吟遊黙示録マイネリーベ全13話

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クーヘン王国は、英知な王と5人の聡明な使長によって各国の侵略を阻止し、平和を維持していた。使長を目指す5人の青年たちオルフェ、エド、カミユ、ルーイ、ナオジはその第一歩となるローゼンシュトルツ学園のシュトラールとなるため、勉学や武術に励んでいた。そんなある日、エドを中傷する噂が学園で流れて…。

制作国:日本

制作年:2004年
スタッフ:
原作：KCEジャパン／監督：真下耕一／監督補佐：川面真也／シリーズ構成：面出明美／脚本：面出明美／川崎ヒロユキ／キャラクター原案：由貴香織里／キャラクターデザイン：芝美奈子／メカニックデザイン：寺岡憲司／肥塚正史／美術監督：海野よしみ／撮影監督：青木孝司／武原健二／音楽：平野義久／アニメーション制作：ビィートレイン／製作：マイネリーベ製作委員会／
キャスト:
オルフェレウス：櫻井孝宏／エドヴァルド：関智一／ルードヴィッヒ：関俊彦／カミユ：保志総一朗／ナオジ：石田彰／アイザック：子安武人／
再生方法:Windows Media Player

帯域:1000k／500k
価格:無料

オルフェと出かけた街中で、エドは暴漢にからまれていた少女を助けた。その少女に生き別れになった妹の面影を見たエドは、生活に困っているという彼女を何とか助けてあげたいと手を差し伸べる。そんなエドをオルフェは複雑な面持ちで見つめていた。ある夜、彼女の呼び出しに応じて深夜に学園を抜け出したエドは…。

カミユは人に聞こえない声を聞き、未来を見る不思議な能力を持っていた。その能力ゆえに家に閉じこもっていた彼に外の世界のことを教えてくれたのは、親戚の少年であるルーイだった。それから何年か経ち、ローゼンシュトルツ学園に入学したカミユの元に、学園の卒業生であり今は事業で成功を収めている青年が訪れて…。

父親によって「跡取りとしてふさわしい見識を広げるために」と日本からクーヘン王国へ留学に出されたナオジ。だが、それは動乱の時代を迎えつつある日本から息子を逃すための父親のウソだった。その事実に気づいたナオジは、シュトラール候補生として成しとげたいことを成すべきか、家族のために日本へ帰るべきか悩み…。

名門貴族の跡継ぎであるルーイに、政略結婚の話が持ち上がった。だが、オルフェは自身の野心のために女性を利用することが気に入らないと真っ向からルーイとぶつかる。一方、有力な貴族同士が結びつくことを政治的に恐れ、不穏な動きを見せる者もいた。そして、ルーイの婚約発表の会場で、ある事件が起こり…。

普段は街中で酒を飲んだり女の子を口説いたりしているが、オルフェたち5人が窮地に陥ると何かと現れる自称「売れない作家」のアイザック。彼の正体は謎に包まれていて、オルフェたちにとって敵か味方かも分からない不思議な青年であった。その彼が、取材と称してローゼンシュトルツ学園へとやって来て…。

ローゼンシュトルツ学園の創立記念日。学園ではガーデンパーティが催されていた。この日は誰もが学園に出入りしパーティに参加できるとあり、学園は町の人たちでにぎわっていた。そんな中で校長が言い出した催しは「学園内宝探し大会」。エドはカミユと、オルフェはナオジと組んで“小さな金色の鍵”を探すことになり…。

他州の名門校「グライヒハイト学園」から、親睦のために2週間という期間で交換留学生を受け入れることになったローゼンシュトルツ学園。やって来たのは、見かけは美貌の青年だが、その実は名門バーミリア家の息女（女性）であるイシュタルだった。彼女はルーイを味方にして、学園内に紛争を起こそうとしていて…。

姉の死という心の傷みからいまだに逃れられずにいたオルフェ。そんなオルフェを元気づけるために、エドは彼と共に寮を抜け出して夜の街に向かう。偶然入った店で、彼らは自堕落に酒をあおるダグラスという青年に出会う。彼もまた戦火で愛する家族を亡くしていたのだ。悲しみから酒に逃れている彼を見たオルフェは…。

湖畔の館に住む青年がローゼンシュトルツ学園の生徒たちを屋敷に招き、夜な夜な宴を楽しんでいることを知ったオルフェたちは、彼に忠告するため館に向かった。その館の主がシュトラールクラスの卒業生だったことを知り、驚くオルフェたち。そんな彼らに、館の主はなぜ今のようになったのかという理由を語っていく…。

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