【優雅な帝国】(全105話)韓国ドラマ紹介

「優雅な帝国」は、巨大な力に踏みにじられた正義と隠された真実、失われた人生を取り戻すために二人の男女が繰り広げる息をのむほど壮絶で優雅な復讐ストーリー。
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■解説
★裏切りと復讐が交差する華麗なる復讐劇
平凡な幸せを奪われた5人の男女が、失われた人生を取り戻すために立ち上がり、熾烈な復讐を誓う。父チャンソン会長の死後、WJエンターテインメントの会長職が他人の手に渡ることでギユンは歪んだ野望を抱き、彼の偽りの愛によりジュギョンは絶望の淵に立たされる。しかし、彼女はやがて復讐の化身となり、華やかな表舞台の裏に潜む人間関係の闇と対峙していく。

★豪華キャストが織り成す緊張感溢れるストーリー
主演には「左利きの妻」のキム・ジヌが登場し、ギユン役のために17キロの減量を行うほどの熱演を見せる。33話以降はイ・シガンが役を引き継ぎ、ヒジェ(ジュギョン)の正体を知らぬまま恋に落ちるギユンを演じ、2023年KBS演技大賞で優秀演技賞を受賞した。ヒロインであるジュギョンには、今注目の女優ハン・ジワンが抜擢され、冷酷な夫との葛藤や復讐心を抱きながらも娘を守ろうとする姿が共感を呼ぶ。また、ソン・ソンユン、カン・ユル、イ・サンボら実力派が脇を固め、見る者をドラマの深みへと引き込む。

★演出と脚本が生むリアリティーある華麗なエンタメ業界の裏側へ
演出は「ミス・モンテクリスト」のパク・ギホ、脚本は「逆転のマーメイド」のハン・ヨンミが担当。エンターテインメント業界の煌びやかな表舞台と、そこに潜む複雑な人間関係の裏側が描かれ、毎回視聴者を驚かせる衝撃の展開が待ち受ける。最高視聴率12.5%を記録し、大反響を巻き起こした

■あらすじ
優雅な帝国(WJ)エンターテインメントの創設者チャン・チャンソン会長の1周忌に、会長の一人息子でありその職を継いだチャン・ギユンは、2兆ウォン規模の新事業“VKメディア文化バレー”の立ち上げを発表しマスコミの注目を集める。1兆ウォンの投資も決まり、その追い風にギユンをはじめ妻のジャクリーン、後ろだてのヤン議員らは浮かれていた。そのころ、WJエンターテインメントと同じビルの中にある弱小事務所のNAエンターテインメント(NAエンター)にシン・ジュギョン本部長を訪ねて日本からジュギョンの友人だという在日4世のソ・ヒジェがやって来るが、ジュギョンを知るNAエンターの面々はジュギョンそっくりのヒジェに驚く。しかし、ヒジェは何者かに追われ、逃げて乗り込んだエレベーターでヒジェは偶然にもギユンと出会う。ギユンもまた前妻であり死んだはずのジュギョンそっくりのヒジェに驚愕して声をかけてしまう。日本語を話すヒジェに人違いだと分かるもその大胆な行動に思わず目を奪われる。さらに、ヒジェは駐車場で追っ手の目をくらまそうとそばにいたギユンに顔を近づけキスをするふりをし…。

■作品紹介

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