「いろはの恋は時代をかける」初回5.5%!MISIAの歌声に「JIN-仁-」を思い出す、今度の“先生”は教師
上白石萌音主演、向井康二共演のTBS火曜ドラマ「いろはの恋は時代をかける」が10月13日にスタートし、初回の平均世帯視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。江戸娘の魂が令和の小学校教師にタイムスリップする物語に、MISIAの歌声が重なり、名作「JIN-仁-」を思い出した人もいるのではないだろうか。
同枠の前作「君の好きは無敵」、2期前の「時すでにおスシ!?」は、ともに初回世帯視聴率5.9%。本作は両作を0.4ポイント下回るスタートとなったが、恋愛に加えて教育現場の問題を扱う初回には、作品の社会性に注目する感想も寄せられている。
本作「いろはの恋は時代をかける」で上白石が演じるのは、江戸時代の飛脚屋の娘・いろはと、現代の小学校教師・梨木彩葉。子どもに学問を教えたいと願いながら、その夢を胸にしまっていた江戸娘が、女性も教師になれる現代へやって来る。一方、憧れの職業に就いた彩葉は、教育現場で苦しさを抱えていた。時代の異なる二人を重ねることで、「先生になれる喜び」と「先生として生きる難しさ」が浮かび上がる。
⇒第1話のネタバレあらすじ・見どころはこちら
そんな物語を彩るのが、MISIAの主題歌「さよならばっか」だ。MISIAと江戸へのタイムスリップといえば、大沢たかお主演「JIN-仁-」の2009年版と、その主題歌「逢いたくていま」が思い浮かぶ。現代の脳外科医・南方仁が幕末へ向かった「仁」に対し、本作では江戸娘の魂が令和へやって来る。時間を越える方向は逆だが、時代の隔たりと人を想う気持ちに、MISIAの歌声が寄り添う組み合わせは共通している。
ただし、公式情報で両作の直接的な関係が示されているわけではない。「仁」の脚本は森下佳子、本作は長田育恵が担当し、主要な演出陣、プロデューサーも異なる。共通するTBS、MISIA、そして時代を越える設定から、名作の記憶が呼び起こされるのだろう。
実際、ドラマ評でも両作を重ねる見方が登場した。Real Soundの初回レビューは、異なる時代で壁にぶつかる主人公と、その人を支える相手、MISIAの歌声に共通点を見いだしている。一方、視聴者の投稿では、Filmarksに教育現場を描く社会派の側面を評価する感想や、江戸の描写と主題歌を好意的に受け止める声が見られる。配役や設定、主題歌への受け止め方は分かれており、初回からさまざまな反応を引き出した。
「仁」は医師として命を救う意味を問い、本作は教師として子どもたちに向き合う意味を問いかける。江戸娘のまっすぐな憧れが、疲れた令和の教師たちをどう変えていくのか。時を越えた恋とともに、教える喜びを取り戻す物語の行方に注目したい。
Copyright© 1995-2026, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.
◇TBS「いろはの恋は時代(とき)をかける」公式HP
公式X @koitoki_tbs
公式Instagram koitoki_tbs
公式TikTok @koitoki_tbs
ハッシュタグは#恋とき
【2026年秋ドラマ一覧】【全話あらすじ・関連記事】