数えきれないほどの武器が置いてある光景に言葉を失う。そんな中、黒マスクをかぶった謎の男が銃を構えながらジアンに「俺はブラザーだ」と告げる。



■見どころ・感想・視聴率など
第3話では、敵だと思っていたミンヘがコード取得者であり、ジアンの味方であることが明らかになった。ミンへはショッピングモールの在り処をジアンに伝えると、敵を足止めしている間にジアンとジョンミンを地下へと逃がす。ジンマンの指示だとミンヘが言っていたが、自分の死後に敵が襲撃してくることまで予測していたジンマンの正体がますます気になるところだ。

そして地下では突如、ブラザーと名乗る男が登場してエンディングとなる展開。黒マスクをかぶり、2人に銃を向ける姿は敵のようにも見えるが果たして彼の正体は如何に。

また前半のエピローグでは、ジンマンがジアンを強く育てようと様々な試練を与えていた過去が映された。山奥で猪と戦わせたり、銃のノウハウを教え込んだりと特殊な訓練を気付かぬうちに叩き込まれていたジアン。ジンマンはこの頃から既に、いつかジアンが自分の代わりに敵と戦う未来を予想していたのかもしれない。

『殺し屋たちの店』 ディズニープラス スターで1月17日(水)より独占配信開始 © 2024 Disney and its related entities （全8話／毎週水曜日2話ずつ配信）

■第4話あらすじ
高校生のジアンはジンマンが毎回自分の私生活に干渉してくることが気に入らず、家を出て一人暮らしをしたいと言い出す。それを聞いたジンマンは自分の顔を一度でも殴ることが出来たら認めてやると言い残す。翌日から隙を狙いジンマンに襲い掛かろうとするも、全く歯が立たないジアン。ある晩、ジアンはパシン（キム・ミン）の元へ行くとムエタイを教えてほしいと頼み込む。

ジンマンに勝つため毎日パシンの元へ通いムエタイを習う日々。ある日ジアンは自宅へ帰る途中に不良に絡まれているミンスクと出くわす。ジアンはムエタイの技で不良たちを倒すも、不良の一人が突然刃物を向ける。そんな時、ジンマンが現れると刀を手で防ぎジアンを守る。

「murthehelp」のショッピングモールで出会った謎の男を拘束し、地下を見回るとジアンが通う学校や自宅の隅々まで監視カメラが設置されていることを知り、衝撃を受けるジアンとジョンミン。2人が画面に気を取られていると、謎の男は逃げ出してしまう。そして謎の男を追いかけ、モール内を探し回るジアンは床に仕掛けられた落とし穴に落ち謎の部屋へと連れていかれてしまう。

ジョンミンを捕まえた謎の男はジアンが落ちた部屋の前に座ると、「murthehelp」の引継ぎの説明をし始める。ジアンはすぐさま条件に合意すると部屋から出すよう指示し、ジョンミンも解放するよう指示を出す。そんな時、謎の男はジョンミンのせいでジンマンが死んだと告げる。

ジョンミンか謎の男どちらを信じるべきか究極の選択を強いられるジアン。迷った末にジアンはひとまず謎の男に対し、ミンへの元へ行き銃弾と薬の補充をするよう指示する。謎の男がその場を去るとジョンミンは安堵でジアンを強く抱きしめる。すると突如、ジョンミンはジアンの首に麻酔針を刺し、幼い頃ジアンを学校の倉庫に閉じ込めたのは自分だと告白する。



■見どころ・感想・視聴率など
謎の男により隠し部屋に連れていかれたジアンはショッピングモールの引継ぎをするが、信頼していたジョンミンに裏切られ意識が朦朧とする姿でエンディングを迎えた。

味方だと思っていたジョンミンがまさかの敵であることが明らかになり、視聴者たちもかなり驚いただろう。元々ジョンミンは機械に詳しいことから、味方のふりをしてサイトの仕組みを暴こうと企んでいるのか、はたまた他の理由があるのか。一方のジアンはジョンミンに裏切られ意識が朦朧とする状態。しかし、謎の男が置いていった眼鏡越しにジョンミンを見ると胸あたりが赤く点灯しており、おそらく眼鏡には特殊な装置が仕組まれている様子。果たしてジアンは危機を逃れるべく、眼鏡の縁にあるボタンを押すことが出来るのかが次回の見どころだろう。

そしてエピローグでは、ジンマンが任務遂行中に被告人ペイル（チョ・ハンソン）が民間人を殺害するのを目撃したかを法廷で聞かれている姿、そしてジアンを連れ自宅に戻ってきた日、ペイルがまだ生きておりソンジョと共に葬式場へ向かっていると連絡を受ける姿が映された。本編では正体が明らかにされていないペイルだが、どうやらジンマンと深いつながりがあると予測できそうだ。

Disney+ (ディズニープラス)オリジナル韓国ドラマシリーズ「殺し屋たちの店」は1月17日よりDisney+「スター」で日本初独占配信される。

◇YouTube｜Disney+「殺し屋たちの店」予告動画




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