科学医療フロンティア全31話

年々下がっていく脳卒中の死亡率。しかし後遺症を患う人の数は、むしろ増加しています。罹患した場合の治療法は大きく分けて3つ、開頭クリッピング術など手術を行う外科的治療、投薬などの内科的治療、脳動脈瘤コイル塞栓術・頚動脈ステント治療などを行う血管内治療です。脳卒中の場合は、その後のリハビリテーションの質も大きな意味を持ちます。原因と予防も踏まえながら、最新の脳卒中治療に迫ります。
  • 坂井信幸 神戸市立医療センター中央市民病院 先端医療センター、豊田一則 国立循環器病センター、長束一行 国立循環器病センター、尾谷寛隆 国立循環器病センター
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今や女性の死亡率トップに迫る勢いで増え続けているのが乳がん。今や年間4万もの女性が罹患します。しかも、30歳代から50歳代と、働き盛りの年代にかかる人が多いのも特徴です。乳がんは全ての女性にとって身近で切実な問題なのです。しかし、それに対抗する医療も進化を遂げつつあります。そんな乳がんの検査・治療にむけての最新技術・先進的研究を紹介します。
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いまや国民病とも言えるアレルギー疾患。そしてその代表格が花粉症です。日本では花粉症患者は人口の一割を越します。それだけに、様々な治療法が試みられています。アレルギー疾患の仕組みを解説しながら、アルゴンプラズマ療法、減感作療法などの最新治療を紹介します。
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以前は痴呆症として知られていた認知症は以前は老化現象であり治療は不可能とされていました。そんな認知症に治療の可能性が見えてきました。認知症のメカニズム、最新の検査技術、治療方法の研究を追います。治療法の研究には根本療法から対症療法まで幅広くありますが、そのなかから、世界発の認知症の薬「塩酸ドネペジル」や脳トレーニングなどを紹介します。
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口腔医療の最新情報をお届けします。口の病気の中で最たる脅威とも言える口腔がん。口腔がんも早期発見、早期治療が大切です。また、外科手術を行った場合、食物を噛めなくなったり、顔の形が変わるなど特有な問題があります。手術後の再建術や放射線での治療法について紹介します。また、「噛む」ことにもアンチ・エイジング効果があるそうです。ESR(電子スピン)を使った活性酸素の量の分布を測る実験に基づいた研究も紹介します。
  • 顎顔面外科顎講座 教授、久保田 英朗 神奈川歯科大学 顎顔面診断科学講座 放射線学分野 臨床教授、櫻井 孝 神奈川歯科大学、ハイテクリサーチセンター長 教授、畑 隆一郎 神奈川歯科大学 生体管理医学講座 薬理学分野 電子スピン共鳴(ESR)研究室 教授、李 昌一 神奈川歯科大学
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現在、脳卒中、心疾患とともに、日本における三大死亡原因として知られ、その第一位であるがん。近年、いままで確たる原因をつかめなかったがんの発病に、バクテリアやウイルスが関わっているものがあることが解ってきました。HTLV1、HPV、ピロリ菌に焦点を当て、専門家に話を聞きながら、そのメカニズムから治療、予防に至るまで、研究の今を紹介します。
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骨の強さを表す重要な指標である骨密度測定。しかし、本当の骨の強さを測るには”骨の構造”も知る必要があるそうです。骨には、カルシウムを主成分とした硬い皮質骨の中に、骨基質というスポンジ状の構造があります。この骨基質にカルシウムがつくことで強固な骨が造られていくのです。X線撮影をして、そのデータをもとに骨の中の構造を画像化する『モルフォロジカル・フィルター』で紹介します。
  • 鹿島 勇 神奈川歯科大学 教授・副学長
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日本人の死因の第1位、がん。誰もが罹りうるこの病について事前に知っておくべきことを、上下編に分けて説明します。現在がんに対する標準療法は主として3つ、手術・放射線治療・抗がん剤です。下編では、このうち全身療法となる抗がん剤治療を紹介します。また、もしも完治が難しくなった場合、患者とその家族には延命治療と緩和ケアという2つの選択肢が与えられます。そもそも緩和ケアとはどういうものか、医師たちに聞きました。
  • 中川恵一 東京大学医学部附属病院 放射線科 助教授/緩和ケア診療部長、高野利実 東京共済病院 腫瘍内科、岩瀬 哲 東京大学医学部附属病院 緩和ケア診療部 副部長、安田恵美 東京大学医学部附属病院 看護部 副看護師長、杉浦宗敏 東京大学医学部附属病院 薬剤部 麻薬管理主任
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日本人の死因の第1位、がん。誰もが罹りうるこの病について事前に知っておくべきことを、上下編に分けて説明します。そもそもがんにはなぜなるのか、なぜ痛いのか、またがんに対する世間の認識と実情の違いなど、がんの基礎知識をまとめます。後半では、主となるがんの標準療法は3つ、手術・放射線治療・抗がん剤のうち、局部療法となる手術・放射線治療を紹介します。
  • 中川恵一 東京大学付属病院 放射線科、助教授/緩和ケア診療部長、南雲吉則 医療法人社団ナグモ会 ナグモクリニック 理事長・院長
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内臓脂肪の過剰蓄積に高血圧・高血糖・高中性脂肪が重なった病気、メタボリックシンドローム。動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞につながる危険で、また、身近な病気でもあります。現在日本では、計測の難しかった内臓脂肪をX線CTの画像を元に測定、瞬時に計算するパソコンソフトが開発されています。東京逓信病院の宮崎滋教授の解説を中心に、蓄積した内臓脂肪の影響と測定方法、対策を紹介します。
  • 宮崎 滋 東京逓信病院 内分泌・代謝内科
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